Tepperさんの映画レビュー・感想・評価

Tepper

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インシディアス(2010年製作の映画)

3.5

ジェームズワン作品に外れはないと思います。
ただ死霊館の方が好みです。
思ったよりちゃんとした怪物やんとなりました。

ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.7

不条理。狂気の沙汰。なんなんこいつ。

理由がわからんのが一番怖い。『激突!』然り。

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

4.0

イリュージョニストの監督作。
キャラクターデザインがとても好き。
作画が美しい。夜の雰囲気がいい。
表情や所作が細やかに描かれているから台詞はいらない。
イヌが愛おしい。
逃亡シーンの追手の倒し方が楽
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ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.3

久しぶりの再見。爽やかな映画だった。

本当の男達(ライオン含む)の振舞いを見て、言葉を聞いて、
そして金に執着する人達を目の当たりにしながら彼は自分の勇気・高潔さを信じる道を選んだ。
永遠に滅びない
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

テンポの良さが光るゾンビ映画。
友情、恋愛、家族愛の詰まった一作。
”自動再生“の選曲センスも最高でした。
今後近所でゾンビが出たときに何処へ避難するか考えるきっかけになりました。

The Road Within(原題)(2014年製作の映画)

4.0

デヴパテルのファンとしてどうしても観たかったのでブルーレイを個人輸入。

三様の精神疾患を抱える3人が海を目指すロードムービー。
サブプロットは3人の相互理解と、父との和解。
海を目指すって時点でいい
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.2

ストーリーが全く頭に入ってこなかったのは所々で意識がとびかけたからだけではない。

モノクロ、霧笛の迫力、リンチのイレイザーヘッドを思い出す不快感。
映画館で観られてよかった。そして二度と見たくない。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.2

最近のガイ・リッチー作品に満足できていないスナッチやロックストック〜好きの期待を完全に満たしてくるクライムコメディでした。
えげつない会話量にfワード連発で血も散乱します。カオスなようで、でも完璧な整
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フェイフェイと月の冒険(2020年製作の映画)

3.3

所々のCG技術とカラフルさは印象的だったけど、多用されたミュージカルシーンはすごく盛り上がらない。

お伽話と科学の対比、故人と向き合い新たな生活へ前進していく王道ストーリーで新しさはない。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.9

なんというか、観終わって満足度の高い映画でした。
騙し絵の…牙?騎馬?KIBA?
松岡茉優に癒されました。

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.0

原作未読
テルーの唄と絵は綺麗でいいと思った。
展開は唐突すぎてついていけない。急に歌い出されてこっちも戸惑います。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.4

ピクサー作品の中でも特にお気に入り。
偏屈な老人と無垢な子供の壮大なロードムービー。

セリフのないオープニングの数分間がまず最高。
最初は各々の目的のために動いてるけれど、お互いにその視野が広がって
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天国の口、終りの楽園。(2001年製作の映画)

3.7

アルフォンソ・キュアロン監督・脚本作

ロードムービーを漁っていた時に観ました。
性と生を実感する旅。
ガエルガルシアベルナルが若々しい

コメディあり、しんみり展開あり
エマヌエル・ルベツキの撮影の
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

定期的に観たくなるジャンルのひとつ、青春友情コメディ。
スーパーバッドなこの一夜は2人の中に残り続けるんだろうなという心地よい後味が愛おしい。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

もうオープニングのキャストクレジットと共にBGMが流れる時点でわくわく。
変幻自在のディカプリオに、クリストファーウォーケンのスマートな余裕、だんだん深くなっていくトムハンクスの眉間。
工夫された時間
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.9

真面目な演技するほど笑えてくる俳優ことウィル・フェレルのコメディ強め音楽映画。歳を重ねて綺麗さが増してくレイチェル・マクアダムスも前作の『ゲームナイト』といい素のコメディ感が素晴らしかった。2人の歌声>>続きを読む

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

アドベンチャー映画の金字塔
緩急が激しくて一息つけるかと思うとすぐに次の仕掛けがやってくる。ずっと面白い。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

なんとなく敬遠していた作品
自分にはハマらなかった

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.6

終盤の同窓会が全ての映画かな。
中高生の頃の世界は本当に狭くて、でも当時はその世界が全てで、些細なことが自分の世界を揺るがす大問題で。
田舎の風景が良きです。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

初日IMAXで観賞。
新しいスパイアクション。メメントにしろインセプションにしろ、最初にチュートリアル的に説明があったと思うけど、本作では主人公と観客の理解度がリンクしていて徐々に理解が深まっていくよ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.4

待ちに待った公開日、初日。
とにかく美しい。流石のクオリティです。
伝いたいことは伝えられる時に…その通りだなあと沁みます。
京都アニメーションに心からの拍手を。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.4

バケットリストを掲げて飛び出す2人の人生最後の旅。最高にクールなロードムービーでした。

旅の終わりに待つ結末は彼らも観客も分かっているし、時折出現する痙攣発作で現実に引き戻されてしまうけど、
旅の完
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黒い罠(1958年製作の映画)

4.0

どこ探しても無くて宅配レンタルでやっと観賞。
冒頭の長回しから引き込まれ、登場人物はみんな魅力的、2人の刑事の対比と迷宮入りしていく事件。ノワールって良いなと思える名作サスペンス。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.4

ジョン・カーニー監督の音楽映画3部作はどれも傑作ですが、その中でも本作は特にお気に入り。
みんなで盛り上がるライブシーン最高。そして兄貴…好き。
観終わったらすぐにサントラ買うことになるでしょう。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

原作未読。

サイバーパンク大好きです。
映画館で観ても良かったけどVRの3Dで観るのも最高でした。最近注目のオリヴィア・クックと渋さの出てきたサイモン・ペグとが良いです。
シャイニングの予習推奨。

ロード・トリップ(2000年製作の映画)

3.5

トッドフィリップス監督の初?長編作。
良いロードムービーには良い語り手がつきものです。
まあロードムービーというよりは青春映画要素が強めですが。
ハングオーバーへ通ずるような空気感。
疲れた週末に頭を
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.7

原作未読。

浜辺美波がずっと笑顔でいるのが印象的。彼女を見て考えさせられるのは死ぬことというよりも生きるということについて。

アス(2019年製作の映画)

3.7

1人2役の俳優陣たち。演技うますぎて震えました。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

全編PC画面で展開されるという意外性のなかに、インカメや文字入力のスピードといった見せ方の工夫が盛り込まれてて素晴らしいなあと。
画面内には色んな小ネタも仕掛けられていたらしくて、それも含めもう一度見
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.9

原作はジュディ・ガーランド版(1954)のみ観賞済。

「もう一度君を見たかったんだ」の台詞、いつか使ってみようと思う。

独裁者(1940年製作の映画)

4.4

チャップリン作品初?の全編トーキー映画。
当時の体制に向けたチャップリン自身の言葉は、80年も前とは思えないほど今の聴衆にも重く重く響く。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.0

自閉症の主人公が自作の脚本を届けるため旅するロードムービー。
これは彼女の“前進”の物語です。彼女は脚本の中に、自分の望みと決意を込めました。だから道中困難に遭ったときも、彼女のルーティンである“Pl
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