MNさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

叔父と姪という2人の関係性(どれほど親密で信頼し合っているか)を映像と会話で魅せる演出が本当に上手いです。
子供にとって何が最善かなんて、誰にも分からない。
子育てに正解なんてないから。
どんなに酷い
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

突っ込みどころ満載で、これはコメディなのか?と思った。ラストシーンはちょっとホラー。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

マイケル同様、フレディも周囲との軋轢や差別、裏切り、孤独と常に隣り合わせで、自分が長く生きられないと知ってからのライブエイドのシーンは、胸いっぱいの感涙必須です。応援上映行きたくなる。

私の好きな「
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.1

私はどうも、アカデミーの選考委員とは意見が合わないようです。
デル・トロ監督のクリーチャーものの作品では、パンズラビリンスのほうが好き。
今回も、やたら緑のものが出てくるのは、なんなんだろうって思うう
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.1

とにかく笑える。さんざん笑ったラストの方で、ぞわっと怖くなる。某大統領を彷彿とさせます。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

基本、ホラーは1人では観ないのだけど、この作品は何故か1人で観た記憶がある。
そして、ジャックより、ウェンディの方が怖かった印象が強く残ってる。
今観たらどんな印象なんだろうな。

トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

3.5

後からじわじわ来る作品。
なんだかやるせなくて泣ける。
母親って自分の子供のこと、何にも知らない。
彼女はお宝なんてないことなんてとっくに知ってる。知ってるけど、針の先ほどの希望を胸に抱いている。それ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

物凄く気になって映画館で観た。
面白かった。
なんだろう。デジャヴが凄かった。
多分、裏方経験があるからなんだろう。
ゾンビものは正直お腹いっぱいなので、もっと違うシチュエーションで観てみたいと思った
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

ストーリーは兎も角として、カーアクションと音楽の融合がほんまに華麗。途中の半端なやり取り省いて、全部、音楽とカーアクション繋げて観たいくらいに爽快。

たった一人のあなたのために(2009年製作の映画)

3.5

自分勝手な母親に振り回される息子たち。
出会う男がことごとくダメンズなところはなんか自分を見てるようで痛い。
息子だったから、こんな母親でも許せちゃう。これが娘だったら、最後まで判りあえずに終わってた
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.4

壊れた家族の中で唯一まともなジョナの存在が救い。ジョナには、ヴァイオレットが死ぬまでまともでいてほしいし(そんなに長くないだろうし)、なんなら、家も財産も受け継いで、そんで家は売っぱらって更地にして、>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

自分の核がちゃんとある人は、どんな状況でも、どんなに困難でも自分で道を切り開いて行けるってことがよく表現されている。自分はこんなものとか、こんな環境じゃ仕方ないとか、不平不満や諦めの中で生きることを自>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.6

やや難解だけど、誰の心にもある矛盾について解いた作品。
怪物は矛盾した人の物語を語り、コナーの心の中の矛盾についても、それでいいんだよと言ってる。自分が信じていること、それが真実で、信念さえ曲げなけれ
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リリィ、はちみつ色の秘密(2008年製作の映画)

3.8

誰にも言えない秘密を抱える苦しみは計り知れない。
それを話しても、受け入れられる場所があることが本当の救い。
父親はただ、愛されたかっただけなのに、愛されたいばかりに、酷いことをしてしまう。それが余計
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お墓がない!(1998年製作の映画)

3.5

この映画観た後、子供に「お母さん、お墓いらないからね。死んだらどこかのお寺で永代供養してくれたらそれでいいからね。」と言っといた。

がらくた(2016年製作の映画)

4.0

監督の繊細な内面が感じられる作品でした。綺麗な映像もメインの5人の熱演もとても良かったです。
もっと沢山の人に観てほしい作品です。

エール!(2014年製作の映画)

5.0

めっちゃ泣けました。
お互いに頼って来た家族それぞれの自立の物語。
こういう問題って健常者の家族の中でも、カップル同志でもあると思う。
自分の本当の心に素直になれば、問題だと思ってたことも問題でなくな
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カーズ(2006年製作の映画)

