Kaoruさんの映画レビュー・感想・評価

Kaoru

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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.8

予備知識ゼロで観た。
イギリスの上品なタッチ。日本には日本の、イギリスにはイギリスの流儀とカッコよさがある。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.8

映画館を中心に物語が展開する映画。
主人公の女性が映画を初めて客席で見たとき、心の底から涙が大量に溢れた。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.4

何を感じたらいいのか、ちょっと切ない…。
ギャッツビーがブチ切れるシーンの演技力が頭から離れない。

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.9

双子が天使みたい。物語やどんでん返しに気を取られがちだけど、映画のタッチ、遊び心にセンスを感じた。
もう一回は観ないけどね。。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

設定、俳優、全体的に手に負えない次元で走り続けるコメディ。
ただ、この狂った世界はどこかリアルで、下手したらこんなことも本当にあり得る。あり得まくる。
「僕らはなんでも持ってたんだな,,,」
見終わっ
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

なんとなく見るのを後回しにしていた。
映画だからこそ表現できる人々の素朴な暖かさ
デザインも素敵で映画としての完成度が素晴らしい、パリに行きたくなった。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリーを見ているようなリアルさ。
ディズニーランドの近くで、カラフルさ、整備された明るさの中にいながらも、家を持つことができず、モーテルで暮らし、シングルマザーとしてモーテル代をギリギリ捻出
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愛は静けさの中に(1986年製作の映画)

4.0

「Children of a Lesser God」どうしてこのタイトルなのか気になる。
映画の内容は、それに反抗するように、誰が"more"で誰が"less"なのかという概念を振り落とそうとする。手
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

最後のシーンが哀しくも爽快。彼女たちは自由になった。

地球が静止する日(2008年製作の映画)

3.7

6/24はUFO記念日。
SFものは、未知との遭遇だったり、宇宙人が地球に来る、というテンプレートをいかにその映画だけの切り口で描くのかという部分が肝心だと思ってる。
途中まで、私の大好きな映画『メッ
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オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

4.0

スペイン映画。私が得意な感じの映画ではなかった。
それでも、素晴らしいなと思った。
アグラードという登場人物ためだけでも見る価値があると思う。
彼女はトランスジェンダーの女性だが、女優さんを観ても、演
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

こういう映画は好き。たくさんの要素が散りばめられているから、見る人によって印象に残るところが違うだろうと思う。サブリミナル効果も使われているらしい。
私は、主人公の視点で、酒場で見かけたマーラが印象に
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.9

アイアンマンシリーズは今までなんとなーく観てたけど、初めて第一エピソードを観た。
かっこいい。
携帯がまだスマホじゃなくて可愛かったけど、テクノロジーも超クール。
AIのsiriみたいなの、ブリティッ
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

度々現れる十字架は主人公の罪の意識の現れ。
こいつ何かやったな!と思いながら見た。
私には、ディークがわざとジムに自分と同じ過ちを犯させたように思えてならない。アルバートが犯人じゃないことくらい、ディ
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

役者が皆素晴らしい。
最初、子役の子の、本当にいそうで、でも本当にはいなそうな美しさみたいなものに気持ちを奪われて、広瀬すずが出てきた時に、広瀬すずでしかない顔と声にあぁ広瀬すずだ...と一瞬引き戻さ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.2

なんでだろう、切ない気持ちになった。
奥行きがないのかな。。それとも眩しすぎるのかな。。
人生の地平線まで見えてしまったような切ない気持ち、わかる人います?泣
みんな置かれた環境でそれぞれ頑張ってる、
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.7

何も知らないまま全く初見で観た。結果、確かに名前とか、色々ややこしかったけど、とても楽しめた。個人的には、映画→アニメで改めて追う、も全然あり。お金を払って映画館に行くのであれば、その方がお得感はある>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.2

なんの予備知識もなく映画館へ。
CG多くてすぐに「小さいことは気にしない」モードにスイッチした。私にとってはこういう映画はアトラクション。役者もみんなザ主人公顔
あの中国人の師匠なんか弱くない?とか、
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.0

前に鑑賞。思ったよりもずっと面白く、素敵だった。
オードリーヘップバーンがあんなに元気はつらつな貧しい訛りが強い役もするなんて知らなかった。
女はお花じゃないのよ って言ってくれてる気がした。

アネット(2021年製作の映画)

3.9

ちょっと前に見たけど記録。
友達には「変な映画だったー」と言っている。それ以上どう言おう。
過剰なまでのミュージカル。リアリティの追求ではなく、夢の中のような、それでいて陶器のように艶やかな完成度。い
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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.9

ハッピーな映画。ハッピーエンドじゃなかったら怒り狂うところだった。飾らない素の自分が意外と相手にとってチャーミングだったりするんだよというメッセージ。不器用なクライアントを愛さずにいられない。
また、
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.3

光州事件について。
この映画を見て初めて知った。
メディア、戦争、強者弱者
あまりにも今の時代にとってタイムリー
映像も、演技も、脚本も素晴らしく、完璧な韓国映画。
登場人物たちが置かれる状況に対して
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.3

異民族について、それを超えた関係について。
滑らかに、ディープなトピックに切り込んでいく。
私が好きなシーンはタオが「大人の男の挨拶」を学ぶシーン。
コンプライアンス、言葉が慎重に選ばれる揚げ足取りな
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