クライムサスペンスとして超楽しかった。照明、カラグレに秀でた作品という印象で、特に中盤からクライマックスにかけての赤を基調としたルックからの青への転調はキマってたなと思う。
ミシェル・ゴンドリーとボン・ジュノの東京の切り取り方は流石だなと感心した。(カラックスはカラックスだったw)同時に、海外の監督が2008年にこれを撮ってるのに、、、って思ってしまった。特に、ボン・ジュ>>続きを読む
アダム・サンドラー演じるクズの宝石商が見せてくれる最高の綱渡り。みててめっちゃヒリヒリした。サイコー
あと、なんとなく90〜00年代っぽい若干古びたルックに感じたんだけどそれもまた良し。
本作のリチャード・ジュエルという一見するとインセルっぽい主人公への眼差しは政治的正しさがどれだけ変わっても普遍的に重要だと思う。
決着がついたシーンの抑えた演出も非常に好みだった。
ただ、他者への>>続きを読む
ナチスを描くフレッシュなアプローチに一気に引き込まれた。
ただ、終始一貫してコミカルなテンポとビビッドなルックで映画が進むので倫理的な引っ掛かりが生じてそれがノイズに。
類似性を感じたウェス・アン>>続きを読む
エル・ファニングが主演しているところ以外特筆するところが正直見当たらなかったが、そのエル・ファニングが良かったのでまあみれた。
この手のメタ構造映画は言い訳じみててあまり好きじゃないんだけど、本作に関しては割と好感を持てた。というのも、時代背景含めてメイキング的な箇所が興味深かったからだと思う。