小津安二郎を想起させる、一点透視法の構図。
ストーリーに抑揚はなく、淡々と進む。
衣装、住居などの事前情報がないと物語の説得力や解像度が低いままなので、作品単体としての評価は低い。
セックス描写が過剰すぎる。
作品で謳いたいテーマも曖昧で、納得感はない。これだけなら★二つ。
ただ、それを遥かに上回る美術、衣装、世界観。これらが作品を押し上げている。
人に勧めたい映画とは思えな>>続きを読む
1, 2作目へのオマージュもしっかりしている。
武器があまりないのも良い。
人に勧めたりするほどではない。
見どころは多部未華子の吹き替えくらい。
小津安二郎の様な、普遍的な感覚はない。
魅力がどこに有るかわからない男が浮気しまくる話でしかない。
そこから得られる人生観や哲学は無い。
時間軸がわからないとレビューを書いている人がいたが、これが分からなかったら相当センスがないので映画見なくても良いと思う。
皇帝の孤独と、転落。
美術は素晴らしい。不思議なエロスも感じる作品。
若き日の坂本龍一が出演もしている。
音楽は当然素晴らしい。
ボーの心情をビジュアル化した映画。
ほとんどの人は?だっただろう。
実際真実はどこまでなのかは曖昧。
途中の演劇シーンが冗長なのと、ラストは最悪。
ホアキン・フェニックスの演技は素晴らしい。
イランの自然を映し出した映像は、美しい。
冗長的で結論は想像に委ねられている。
半分の時間にまとめても良さそう。
動物の3DCGの出来はモーション含めてかなり良かった。
配役も良かった。
ロケーションは本州かと思うシーンが多かったが、やはり信州。
演出で色々惜しいところがあって惜しかった。
世界感と脚本は素晴らしいが、アニメーションのクオリティとしては★3つ。
ヒロイン2人の声優の素晴らしさで★一つアップ。
大戦前の作品。
デジタル化した元のフィルムの状態が劣悪で、音声画質共にノイズがひどくて見るに耐えない。
最近ロシアで発見されたフィルムなどから失われたシーンを追加して、4Kリストアされたそうなので>>続きを読む