eknさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ポネット(1996年製作の映画)

3.5

観ていてずっと苦しかったし立ち直るところまで描いてくれと思ってたけど母親が出てくるのはどうなんだ。

バスキアのすべて(2010年製作の映画)

4.5

鮮烈な作品群と同等に人を惹き付けてしまう人間性。インタビュー形式で良かった。

馬を放つ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

おいお前バカのフリしてたんかい!!!

あ、春(1998年製作の映画)

3.0

お腹を噛んだあとの斉藤由貴の表情…!なにあれ!過呼吸になって薬を飲んだら狂ったように笑い出すし!
山崎努への異常な愛情を抑えきれてない感じがすごくあれ。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.5

権力者を権力者足らしめる取り巻きのアクションをしっかり撮っていて好感。

彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

-

眠れない日々が続いてたけどぐっすり8時間寝落ちできた。ありがとうゴダール。RIP

花とアリス(2004年製作の映画)

3.0

全編ジャンプカットは正解。振り返ると本当の思い出みたいになる。

セルラー(2004年製作の映画)

4.0

電話のコード、電波、動脈、組織、家族。“繋がり”が断ち切れることで生死が別れるサスペンス。

ハンガリー連続殺人鬼(2016年製作の映画)

4.0

「理解し合えない」という犯人の言葉通り、常人とは一線を画した精神の持ち主の、狙いを定める際のゆったりとしたカメラワークが恐ろしい。

春の夢(2016年製作の映画)

3.0

理由が語られることのないまま人物が動いてはカットされで、しかも劇的なことが起きるわけでもないのに観ていられるのは時間の豊かさと構図が良いから。
モノクロの夢って見たことないな。

ブラック・エース(1971年製作の映画)

3.0

冒頭の食肉工場とか重機に粉砕される車とかをじっくり撮るのが面白い。
渋いけど特にパンチラインのないのっそりした会話劇。

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

4.5

スポ根の王道がストーリーの力強さでは圧倒的だね。
ドリュー・バリモアの表情の柔らかさもずっと最高。

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

2.0

女を取られて終わる映画をベン・スティラーが撮ってるなんて。

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

5.0

大傑作。無気力、憂鬱を剥き出しのまま撮り、それに意味や物語性を含ませないのがとにかく心地よい。

ガルシアの首(1974年製作の映画)

4.0

「愛する者を殺された復讐」の物語というよりも、「愛した女の前の男が死んでいて、しかも女はまだその男を想っているから勝てない」物語だった。『めぞん一刻』的な。
バスケットケースから漏れる冷気と生首に群が
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ラストムービー(1971年製作の映画)

4.0

タイトルバックが映画史上トップクラスのカッコよさ。
「映画の枠をはみ出す」のではなく「片足がギリギリ映画の枠に届いている」ような距離感。好き。

コッポラの胡蝶の夢(2007年製作の映画)

3.0

ティムロスなら3本目の薔薇はケツにぶっ刺されるかと思った。
1カットで画がガラッと変わるのは楽しいけど小説向きなテーマではある。

魚影の群れ(1983年製作の映画)

2.0

緒形拳は本物の漁師にしか見えないし佐藤浩市は芋臭いし夏目雅子は顔がはっきり見えるシーンがほとんどない。超ロングショットや長回しはカメラの存在感が出てしまって好きじゃないし、波に関係なく手振れがひどい。>>続きを読む

それから(2017年製作の映画)

4.0

ゴムが伸びきったパンツみたいなクォン・ヘヒョがとにかく苦手なのがホン・サンスを追いかける上で最も厄介な問題。ゴムが伸びきったパンツみたいなのにとにかくモテる。
テーブルを挟んで向かい合って座る二人の会
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列車に乗った男(2002年製作の映画)

2.5

『髪結いの亭主』以来のルコント3作目。
ラストのスローがうるせえ。

ジプシーのとき(1989年製作の映画)

-

クストリッツァ版『スカーフェイス』か…?
5回寝落ちしたから要再見。

吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

3.5

初ムルナウ。欧米人のネズミに対するトラウマについて書いた藤原新也の文章を思い出すなど。

續・丹下左膳(1953年製作の映画)

4.0

台詞がほぼ聞き取れない。物量&俯瞰ショットがいい。

丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

5.0

大傑作。オチが可愛すぎ。
この左膳は男がなりたい男、第一位だな。長瀬智也が二位。

文化生活一週間/キートンのマイホーム(1920年製作の映画)

4.0

神の創造と対照的であり、だからこそ類似点も併せ持つ映画作りそのものの映画。