今回は2つのストーリーが並行して進んでいる。ひょんなことから相部屋になった愛子という女の子と旅をすることになるのだが、心配した兄が柴又へやってきて愛子を連れ戻しにやってくる。それと、テキヤ仲間が死に間>>続きを読む
墓参りするふみと出会ってそして大阪で再会するなんてなんとロマンチックな展開だろうか。ふみに対して寅さんがタクシー代を支払う時に、「友達同士でチップなんておかしいんと違う。2度とこんなことしたらもう付き>>続きを読む
公開から二日目に観賞。社会現象を巻き起こしているだけあって、確かに映像が綺麗だし映像シーンも素晴らしかった。漫画のストーリーをここまで劇的な展開に持っていくなんて、製作者側もかなり力入れている感じが伝>>続きを読む
なんだか印象に残る回だったな。テキヤ仲間の死をきっかけにしてその娘を預かることになり、娘は自分自身の生い立ちに負い目を感じていながらも、必死に現状を変えようともがく姿がなんとも初々しかった。そして、高>>続きを読む
幼い頃はお互いのことを思い合っていたのに、何か障害があって引き離されてしまう…というパターンはラブロマンスムービーの王道だな、と思って見ていた。確かに最後はハッピーエンドで終わってよかったよかったとな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
リリーは二度目の登場となる。この作品は、数ある男はつらいよシリーズの中でも非常に重要なエピソードのような気がする。確か山田監督は最後、リリーと結婚させようとしていたと言っていたくらいだったから、そうい>>続きを読む
こうした同姓同名で奇妙なきっかけで文通が始まるという手法はきっと当時からしたら画期的だったんだろうな。藤井樹はお互いが全く同じ名前であることで反発する部分はある一方で、心のどこかで強い繋がりがあること>>続きを読む
今回はなんだかいつもと少し違ったテイスト。まずアメリカからはるばるやってきて、ビタミン剤を行商のように売ろうとするマイケル・ジョーダンとの掛け合いがなんだか新鮮。そして今回寅さんは満男の英語の先生に惚>>続きを読む
最初ひとみ(本作のマドンナ)はどうしても婚約者から本当に愛されているかわからなくて結婚式当日にばっくれてしまうのだが、実は婚約者は真剣にひとみのことを思っていて、元々はインテリア会社の御曹司という肩書>>続きを読む
心なしか、小説を読んだ時よりも全体的にすっきりと収まっている感じがした。小説で読んだときは、永田はただの頭のおかしいやつで、そして彼自身もその自分の異常さを理解していながら沙希を傷つけてしまう結果に終>>続きを読む
泉ピン子が出てくるとは思わなかった。若い頃も歳取ってからも全く容姿は変わらず、そして今はかなり貫禄が出てきた感じである。それにしても、泉ピン子扮する小嶋瞳のキャラクターがまた強烈である。
今回再び博>>続きを読む
前半は若かりし頃の武田鉄矢に、寅さんは「人の道」を大真面目に説くのだがその割に宿代を払えずにさくらに迷惑をかけてしまうという有様。そして今度こそはと改心するそぶりを見せるものの、昔のさくらの幼なじみに>>続きを読む
試写会に当たり、見始めたものの上映時間が4時間あるということに冒頭で気づき驚愕。
とりあえず、といった形でしばらく見てたのですが、最初の主人公2人の出会いからしてちょっとゾワゾワくるものがありました。>>続きを読む
前半はどちらかというとウィリアムと、”スティル・ウォーター”のラッセル二人の掛け合いが中心だったような気がする。ペニーレインは後半になるにつれてその存在感が増していって最後きゅっと引き締まったような展>>続きを読む
最初はハリウッド映画ならではのスタイリッシュな入り方があって、まさかそのあとシリアスな展開になるとは思わなかった。『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリックと『ゴシップ・ガール』のブレイク・ライブリ>>続きを読む
遺伝子的な特性により子供であるのにその容姿が、他の子供たちと比べると少し特異な形で生まれてきたオギー。幼い頃はお母さんに教育をうけ、意を決して小学5年生になって学校に通うようになる。最初のうちは、周り>>続きを読む
今回の話は寅さんというよりも、どちらかというと中村雅俊さん演じるワット君と若き頃の大竹信夫演じる幸子が話の主体だったのかな、と感じた。全体見てもかなり豪華な俳優人だと思う。
ワット君の若者ならではの>>続きを読む
なんかキャッチコピーからして、お涙頂戴といったストーリーなんだろうなということは想像していた。見た人たちが結構な確率で高評価をつけているものの、なんとなく避けていてこの度ようやくきちんと映画を見た。な>>続きを読む
