みづきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)

4.2

ナメられないためは、キャリアも結婚も外見も完璧でなければならないって呪いを一身に背負っている。性被害にあった過去、母親に信じてもらえなかった絶望感が彼女をそうさせたのかな。

「カメレオンのように、相
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スクール・フォー・グッド・アンド・イービル(2022年製作の映画)

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いい話。こういうストーリーをもっと増やして、王子を待つ美しいか弱きお姫様幻想を解いてくれ。Team neverかっこよすぎ😈

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

4.6

『A Ghost Story』でデヴィッド・ロウリーに心を奪われてしまった身としては、最高のダークファンタジーだった。正直まだ咀嚼しきれていない点も多いけど、それでいい。意味やストーリーの意図、伏線な>>続きを読む

アテナ(2022年製作の映画)

3.8

タイトルバックまでの長回し約11分、痺れた。はじめて続けざまに2回見た映画。とにかくカメラワークがやばい…メイキング必見。映画館でみたかった。

残念ながら、ストーリーはそこまで引き込まれなかった。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.2

映画館で観た映画で久しぶりに退屈した…。面白くなりそうなのに、客がずっと怖がっているだけで展開がぬるい。場面が変わらない密室系の映画が単に好みじゃないのかも。キャストがいいだけに期待しすぎた。"美食">>続きを読む

太陽の塔(2018年製作の映画)

4.4

太陽の塔をはじめて目の前にしたとき、その異様さと、決して見る人を受け入れない威圧感にぎょっとした。すんごい大きな妖怪が鎮座している感じ。

この映画、太陽の塔製作秘話かと思ったら、民俗学、哲学の話だっ
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

白味噌赤味噌論争の着地は合わせ味噌。子どもは何もできないから、その味噌汁を飲むしかない。とっても邦画っぽい邦画。

親が好きな食べ物って、意外と知らない。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ふざけてキャッキャしてるのがよかった。双子ならではの空気感、なんだろうか。最後、ネリーがママを「マリオン」って呼んだところがすべて。

正直、私が8歳の母に会っても仲良くなる気がしないけど。(余談)

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.2

とっても長く感じた。誰かに感情移入してしまうと、心が焼け死にそうになる。この物語から伝えたいことは何だろう。負の連鎖を止めろ、憎むのではなく愛せよ、人生のスタートは自分で決めろ…全部上滑りな気がしてし>>続きを読む

コロンバス(2017年製作の映画)

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タバコは吸わないんだ、君と話したくて吸ってただけなんだ

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

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しんどい…

具合悪くなるのを予測しろって言うやつ、避妊しなかった場合に起こる未来は予測できないのかな?

避妊しない男はその時点で人間性アウト、土にお帰りください。自分の意志を持たない(伝えない?)
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.7

映像の断片を繋ぎ合わせるだけでも、語り、見る人に何かを感じさせることができる。写真が、そこには写っていない思い出をも蘇らせてくれるように、この映画は言葉を必要としない。

部屋の窓からさす光、木々が揺
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

和×近未来感はブレードランナーっぽくてかっこよかった。私はもっとラミ・マレックのうちに秘めた悲しみや怒り、アナデアルマスのバチバチなカーチェイスや銃さばきが見たかった。

知らぬ間に大きくなった自分の
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007 スペクター(2015年製作の映画)

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すべてはレア・セドゥのニヤり顔を観るための余興

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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コンビニのサンドイッチ300円にスムージーって、お金持ち〜って言ってるバイト仲間の子が、スイートブール(でっかくて安い菓子パン)食べてるのがよかった。1カロリーあたり価格が安いものを選んでいた自分の学>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.0

おそらくこの映画に影響を受けた、デヴィッド・フィンチャー作品を先に観てしまっているためか、観たことあるなあという印象。(名作あるある)
主人公が女性ゆえに、男社会の警察の中でキモい扱いを受ける部分が、
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヴィンセントの眼光、血の気、危うさ、色気を拝めただけで満足できる。シャラメと若きアル・パチーノのハイブリッドって感じ。キャスティングの妙。

マイケルが懺悔をしたとき、悪いものに取り憑かれていたのがす
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

前日譚が好きだから、ヴィトーの生い立ちパートが刺さりまくった。昔から果物を買って帰るのが家族への愛情表現だったのかな…果物屋で襲われる彼の最後を思う。コルレオーネ姓の秘話もなんかぐっときてしまった。>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

アル・パチーノの顔に釘付け。陰影、食卓、😺
シナトラが怒るのもわかる

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.2

オープニングの曲が異様にかっこいいなーと思ってクレジットみたらジャック・ホワイトとアリシア・キーズ!さすが👏
カミーユの凛々しい表情がいい。彼女の見せ場がもっとほしかった!前作よりも派手なアクションで
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

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車のぶっ飛び方がすごい
上司の家に勝手にあがる部下嫌だな〜
5回くらい休憩して観た

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

面白かった〜劇場でみんなで笑っちゃうタイプのやつ!フィルムの質感があたたかくて、ハートフルなストーリーが引き立つ。ミー坊はのん以外の配役考えられないくらいはまり役だった。キラキラの目。沖田監督の映画は>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人間でも羊でもない、まさにタブーの子。羊たちが演技をしているかのようだった。

猫はペット、犬は相棒、羊は家畜、羊と人間の赤ちゃんは家族、同じ動物なのに扱いがそれぞれ違うのが人間の興味深いところだよね
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

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こういう系みるとブックスマートって最高だったなって思う

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.2

授乳のシーン、怖いけどよく頑張った、勇敢。味方になってくれる人がいるって大事。一人だったら辛すぎる。

「大きな罪ある?」「ないよ」そう言ってくれていたのがよかった。

気候変動や戦争が起こっている最
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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みてるこっちが恥ずかしい…これが共感性羞恥ってやつか

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.2

途中からエヴァだった!死にたくなかったら、動物と目を合わせてはいけない…学び

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.2

こっちが先だろうけど、下町の天才非行少年ってキャラは、ドラマ『Shameless』のリップを連想させる。私はリップのほうが好き。自己開示をしてもらうには、こちらから自己開示をしていくしかない。

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.2

ボイリングポイントはこれを参考にしたんだろうなーと思いつつ、堅気しか出てないボイリングポイントのほうが断然怖いし、面白かった。厨房のてんやわんや感は好き。

滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.9

登場人物みんな愛しい。当たり前だけど、それぞれ歩んできた人生があって、ここに来た理由があるんだよな、と思った。

なんか矢印みたいで気持ちがいいんです▶