ごまだんごさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.5

一人の真面目な堅気の男が裏世界へと足を踏み入れていく・・・
初、ゴッドファーザー
その圧倒的な世界観に引き込まれました

言葉ではなく映像で見せる愛、悲しみ、苦しみ
なっがい映画だけど全てが美しくて、
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火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.0

子供の頃以来の鑑賞でした。私はこの映画にどうしても「怖くて悲しい」イメージがあり、これまで見ることを避けてきましたんです。ひっさびさに鑑賞すると、子供の頃の感じ方と今回(大学生)の感じ方の違いに驚き>>続きを読む

殻を破る(2020年製作の映画)

3.6

LGBTという扱いにくいとも言えるテーマをファンタジーとして昇華させ誰でも楽しめるように作り上げたのが凄い

クレヨンで書いたような映像、タイトルの出方、シュールな演出など見てて飽きませんでした
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風に乗る(2019年製作の映画)

3.0

テーマは「自己犠牲」かな?

世界観だけで作品を作った感
ラストは ????

猫とピットブル/キットブル(2019年製作の映画)

3.7

まるで絵本のような暖かいタッチで猫とわんこの友情を描きます

セリフは無いのに伝わってくる悲しみ、喜び、嬉しさが素晴らしい

フラジール(割れ物注意)と書かれたダンボールから顔を出す猫がかわいかった

心をつむいで(2018年製作の映画)

3.6

毛糸のキャラクターが人間の企業に就職したら・・・?

アニメの世界に更にアニメ的(カートゥーン的)な毛糸のキャラ、「パール」の存在してる画面を見て、何故か「スパイダーバース」を思い出しました
イメージ
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ループ(2020年製作の映画)

3.8

自閉症×言語障害の女の子をそのまんまの姿で描いた事が何より凄い
ピクサーは社会的少数者をアニメーションで描く際には人外の生物などを使って表現する事が多かったんですが、今作では直接描いています

そして
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ハイタッチ(2019年製作の映画)

2.7

ロボットしか存在しない?ディストピアな世界で動く列車で奴隷のように働かさせるボロロボット2体の脱出劇を描きます

世界観がとても素敵でした
砂漠にトロンの世界を乗っけた感じで崩壊した後の世界をよく表現
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宙を舞う(2019年製作の映画)

3.5

普通じゃない人に対して「普通にしろ」は1番言ってはいけない言葉

じゃあ、「普通な人」とは?
体が自由に動く人?友達と元気に遊ぶ人?毎日ちゃんと朝起きて、仕事に行ける人?
これらが出来ない人は普通じゃ
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若きバンパイアの憂鬱(2021年製作の映画)

3.2

“短いながらよく纏まってた 多様性がテーマ “
5分前くらいに見たばっかなのに不思議とこれしか覚えてないです

まぁ、誰でも無難に楽しめる映画だと思います

最後のチュパカブラ(2021年製作の映画)

3.4

ウェス・アンダーソン的なシュールな絵作りやポップなテンション、映像表現が凄く良き
この監督は長編撮ったら化ける気がする

チュパカブラのパペット?がスティッチみたいで可愛かった
「喜びがあれば生きてい
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ディナーをどうぞ!(2021年製作の映画)

2.4

監督の私欲がダダ漏れな映画に感じた

物語として大して面白くないし、メッセージ性も微妙だったからあんまりでした

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.0

毎年見る夏映画、決定です
小学生の夏休みに、もし映画館で見ることが出来たら一番好きな映画になるほど“最高の夏”の雰囲気作りが上手かったですね
「お手軽90分の夏休み」です

ストーリー自体は凄くシンプ
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リトル・プリン(セ)ス(2021年製作の映画)

4.0

とにかく素敵な作品でした
色彩や音楽から暖かい雰囲気を出すのがとても上手ですね、この監督

個人的にこういったトランスジェンダーや人種を取り上げて感動を誘う作品はあんまり好きになれないんだけど、これは
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トラになろう(2021年製作の映画)

3.6

お!へレディタリーのような気持ち悪いじわじわカメラワークが良いなぁと思いながら始まった「トラになろう」
主人公はお父さんが2人居る男の子
同棲愛の話かと思ったら違う、
ベビーシッターの女性が出てきて悲
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イード(2021年製作の映画)

3.2

「宗教」
国や地域、人々によって様々な生き方や考え方がある
それは尊重されるべき事であり、受け入れられるべきこと

今作はイスラム教の祝日「イード」をアメリカ人に知ってもらう物語
異国で生きることの葛
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

全く無駄の無い90分間。名言のオンパレード。万人に受ける作品、とは言えないと思います。いわゆる「リア充」ではなく、色んなことから逃げて逃げまくった末に何かにすがって生きてきたような人。いわゆる「非リ>>続きを読む

