飛行艇さんの映画レビュー・感想・評価

飛行艇

飛行艇

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

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美しい街中、人間の営み、今見てみたい行ってみたい国が沢山見られてよかった。ナレの声の雰囲気が好き。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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説明なくいきなり始まる。戸惑いつつ、観続ける。日本のアクション映画、日本刀を登場させアクションと掛け合わせる。随所に日本リスペクトの姿勢が見られていい。けど、積雪のシーンは意味がわからなすぎて苦笑。時>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

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公開日初日に映画館へ駆け込む。ずっと楽しみにしていたから、上映前から緊張して謎の手汗が流れていた。

生きててよかった。彼ら彼女は、確かに今生きていること。生きることの尊さを改めて実感できた。

正直
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

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いい意味でバカすぎるのは、いつものこと。開始1秒から笑わせるのは、本当に憎い。オープニングで、音楽と共に敵を、相殺する様は圧巻だった。デッドプールの戦い方は、ユーモアとオシャレさが融合していて、唯一無>>続きを読む

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画館で涙が止まらなかった。憧れであり、先頭を勇ましくいくあの背中がもう見れないのが辛い。かっこいい王騎将軍をいつまでも追い続けていたかった。一騎討ちシーンは目が離せない。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

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「童、信。」を聞いただけでご飯5杯いける。
奇襲シーンはワクワクが止まらなかった。今シリーズを観ていると、世界線は全く別だけれど「レッドクリフ」を観たくなる。

違国日記(2023年製作の映画)

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原作ファンなので見に行った。好きだからこそ、この文脈なくしてこの発言には繋がらないよね…と思う箇所に目がいってしまった。それでも今作の核となるメッセージは、しっかり描かれていたからよかった。
最初キャ
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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こういう旅がしてみたい。目的地で出会う人、道中で出会う人、もっと関わりを見てみたかったな、というのが正直な感想。
目に映る全てが美しかった。特に、台湾でのあの一時は一生続けばいいのに、と心の中でずっと
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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開始1秒から、かっこよくてため息が出る。どうしてこんなシナリオが書けるんだ…

途中からは人間同士の心理戦も相まって、見応えあった。ピンク最高すぎ。
音楽やカットもよかった、また観たい。

ソウルメイト(2023年製作の映画)

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女同士の連帯が観れてよかった。大切な人が誰しもいて、思い出は時を経ても色褪せないことを再確認できた。ロケーションも素敵だった、いつか行ってみたい。

フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

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目まぐるしく色々な人生が交差して、面白かった。ヒュー・グラントの表情豊かな顔が好き。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ずっとおとぎ話を観ているような不思議な感覚。衣装、メイク、カメラ技法、どれも私にとって真新しくて、終始楽しかった。
主人公が旅を通して自我を確立し、最後木っ端微塵にして、あの清々しい表情を見せた時、私
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そばかす(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラストカットの表情が好き。私らしく生きること、そうした生き方にもっと寛容な世界になりますように

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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サイン会とエンディングで大号泣。泣きながら、笑った。素敵な関係性で、悔いなく楽しく生きたいと思った。

市子(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ある日突然愛する人が失踪した。昨日まで、変わらぬ日常、未来へと約束を話していたのに。なぜがわからない。主人公は、愛する人の行方を求めて、独自に捜索を開始する。

杉咲花さんと若葉竜也さんでしか織り成せ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

メイン二人の掛け合いがチャーミングで、ずっと観ていられる。鑑賞後すぐ本屋に駆け込み、漫画を購入するぐらい大好きになった。


紅で泣く日が訪れるなんて………最高…

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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原作通りだけれど、そこに上手く演者や監督の愛が上乗せされている。それ故、さらに各キャラクターが生き生きとした魅力溢れる作品に仕上がっていて最高だった。面白かったので2回観た。

最後まで行く(2023年製作の映画)

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テンポ感、見応えある迫力あるアクション、演者の迫真の演技、見たかった綾野剛と岡田准一がそこにいた。楽しかった。ラストカットは、特に観たかった二人の演技が見れて最高だった。

ユンヒへ(2019年製作の映画)

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静かな雪原が今でも脳裏に焼き付いている。何年も経て再び物語が動き始める。ゆっくりと、じんわりと。ミニマルだけれど、凄く壮大で惹き込まれる。大好きなので、定期的に観たい。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日本でもこういうゲームある。更に解像度を高くして、もっと見たい!知りたいと思うところでエンドするところが、スタイリッシュ。今後の監督の動向に期待したい。セットやモノの使い方、見せ方が上手。社会×若者×>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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学生でも社会人でもない、モラトリアム期間に置かれた少女2人の独特な会話、雰囲気に一気に惹き込まれた。家具やファッションもラブリーでいい。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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生きる場所、出会いが違うだけでこうも人生は変わるのかと、驚いた。何気ない言葉や事件が人一人の人生を大きく変え、東京のどこかで電飾の一つとなり、忘れられていく。同じ世代・性別でも格差があることを突きつけ>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

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キリエが物語の軸となって、様々な人の人生を動かす。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アメリカで爆発的なヒットをしている、と聞いて映画館で約1ヶ月前に観たことを思い出しながら書いている。

私にとってゴジラ作品を観るのは、『シン・ゴジラ』に次ぐ2作目だ。だから、あまり詳しくは無い。だが
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

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リョ・スンヨン目当てで観始めたら、キャストのユーモアある演技、とんでも世界観に魅了された。本当に面白かった。

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

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行ったことがない街の有名なレコード屋が映し出される。その店はあと数日で閉まるという。その街にとって、なくてはならない存在故に閉店するなんて信じられないと涙する男性。私にとって縁もゆかりも無い店だったが>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

湿地という自然に溢れた事件で、不可解なそれは起きる。



面白かった。

生き抜くために懸命な主人公とそれを良しとしない世の中。現代にも通ずるメッセージ性と、情感ある構成にただただ賞賛の拍手がやまな
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

会話劇、小ネタが沢山散らばっていて面白かった。

と思っていたら、アクションシーンかっこよすぎ。ギャップで風邪引く。

早く次作観たい。このコンビ、最強で最高にかっこかわいい。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最期まで観て感じたのは、群像劇だということ。

この混沌とした時代に、翻弄されず自我を持って生きるのは難しいと思った。当たり前のように道を行き交う戦闘機、武器を所持する人々、格差社会。長回しに撮ること
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バービー(2023年製作の映画)

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観終わって最初に思い浮かんだこと

【今の日本では作れないな】

アメリカだから、これが出来る(=制作、上映できる)、受容されるんだと思うと羨ましい。

自国の象徴の一つである「バービー」を用いて現代
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ニモーナ(2023年製作の映画)

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自分を肯定できる世界に力を貰った。端に追いやられた同士が互いを信じ、突き進む様もよかった。疾走感溢れる描写も好き。