テーマは面白いけど回答が微妙なんも多い、名建築を舐めるようにみれたのは良かった。
ありきたりなテーマやけど特殊撮影満載で当時としては新しかったのでは。
時代+コメディホラーというジャンルからか、ゴーストバスターズと既視感。
たぶんやけど無人島漂流っていう大きい主題が先にあって、配達の仕事、婚約者とかの要素をボトムアップ的にくっつけたとか推測しながら、楽しんで見た。
さすがのゼメキス作品で時間と空間とが再び繋がるラストシー>>続きを読む
資本主義社会の縮図のような入れ子の構成が凄い。
コメディ調にしなかったら暗すぎて見れたもんじゃなかった気もするし、この空気感を作るのに苦労したやろうな〜。
ラストシーンの緩和→緊張→緩和の流れも圧巻。
面白すぎて原作読み返したくなった。
噂には聞いてたけど予想以上に乙骨くんが碇シンジすぎて集中できんかった。
うーん、あんま感情移入とかは出来んけどブラジルの色んな景色が見れたのは良かったかな。
最初セットのちゃちさが目を引いたけど、そんなんどうでもいいくらい面白かった。
主人公は終始見る側の安全圏にいると思いきや最後見られる側に転じる緊張感よ。絶対的な鑑賞者のこっちまでヒヤッとする裏切りとい>>続きを読む
エッフェル塔や子供たちの全体が映りきらないカメラワークが印象的。
主人公の感情があまり出ないのにヌーヴェルヴァーグ独特の疾走感があるのと、妙に明るい音楽のせいで悲壮感を感じなかったのが不思議。空気感が>>続きを読む
ジャーナリズムが熱い、事件の記事は埋もれてもアカデミー作品賞によって歴史に刻まれるという結果も含め非常に良かった。
宮城視点めちゃカッコよかった、ほんで最後アメリカ行ったんは驚き…
OPの湘北メンバー登場シーンで鳥肌たってそっから持ってかれた、バガボンドの再開も願う。
上映時間は長いけど必然的で無駄がない。
デルフィーヌセイリグの演技だけで定点カメラでの数分の間が持ってて圧巻すぎた。
結婚まで働いていた知り合いが育休で気分が落ち込み、しばらくは子供を抱いて窓に近づけ>>続きを読む
大分と強烈な映画。
子供の感情とリンクするようなカメラ回しが印象的だったけど、ラスト無音になるところで急に視点が外に追いやられる。
車輪の隙間から微笑み合うシーンで既に怖かったし、緊張と緩和にやられた>>続きを読む
話の展開ができすぎやけど、アニメ映画やし良かった。ものづくりへの姿勢はちょっと咀嚼したい感じ。
キューバの1日が流れるだけで面白いし清々しい。
事実は小説よりも奇なりってことかな、よくある娯楽映画よりよっぽど物語として上質。
ダム建設に伴い解体される住まい、上昇する水位に沈む故郷などを背景に逞しく生きる人々が印象的。
途中出てくるSF要素が意味わからんけど開発で変わる風景と妙にマッチしてる。
説明が削ぎ落とされてテーマが純化してる。
男が去った空虚から家庭崩壊が始まるけど、唯一肉体関係を持たなかった使用人だけが聖性を獲得したことが男を説明しているとか。
不在の存在感が圧倒的で村上春樹みたい>>続きを読む
久しぶりに見たけどツッコミどころ満載で大人になったのを自覚した
オリジナルとの違いが気にならないくらい良かった。
トンネルとか電話とか村上春樹の要素ふんだんに使って且つアカデミー受けしそうな多国籍とか家族の形にも切り込んでて流石すぎた。
西島秀俊の淡々とした語りに>>続きを読む
悪くなかったけど長く感じる。でもこれも主人公の時間感覚を表現してるからアリなのか…
キアロスタミはコケル三部作以来。
カメラとポケットの行き来は素朴なやり方やけど迫力あったな〜、にしても切ない…
虚構が重なるほど演技と演出があざとくなってくのいいね笑
着眼点が天才のそれ…
時々バカリズムが緊張感走るような発言するけど、バカリやからこそ許されるような繊細さもあって尚良かった
見たすぎて買っちゃったらなんか2個届いた笑
作成過程が下の色を出すための祈りみたいで良かったな〜、放っとくってのも新鮮で僕も対話していかなあかんなと…益々アトラス欲しくなった
漫画に思い入れありすぎて抵抗あったけどこんなん泣くわ、ちゃんと面白かった!
面白かった、10角館とかこういうミステリーの裏かくの好き。Perfumeもいい。
建築家が自滅する過程ごとに上手く対比を使って美しく描いていた。生と死、展覧会の開幕と人生の閉幕などなど
この辺がグリーナウェイお得意の滅びゆくものの美に繋がっていくのか…
コロナ8作目
朗読されるポエムとぶつ切りの音楽と、あと時々破られる第4の壁が見事に空間と行間を切断している。コラージュの良さを凝縮したような素晴らしい映画。
コロナ7作目。
プールの底でワイン飲んだり、天井が海に変わったり、なかなか面白い仕掛けが多い。最後の海底のシーンとかも天才的、ベッソンの海へのレクイエムとしては出来すぎてたかな笑
その分ストーリーはち>>続きを読む
コロナ6作目。
自分一人ではなにも出来ないアリシアが異様に美しくみえたのは、幼子のように自分を他者に丸投げしてるからなのかな…それを守るかのように彼女の意思が全くと言っていいほど会話に出てこないのも中>>続きを読む
コロナ療養4作目
巨大で全体を把握できない知的生命体として、インターネットが該当するように思う。ここで孕んでる問題全てがそのまま置き換えられてもいいとさえ思える。
手法としてはキューブリックの対極やけ>>続きを読む