ボヤージュ・オブ・タイム(2016年製作の映画)

3.0

神秘的な作品作ろうとしたけどやりすぎて失敗した感
映像は確かに美しくて、好きな場面も結構ありました
でも映像に一貫性が無さすぎるし、ナレーションは意味不明だしで結局何を伝えたかったのかが全くわかりませ
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.4

MJに翻弄されまくるうぶな男、ピーターパーカー物語の最終章。
なんか良い感じで終わったけど、MJはきっとまたすぐ他の男に手出すと思います。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.1

前作の面白さはそのままに、スパイダーマンのヒーローとしての挫折、葛藤を中心に描いています。キャラクターの魅力を掘り下げる続編として申し分ない面白さでした。中でも電車の場面が素晴らしかったです。“親愛>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.3

実はちゃんと見た事がなかったサム・ライミ監督版スパイダーマンを鑑賞。
いやぁ、無茶苦茶面白いやんけ!何でこれまで見てなかったんだ俺。おバカ。
ストーリーのテンポは良くて凄く見やすいし、キャラクター1人
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.2

娯楽映画としてね!娯楽映画としてこの点数!!
大量のカッコ良いモンスターがドンパチするのを見たい人には超オススメ
話がよく練られた映画を見たい人にはオススメしないです笑

ストーリーはあまりにもずさん
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.4

ストーリーは別に期待してなかったけど、それにしても薄かったかな
もっとゴジラ登場するかと思ったら全然出てこんし
てかむしろムートーの方が全然出てたし
これじゃあ「MUTO ムートー」だよ!!

モンス
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.4

決して完璧な映画とは言えないんだけど、とにかくエマ・ストーンの演技と美術が素晴らしすぎたのでこの点数。本当に最高だった。美しくてカッコ良い。同じ人類とは思えないよ。
音楽のセンスも最高。演出もオシャレ
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102(2000年製作の映画)

3.6

ツッコミどころは多いけど、前作より楽しめました
オウムのキャラむっちゃ好きです
音楽がノリノリで良い

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

ノマドワーカーとしてアマゾン倉庫で過酷労働をする高齢者の話ということで、重くて暗い話なのかと思いきやそんなことはなく。
過酷な環境でも強く、たくましく、前を向いて進んでいる人々の美しい物語でした。
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101(1996年製作の映画)

3.5

よくここまで大量の動物を使って撮影したな、、と感心
アニメ版と違い動物達が喋らない×本物の演技なので彼らの感情が伝わりにくいと感じたのが残念
ラストのホームアローン的な展開はベタだけど楽しめました
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.1

「自分のすることを愛せ 子供の時、映写室を愛したように」
理想的な人生を追体験した気分です
美しい街並み、優しい人々、昔ながらの映画館、、
俺もあの街に行きたいよ

凄く感動するポイントがあるという
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

2.7

映画ってキャラクターが無茶苦茶大切だと思います
好きになれるキャラが1人でもいればその映画は楽しくなるし、また見たくなります
でも、この映画のキャラは誰も好きになれませんでした

(原作のことはよく知
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

4.5

支離滅裂、奇々怪々
だけど、この映画が持つエネルギーは凄まじい!
序盤は??が続くが、後半はずっと口を開けっ放しの放心状態
こんな経験初めてです

キモくて不快、グロくて意味不明
大好きです、こういう
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.3

保守的家庭の崩壊をブラックコメディとして作り上げた作品。
定点カメラのような撮影、影や暗さを狙った映像、妄想シーンの色使いが印象的な美しい映画でした。
実際、冷めている夫婦でこんな家庭は数多く存
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22番VS人間の世界(2021年製作の映画)

3.5

6分の中に詰め込まれたギャグの密度が凄い
22番は相変わらず可愛かった

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.6

アリ・アスター監督が影響を受けた映画ってことで鑑賞
何このラブ・ストーリー、、
生々しくて斬新で恐ろしすぎ!

阿部定事件の概要は知った上で鑑賞したんだけど、それでもエグかった

ミッドサマーのあのシ
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くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密(2013年製作の映画)

2.4

前作よりギャグ、伏線回収共にクオリティが落ちてありがちな話に落ち着いてたのが残念

動物になった食べ物達のアイデアとその映像は結構良かった

サムの服装が「ジュラシックパーク」のヒロインと同じだったり
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くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

4.0

完璧な伏線回収
愛すべきキャラクター達
無数に登場する食べ物の表現
どれもこれもが素晴らしかった

食べ物の津波、ハリケーンなどの自然災害表現は視覚的に凄く楽しかったし、恐ろしかった
一つひとつのギャ
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.7

ギャグの密度が高すぎる。
登場人物皆大好きになれるし、ストーリーも最高。
特に欠点が見つからない最高峰エンタメアニメーション。