5.0

息子が2歳でDVDレコーダーの操作を覚えて、DVDが傷だらけになるくらい、観たおした作品。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

ジブリ作品の中で不動の一番です。
強くて優しいヒロインものが好きです。
トトに手を噛ませるとことか好きです。
赤ちゃん王蟲を助けるとこも好きです。
真っ青に染まるとこも好きです。
王蟲がナウシカを治し
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殯の森(2007年製作の映画)

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森に逃げちゃうおじさん、最初、平田満さんが演じてるのかと思ったら、萌の朱雀同様、素人のおじさん、主演に抜擢だった。
聞き分けのない子供みたいに、森の奥深くに入ってしまう、おじさんと見捨てられなくてどこ
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萌の朱雀(1997年製作の映画)

3.5

セリフが聞き取れなくて、解説調べて、やっと人間関係掴めた。
素人から主演に抜擢の尾野真千子の演技にびっくり。
とても下駄箱掃除しててスカウトされた中学生がいきなり演技しろと言われてあれだけやれてしまう
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紙の月(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後、なんで海外に逃亡できたの?って謎が解決できず、ずっとモヤモヤしたまま。

ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

殺し屋が恋をして意識が変わって葛藤する。バスルームで銃を組み立てながら泣くシーンが胸に迫る。
彼氏が良い人すぎて泣く。
最近、こういう映画ないなぁ。

海街diary(2015年製作の映画)

3.3

最初のシーンがデジャヴなのは、この作品が元ネタなのか、他に元ネタの作品があるのか。
個人的には夏帆ちゃんカップルが好き。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.2

魔法動物界のムツゴロウさん的な。ラストに出てくるあの人は何?
続編で出てこなかったら、尚更何?ってなりそう。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

無実の罪で囚われて、なんでこんなにまで苦しまないといけないのかと観ていてしんどくなる。
受刑者が釈放された後の行き場のなさとか。
脱獄してからどうなったんだろうとそればかり考える。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

ジャン・レノがカッコよすぎて、ナタリー・ポートマンが可愛いすぎる。
切ないお話なんだけど、なんかいいなぁと思ってしまう。
リメイクされた奴は絶対見たくないくらい、この2人以外に演じてほしくない作品。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.2

もともと、戦争映画が苦手なのもあるけど、正直思ってたのと全然違った。
うーん、うーん、うーんと唸るばかりで終わりました。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.6

いろいろな感情が巡る作品。
私は親に愛された実感がなかったから、血が繋がってても愛されないってあると思うし、血が繋がってなくても一緒に暮らして重ねた月日の中で育まれる愛情もあると思う。
結局、そうする
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.8

リメイクながら、なかなか面白かった。
作品の感想を一言で言うと、よく助かったなあです。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

どこをどう話してもネタバレになってしまうので、観た人にしか、内容を言えない作品。
ラストはちょっとホラー感があると私は感じてしまった。
そして、このタイトルはそういうことなのねと思った。

恋とオンチの方程式(2014年製作の映画)

3.5

HEROでブレイク前の吉田羊さんが、歌って踊ってます。
劇中歌が脳内リプレイします。

怪しい彼女(2014年製作の映画)

4.0

面白かった。韓国らしさ満開で、笑いあり、涙あり、イケメン、アイドル、ファンタジー、てんこ盛り。明るいほうの韓流の王道を行く映画でした。

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.2

何十年ぶりかで観てみたら、内容も松坂さんが脱いでることもすっかり忘れてました。
映画製作の舞台裏を映画にしちゃう面白さと、映画でしか表現できない何もかもと、現代ではすっかり失われてしまっている役者さん
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

4.5

ブラックユーモア満載で最高。
特に「おもてなし」のおばさんが爽快。
「エンスト」のラストも笑えた。
ちょっとしたきっかけでとんでもないことに発展していく。
人生至る所にスイッチありってことで。
慎まし
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