みづきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

猫は逃げた(2021年製作の映画)

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舞台が登戸なのが、小田急線ユーザーとしては親近感。

修羅場ってるタイミングで、ジェンダー論介入させるな的な男性のセリフに対して、「ジェンダー論を持ち込んじゃいけない話題なんてないから」って切り返して
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オオカミの家(2018年製作の映画)

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呪いの絵で有名な「泣く少年の絵」飾ってあった。ヤン・シュバンクマイエル映画のような気味悪さ。後ろから声がする感じ、映画館じゃないと味わえない。途中寝ましたけど。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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話の内容はクリストファー・ノーラン作品が太刀打ちできないほど面白かったんだけど、それ以上に気持ち悪さが勝ってしまった…。もう少し胸糞シーンがなければ、楽しめたんだけど。

これはリアルワールドの話です
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愛なのに(2021年製作の映画)

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「結婚は自分の為でも、相手のためでもなく、お互いの家族や未来の子供たちのためにするんだよ」っていう台詞、過去一よくわからなかったけど、そもそも結婚ってなんなんでしょうね…。(迷走)

「愛」もわからな
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

容赦なく照りつける太陽☀
なぜ北条時行

あのシーンは、ドアを閉めてから「さよなら」って言ったほうがいいわ、ああ、もう取り返しがつかないんだね。

主要人物の少年少女が、ウェス・アンダーソン顔だな〜と
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

愛は暴力的で自己中心的だけど、貪欲で自分の気持ちに素直で、諦めない強いさがあるから憎めない。

成績優秀で、学校の人気者。文化祭のリーダーで、ダンスはセンター。可愛くて、異性にもモテてて…。たとえ君の
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

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いままでみた映像作品の中で、一番リアルな🤮だった。ジョニー・デップの無駄遣い。

スティング(1973年製作の映画)

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よそ見してたら、途中でおじさんの見分けがつかなくなってしまいました…反省。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

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ドラマの尺だったらもっと面白くなったのかな。あのおばあちゃんは何?能との関係性は?とかあまり掴めず。

ただただ邪悪で嫌な人間のせいで(この人もなんでこんなに邪悪なのか謎)、頑張ってる主人公が可愛そう
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こんな誕生日サプライズは嫌だ…すぎる笑笑。私だったら人間不信になるよ。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公が音で把握している状況を、映像で見せるシーンが新鮮で面白かった。

ハッピーエンドではあるけど、定年間近のおじさん刑事のことを思うとわりと切ない。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.6

これもってけ!って謎のグッズをたくさん渡されるあのシーンのグルーヴ感やばかった。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

バービーを観た後なので、ケンダムじゃん!となった。

ミッドサマーに続き、辛い状況に陥る役のピュー最高だった。砂漠の山を白い血まみれドレスで走ってるシーン、かっこよすぎる。

現実パートのハリー・スタ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

『母性』から続けてこちらを観たため、図らずも母と娘の関係性をテーマにした映画2本立て!

ダーレン・アロノフスキー監督の映画は『ザ・ホエール』が初めてだったので、過去作どんなものかなと。

親子関係が
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母性(2022年製作の映画)

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嫌な話だった…。

父親、すべてを愛人?に代弁してもらっててクソだなと思った。あんたが家のごちゃごちゃをどうにか取り持てる、唯一の立場だってのに、何で私は関係ないです〜みたいな顔でいるんだ?

これだ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

あのおじいさんは、宮崎駿自身なんだ。登に閉じこもり、ジブリという世界を作り上げ、後継者をずっと待っている。でも自分の世界を継いでくれる子孫は現れず、自身は老い、もう世界を保つことはできず、ある日崩れ落>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

バービーの世界で、いろんなバービーが、様々な職業でキラキラしている姿にまず涙。でも最後には、肩書や特別な役割がなくたっていい、ふつうのバービーやケンが、誰のものでもなく、ありのままで生きることを全肯定>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

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悪魔のいけにえ履修しておいてよかった。ホラーリテラシーがあれば、もっと面白かったんだろうな…。パールを先に観たので、老婆側に同情した。若さと性への渇望。

Pearl パール(2022年製作の映画)

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2023年に公開された映画とは思えない、レトロな感じが可愛かった。

ミア・ゴスの顔が怖すぎる。

Xを飛ばして観てしまったので、この後観ます。

サスペリア(2018年製作の映画)

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体の動き(ダンス)で遠隔操作的に人にダメージを与える設定、ちょっとチェーンソーマンのマキマさんっぽいな。こんなボキボキいっちゃうとホラーだけど。

これ何が起こってるんだ?と終始目が離せなかった。内容
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

3.6

午前10時の映画祭にて。

ロレンスって英雄なんだと勝手に思ってたけど、まったくそういう描かれ方ではなかったのが驚きだった。

観客にも、何もない砂漠を永遠に移動している辛さ?を追体験させるよう、こん
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.4

マルチバース疲れってやつですかね…情報量が多い上に長尺なので、途中意識が飛んでしまった。(シンプル寝不足もある)映像がすごくてうわーとのめり込んでいると、内容に気が回らず結局どんな話だ?と迷子。過去作>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

これがソフィにとって、父との最後の思い出なんだろうと思うと辛い。いつか自分の前からいなくなってしまいそう、そんな不安がずっと付きまとう。

トルコで買った高い絨毯と、父が好きだった音楽は、ソフィに引き
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.2

何だこのハマれなさは…と観ながら考えたんだけど、たぶん私はfemme fatale的な物語が好きじゃない。若い美人に夢中になって人生を狂わされた中年男の話か、と捉えてしまい凡庸に感じた。ソレも何考えて>>続きを読む

アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~(2022年製作の映画)

3.9

脅迫電話かけてくるやつは相当な暇人だね〜と言う妻、勝手に子供スパイやってる息子、経験はないけど、若さと柔軟性で検事をサポートするストラセラ・チルドレン。一人の稀有な英雄の話ではなく、肝が据わった家族と>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

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割とトントン拍子でゴール!って感じに思えたので、ドラマとか長尺で見たかった。結末が分かっている物語であっても、ハラハラさせてほしい。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.8

話し合うってこういうことだよな…。同じ経験をした女性たちであっても、みんな考えることは違う。時には対立しながらも、それぞれを尊重し、最後は1つの結論を出す。赦しは許可ではない。去ることは逃げることでは>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.8

クリストファー・ノーランの映画に苦手意識を持っていたけど、設定を受け入れれば楽しめると気づいた。とはいえ、やはりことの発端の部分は、ほんとにそれでいいのか!?と気になってしまう。私は映画的トリックより>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

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エルサかっこいい。もしこの続編があるなら、アナとクリストフの波乱万丈な結婚生活とかやってくれたらいいと思う。結婚して幸せに暮らしました…ではまだ殻を破りきれていないぞディズニー

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.7

2014年に観てたらもっと感動してた気がする。ディズニープリンセスで育った世代としては、そうか、王子様に助けてもらう必要ないのか!って目からウロコだよね。この物語をディズニーが作った意義ありすぎる。>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ターのいる洗練された無機質な空間も、立ってるだけで様になるケイト・ブランシェットも完璧すぎて、序盤は背筋を伸ばして挑んだはずなのに…あれ?途中から様子がおかしい。たぶんアコーディオン弾きながら事故物件>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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この映画の主軸はもちろんケイコなんだけど、私は街の風景に釘付けだった。西側に住んでいることもあり、東京の東側の風景、こんなにちゃんと観たことなかったかも。

荒川が氾濫したら、ここは5mも浸水するのか
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