観終わってみて思ったのは、Queenのフレディ、エルトン・ジョン、そして今回の「ザ・フォー・シーズンズ」のフランク、皆天才と言われ世間からしたら大スターとして成功した人たちは、大体がその人気ゆえに葛藤>>続きを読む
これまでどちらかというと訳ありマドンナとの交流を中心に描かれることが多かったが、今回の構成としてはどちらかというとおまけかなという印象。四国の伊予で出会った地主と思われる藤堂さんという殿様との交流がメ>>続きを読む
これは結構見ていて面白かった。ドキュメンタリー調の展開の仕方で、賛否両論分かれるところであるがこれまでどちらかというと、脂肪やカロリーが悪者にされてきた経緯の中で歴史から紐解き、では実際砂糖はどうなの>>続きを読む
なんか言葉尻に聞いたことあるような気がしたのだが、伊坂幸太郎の『砂の国のクーパー』だろうか?全体的に映像が美しく、そして数々の伏線を少しずつ拾っていくスタイルがみるものを飽きさせない。ところが見終わっ>>続きを読む
昔マガジンで連載していた頃から漫画自体が非常に人気があったのだが、その頃原作は断片的にしか読んでいなくてなぜこんなにも評価が高いのだろうと不思議に思っていた。それが今回映画化された作品を見て、全体を見>>続きを読む
前半、以前の作品で出てきた旅一座に大盤振る舞いをして、警察の厄介になってしまう寅さん。そして彼のトラブルを回収するべくやってきたさくら。これまでも、ちょっといい大人として行動的にはあかんな、と思う。お>>続きを読む
難病を題材にした作品でありながらも、ストーリー自体は全く悲観的な様子が見られない。筋ジストロフィーという病気は次第に体が硬直して、思い通りに体を動かせない病気で通常だと家族や病院の介護が必要であること>>続きを読む
一見見るととてもみすぼらしいお爺さんなのに、蓋を開けてみると有名な日本画の大家であった青観を、寅さんはとらやにしばらく居座らせる。その縁があって、寅さんは旅先の龍野で旅路を共にすることになる。そしてそ>>続きを読む
主人公として描かれるジョーは、女性として生まれたことによって生まれる葛藤みたいなものを抱いていてそれが丁寧に描かれていたなという印象。正直始まって30分くらいは少し展開が大雑把で少し眠くなってしまった>>続きを読む
冒頭の双子が自分たちの服を変えるシーンからして、グッと引き込まれた。何よりその絵のアングルや色合いがものすごく印象的。その後にプールの上で漂い女性の姿。それがなんとも憂いを帯びていて、そこから徐々に物>>続きを読む
タイトルからして大丈夫かな、、と思ったけれど、実際に映画見ると後半あたりからちょっと考えさせられる場面が増えた。題名はかなり軽そうに思えるけれど、扱っている題材はかなりシビアな問題。
ヒロインのマギ>>続きを読む
前半は昔懇意にしてくれた定食屋のお母さんの娘が、寅さんをお父さんだと思い込んで遥々葛飾のとらやさんまでやってくる話。結局あらぬ誤解は解けることになった。その後、娘の亡くなった母親を訪ねに地方へ行くと、>>続きを読む
今回の主役は、ダニーの妹であるデビー。また仲間集めから始まり、物語の途中途中で過去のオーシャンズシリーズで出てきたルーベンなどが出演していてちょっとワクワクした。
結局今回の盗みも、過去のダニーが盗>>続きを読む
エルトン・ジョンの半生を描いた作品。実はこの作品を見るまであまりエルトン・ジョンのことを知らなくて(世界的大スターだったのか!)、あまり先入観なく見たのだが、ところどころで聴いた曲がいくつも出てきて、>>続きを読む
過去2作品で登場したベネディクトがまたもや登場し、なんとオーシャンズメンバーに加わるという展開。カジノ付きホテルの、評価を落としたりカジノでがっつり儲けを出したり最後のどんでん返しまで、何もかもがもの>>続きを読む
初めてきちんとゲド戦記を見た。なんだか他の作品と比べると、物語の展開の仕方だったり背景だったりがきちんとしていないような気がした。そもそもハイタカとクモの他に、魔法使いや魔女が魔法を使えないという設定>>続きを読む
リリーが2度目の出演!結局彼女は一度は穏やかな生活を送ることを選んだのだが、女版寅さんという形で再び旅に出る。そんな最中、やはり同じ空気を持ったものは惹かれ合うのか、函館のラーメン屋の屋台でバッタリ遭>>続きを読む
1作目に出ていた悪徳カジノ経営者のベネディクトが再度登場。彼に盗んだお金を返さなくてはならなくなったオーシャンズ11は再び結託し、盗みを行うことを決意する。
冒頭の、ラスティとイザベルの寝ているシー>>続きを読む