このレビューはネタバレを含みます
とんでもない作品だった。
不快で気持ちいい。怖くてコメディ。
アリアスターは意識してないだろうけどガロみを感じた。
ファーザーの精神世界感と異端の鳥の悪夢ロードムービー感を感じた。
あのカラーのペンキ>>続きを読む
巷で言われてるほどの評価はし辛いかな。
時代もあるだろうけど、サウルの息子や異端の鳥の方が来るものはあった。
普遍的な話なので古びれない。むしろ今の時代に合う作品か。
80年代の作品なのにモノクロにすることで神話感、説得力が増しているように感じる。
見せ者と魅せる者。
両親の憔悴していく様子が見るに耐えない。
お医者さんも大変である。
トラウマ級とのことだったけど、個人的には終わり方がな。
まさにさくらももこワールド。
1992年の作品であることにびっくり。
アニメーション表現が素晴らしい
観る映画でなく、体験する映画。
コンサートというその瞬間の熱量を、映画という残るものに見事パッケージングできた傑作。
構成からライティングまで全て計算されたかのようなカットに圧巻。
一人アコースティッ>>続きを読む
作品の持ってるテーマ性や投げかけてる課題は面白い。
けど脚色や演出、話の進行に気になる点がチラホラ。
もっと上手く作ってくれたらもっと好きになる要素のある作品なだけに残念。
行間が広く、後味がすごく気持ちいい作品。
日本版パターソン。
ルーティンや日常の些細なことに幸せを感じる。
パーフェクトデイズというタイトルも◯。
東京トイレ観光。
もうちょっとポップな作品かと思いきや、山野一とかガロ系の匂いのする、嫌ーな作品だった。
日本の夏的なじめじめしさに、貧困、加害者家族、売春、トラウマ、介護、と嫌なテーマを詰め込んでいる。
菅田将暉がす>>続きを読む
ヨルゴスしてた!ヨルゴスの最高傑作。
御伽話のようなストーリーにしっかり哲学的な問いかけも入っていて、映像はヨルゴス!500000000点です。
和製POVってあまりない気がする。
偶然無線の傍受で拳銃を手に入れてしまった浅野が狂っていく映画。
この90s感、好きです。
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これが60年近く前の作品とは。恐ろしい。
最後の展開で全ての伏線を回収するのはお見事。
ロリータの部屋にTOKYOのポスターがあって、なんでだろう?と思ってたんだよな。
細かいところ探せばまだまだあり>>続きを読む
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愛のテーマが美しい。
この頃からキューブリックの構図が素晴らしい。
普遍的な物語。
戦争シーンのスペクタクルは当時としてはかなり凄いのでは。
ロバ視点で見るロードムービー。
人間によって訳もわからないまま引っ張り回される感覚を疑似体験するかのよう。
映像と音による表現が豊かで面白い。
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タランティーノ会心の一作目。
銀行強盗後に裏切り者は誰か、お互いに疑心暗鬼になっていく様を、時系列を入れ替えて見せる会話劇。
タランティーノ会心の一作目。
最後のミスターホワイトの感情がたまらない。
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黒人×侍×マフィア
命の恩人であるマフィア組織に鳩の復讐をする話。
どのシーンを切り取ってもカッコいい。
親友のアイスクリーム屋とのやり取りが最高。