オーソドックスなのに面白い。たしか陰陽師かなんかでも、鬼の名前を知らないと祓うことができず、逆に陰陽師の本当の名前を鬼に知られてしまうとまずかった覚えがある。東西宗教は違えど、名前の持つ力は共通してい>>続きを読む
『Shameless』からの推し、ジェレミー・アレン・ホワイトが出ていることを知らずに映画館に行ったので、サプライズだった。ゴリゴリマッチョになってて驚く。
このお父さんどこかで観たな…と思ってたら>>続きを読む
そこに山があったから登った。ただ技術を開発した人には罪はないかもしれないけど、何も考えず無邪気に登ってしまうのはやや無責任では?と思った。核兵器でいうところの、アインシュタイン的なポジジョン?
生成>>続きを読む
私は2人に幸せになってほしかったよ…何でだよ、辛すぎるって
肌に触れ、熱を感じ、人肌の温もりに包まれる安心感を、彼はやっと受け取ることができたのに。これからどうやって生きていけばいい?
静かな狂気を持つ人が一番怖い。
ジャンヌ・ディエルマンを思い出した。
ぶつ切りの音楽、ずっと曇っている空、容赦のない町民たちの言葉。自然の美しい風景を魅せられていたはずなのに、気づいたら森の奥、不穏>>続きを読む
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顔の判別がギリギリつく程度の粗画質。濱口監督作品じゃなかったらギブアップしてたかもしれない笑。
無性にタバコをふかしたくなる映画だった。吸ったことないけど。
ソフィア・コッポラがやったらこうなる。エルヴィスとプリシラの体格差が、この二人の関係性のえぐみを一番表していると思った。
エルヴィスわりとクズ野郎なのに、プリシラは別れた後も彼を愛していたのか、邪魔>>続きを読む
Netflixドラマ『ペインキラー』でオキシコンチンやサックラー一族の背景情報があったので、理解しやすかった。
私自身も人とのつながりはイニョン(縁)だと考えることが多い。自分ではどうにもならないことを納得するのに便利だし、何よりロマンチックだから。
これまでの前世で8,000回出会った仲だから、またどこかの>>続きを読む
この題材を扱うなら、やはりアカデミー授賞式の場で今世界で起きていること、平和についての話をする必要があったのではないか?という気持ちが一層強くなる。何度もあったスピーチの機会で誰ひとり触れなかったのは>>続きを読む
監督の前作『林檎とポラロイド』が好みだったので、期待して観たけどこちらはあまりはまらず。
とにかく迷惑な愛情計測システム、今後AIの技術とかで本当に出てきそうなのが怖い笑。もちろん爪は剥がなくていいと>>続きを読む
最近の展開の早い映画に慣れてしまっているせいで、途中ウトウトしてしまったのは反省。
紫禁城の建物や溥儀一族、使用人の髪型、服装がもうスター・ウォーズやDUNEといったSF作品に負けないくらいかっこい>>続きを読む
先行上映にて。
はじまりは『アラビアのロレンス(完全版)』を午前10時の映画祭で観たときくらい長い(と感じた)画面真っ暗タイムでザワザワした。そしてその後もずっとザワザワ居心地の悪い時間が続く。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3回目 TCX+Dolby Atmos(六本木)
Dolby Atmosだったらもっと低音響いて楽しいんじゃないかと期待したが、IMAXの圧勝だった。DUNEはやはりIMAXに限ります。初プレミアムシ>>続きを読む
ずっとこの修理店が続きますように。
吹奏楽部で楽器ができるようになった経験は、私の人生に大きな影響を与えてくれたと思う。
家庭の状況に左右されず、誰もが楽器に触れることができる環境があるってすばら>>続きを読む
調理シーンを観ているとき、"神は細部に宿る"という言葉が頭に浮かんだ。
布被って肉に喰らいつくおじさんたち、滑稽でよかった。妻ではなく、最高の相棒(料理人)として在りたい。
ジュリエット・ビノシュ>>続きを読む
ひたすらボーが可哀想。誕生の瞬間を悪夢みたいに描けるのすごい。冒頭から不穏。これは今流行りの不憫萌えなのでは?
ナイアドが見た目も中身も私のおばさんに似てて、他人とは思えなかった。
後輩パクリ選手がクラゲに刺されて失敗したとき、二人でいえーい!よっしゃー!!ってやってるのが、仲良すぎて笑った。今も毎日会ってる>>続きを読む
墜落シーンは、もう飛行機乗れないんじゃないかってくらいのトラウマ映像。
もし専用ジェットではなく、乗客が赤の他人の集まりだったら、こうはいかなかったんだろうな。
救助が来るぞとなったとき、みんなで>>続きを読む
自分を軽んじる人間を容認してはいけない、という教訓物語。
キャリー・マリガン幸せなってほしい
ホラッパ役の俳優がライアン・ゴズリングと同じ類の哀愁を放っててよかった。
デートでジム・ジャームッシュのThe dead don't dieをみていたり、カクテルに寿司の形したキャンディささってたり>>続きを読む
ずっと意味不明で最高だった!!
Life During Wartime、私も走り回りたくてウズウズした。
このレビューはネタバレを含みます
オールナイト上映にて鑑賞
はじめは浮世のこと、何だこのやばい女…ずっとこれ見せられるのか??と不安になった。
しかし後半になっていくにつれ、彼女の置かれている状況や心情が少しずつ分かってくると、浮世>>続きを読む
おそらく実際のものであろうワインスタインの録音テープ、胸糞悪すぎた。簡単に妻と子どもに誓ってんじゃねえよ?
ワインスタイン側の弁護士軍団が、記事のリリースを止めさせるため説き伏せに乗り込んできたとき>>続きを読む
バリー・コーガンは得体の知れない気味悪さが良いのであって、ここまで種明かしされてしまうと、ただの欲深い人間なんだな…。とはいえ、彼にしかできない役ではある。
ストーリーは思ったよりありがちだった。
このレビューはネタバレを含みます
この前に『宮松と山下』を観ていたため、図らずも記憶喪失の男2本立て。
初めは、本当に記憶喪失なのか、記憶喪失のフリをしているのか、どちらにも確信が持てなかった。ストーリーが進むにつれ、徐々に彼は何か>>続きを読む
これは宮松なのか役なのか、はたまた山下なのか。静かにどことなく不穏な感じで進んでいくのがよかった。日本映画の好きなところ。