くろさんの映画レビュー・感想・評価

くろ

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怒り(2016年製作の映画)

5.0

危険な場所にいて怒りを持った三人の同一人物?

そんな三人と関わった人たちはどんどん自分の中へと受け入れて行く、見慣れた顔のはずなのだがどこか遠い目をしてる気がする、約束したはず信用したはずそれだけで
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きみはいい子(2014年製作の映画)

5.0

子供の純粋な悪の浄化、親と子の投影、大切な物が愛になる

学校の授業の仕組みは、何人もの生徒の居るクラスを先生に託され先生は常に改心し続けてて行くことであろう、要するに先生が成長しなければ生徒も成長し
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

5.0

…良い時も悪い時も愛し会うことを誓います

果たして良い時と悪い時とは。
性行為は怖い所がある気がする、その意味を変えたりどちらか秘められていたものが込み上げてきたり。
愛の部屋で起こることは紙一重、
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

5.0

100年の美貌に尋ねた、君のこと教えて
歴史や作り話に感動することがあっても本当の心には残らない、100年の長い歴史を生きた彼女にはもう心を失いかけていた。
そんな彼女が言葉でなく心から驚いた、そんな
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アメリカン・クライム(2007年製作の映画)

5.0

正義について確実に語れますか?

2人の預けられた子供、そこでの生活は50年代本当にあるもの、ある時ジョークを交わすのも、目線を交わし合うだけの男女の会話も、この同じ家に住む悪魔も
ここでは教わる事ば
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

5.0

腐れ縁そんなもんじゃない苦い初恋

腐った男だが今は忘れた永遠の親友がいる、彼がそう呼ぶ彼女は何なのか、この2人はいくつもの時代を共にしたそして一人一人で旅に出た。この映画はそんな2人の1日をすべての
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

5.0

人間じっとしていられないものか

家族には家族にしか分からなくて閉ざされたものがある台詞や身振り儀式のようなルールもそのうちの一つ、孤児院にはそれがあるだがそれだけで家族は出来る。
子供が大人になる時
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

5.0

「子供時代孤独にに追いやられたことある監督あるある

時系列バラバラなりがち。」と見ていたらそれをアイデアとして捉えた別の言葉で言うと自覚して作った完璧映画!だった?なのでそれなりに難解。
「過去は知
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セッション(2014年製作の映画)

5.0

自分の立場はドラムで

ある人物の影を追っていた主人公その人がドラムを持ってこい。と手招きされたのち最上級クラスのメンバーの一員になる
これがセッションするまでのストーリー
主人公はドラムドラムへと縮
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

5.0

うさぎの教え

人間は人間、その持ち運ぶ白い紙には人間が描かれるはずそこに人間でないものが描かれようとしている。ドニーダーコはうさぎに、人間でないものに愛を注ぐうさぎに出会う。皆死を受け入れられないそ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

5.0

誘拐した女なのに新しい家族

好きなもの嫌いなもの教えることは短い中の幼い記憶ばかり、どうしても妻になってもらいたいのは家族の都合。ここまで上手くいくことはあるのか?彼女はもしかして満足しているのか?
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

5.0

人間小さな疑問にどこまで答えられる

この世界がつまらなすぎて何を信じようか人間は困る、フランケンシュタインを信じるのもおかしな話ではないのではと思わせるこの映画寝ている間が嘘なら本当はどこにあると考
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

5.0

ゆっくりドアを開けるヌードルス

厚着をしたリッチな男、故郷はその男を賢くリッチに仕立てた。不良5人に犯罪は生きかた、5人盲点でもある
その故郷ではギャングのような人ビッチな子陽気なお店の可愛い子ちょ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

5.0

意気投合しなくとも結婚の穴にはミステリー
なぜここまで暮らせていけたのかそれも知りたい妻の失踪。
夫婦はどんな状況でも絶頂を迎える、絶頂とは?何が起こる?命まで誕生させてまた死も存在する。
それが結婚
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

5.0

新人とベテラン刑事達はこの事件で時代までをも作る
刑事の仕事に恥ずかしみなど一切ないハードボイルドな話。刑事が刑事とは何か問う、そうなると自分のハートは突然と壊れ始め、この事件に決着を付けようとする。
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顔のない天使(1993年製作の映画)

5.0

なぜこう素敵な思いが交差する

何かの理由があってその姿なのか、何かの理由をつけて近寄らないのか、理由をつけてぶつかろうとする、その理由作りこそ物語
その物語に人間の最も人間らしさを込める。この思いを
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

5.0

その目は美しく、血に飢えている

不死身で純血が欲しく太陽を嫌うものになることは、性別を変えることでもない世の中を変えることに近いこと、そのヴァンパイアが言う言葉に頷くことで変わることができる。
そし
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おみおくりの作法(2013年製作の映画)

5.0

死ぬまでの探し物

なぜか人は死ぬから人生に時間の中でそれを見つける。その街の中で生きる人ならその街の人、建物の中、食べ物にその時間を使うだろう。止まったような人生でもスポットライトは照らすことができ
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

5.0

男の寂しさは意識的に誰かの皮を着るようなもの
難しいけど誰にも邪魔されたくない気持ちでその裏、やる事はやるあの不思議な心の闇の中にもマルコビッチでない人が、誰かがその服を着ている。そうゆう男の気持ちで
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

5.0

海の中に沈まっていく

人間でないような彼でも人に恋をする、でも海に入った彼には彼女の声は届かず1人静まっている
その時を知るエンゾとの友情は共に海に沈んでいきもう外の光とは響き合えないところまで潜っ
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許されざる者(1992年製作の映画)

5.0

銃口を人に向けるとどうなるか知ってるか?
俺がビビったこと?覚えてない。こういった殺人が起きてもその瞬間には実感がないその前に立つやつを見たとき正義盾に悪を感じることができる、それこそ復讐
でも見終わ
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

5.0

口とは説得と納得にある

彼はそこについて痛み、暮らす振る舞いこの家族について知っていった。そこでは盲目であり動けない、しているのではなく止まっているまさに家族の一員としての世界が広がっていく
過ちと
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

女性が育つ場所

主人公のジイさんが一人人生を持て余す。そこから現代社会に復帰する「この会社に入る。」だかやはりそこにはリスペクトやコミュニティへの参加昔と変わらぬものがあった、そして出会う女社長
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

5.0

あなたの夢のために血を流す

世界にたった一人の自分と言っても、この人たちは癖がすごい!こだわったセックスにも
このストーリーが目指す場所その印象「最終地点」を彼らと一緒に探して欲しい、世界全てを熱い
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息もできない(2008年製作の映画)

5.0

血を追うドラマ

目を反らすと罪を食らうような人との関わり、突然来るものも分かっていたような生きる者たちによる狂気。そんな中に男女二人が内側を照らし合わせる。
一人じゃ何も分からないから

わたしはロランス(2012年製作の映画)

5.0

いい思い出になった

ロランスの人格、その時間の全てを人に表すからタバコを吸い、涙を流して電話して、またイヤなキライな悲しい時も流され。全て一人のために覚悟を決めている
だから彼は彼女にそこで耐えず全
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

5.0

神の街

人生の思い出とシマを制圧する、こいつらに「今何やってる?」なんて言葉はない。だがこの神の街では子供までギャング、すぐ大人になってしまう。街の人全員が知らないと沈黙を守る
街を駆け回る姿はこの
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

5.0

もしもって考えちゃう

もしも家族があったらってクリスマスに考えてしまった男
本当は現実も夢も変わらない同じ人生なのかもしれない、同じ人なら。でも現実で夢を知ってしまったこの男は決断に迷う
最後の決断
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ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

映画はコレ

電気を消してお風呂に入って布団に入るとこの映画を思い出す
オードリーヘプバーン彼女がいたからローマも街で出会う人々もこの映画もそしてここの主人公も存在すると。見終わると彼女から離れた自分
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

5.0

「カンフー映画三本立て見る女なんてサイコーだよ」
それから始まるトゥルーロマンス、キスを待つ目と女を隣に自然体のまま戦い続ける男。ちょとヒモ男とは違ういやちょっとじゃないぜを証明してくれるのはなぜか。
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

5.0

これは激おすすめ

テリーギリアムの中でも極上の作品。自分がただ頭がオカシければいいのに、そう言うのも無理はない本当の自分、主人公。何に向かって生きているのか過去と未来を行き来していくにつれ混乱してい
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

見え隠れする二人

優秀な遺伝子でないものは、世に輝けない。そんな時もう一人の自分に出会う。
なりすましても孤独感透明感がある主人公、それを見守るもう一人の自分との沈黙が、その二人を一人にする…
言葉
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

5.0

また新たな映画を見つけられた

ある子供が始めた「次に渡せ」運動が世界を変える可能性となる
世界と言われてなにを想像するか俺にはわからないでもこの映画でこの「次に渡せ」運動により世界がどんなものなのか
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

5.0

ビートルズナイスチョイス

娘ルーシーを授かり育てて愛して見守る。強い心がその強いハグにも現れそのハグが自然と愛になることがわかった。犬や友達との愛もさらに溢れているからもうボロ泣き、ちょっと気にかか
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

いい声〜

この映画の元にあるものはドッグヴィルと同じ女性家環境。
ダンスがこの映画には、本当に大きな力があってビョークの歌声に惹かれる、列車のシーンまだあのシーンだけは鮮明にある、一番力強かったいや
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

5.0

SF好きなら分かる

メイドイン.スピルバーグ.キッズ
達が突撃するSF映画。
照明と言うよりCGがいい感じに臨場感出してるしスピルキッズ達の盛り上がりに完全に乗せられこの評価
E.T.みたいに姿表さ
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