okahijikiさんの映画レビュー・感想・評価

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うたうひと(2013年製作の映画)

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方言強すぎて初めて英語字幕の方が理解できるという経験をしたわ。
それも途中で諦めてただひたすら画面を見続けるという時間だったけど。
なんだかサイレント映画のような体験。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

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本クソつまんな。これで130分はあんまりだよ。地下室シーン長すぎる。

なみのこえ 気仙沼(2013年製作の映画)

5.0

ドキュメンタリーでも濱口だった、そして小津だった。
己の感情と映像の記憶は時として相対するものであることを実感。

THE DEPTHS(2010年製作の映画)

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フォトグラファーという人物を登場させて、
フレームの内外、可視・不可視を映画体験として感じさせる凄く挑戦的な映画。
故にラストショットが最高。

フォトスタジオの一室でカーテン越しに外から入り込む点滅
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死神の谷/死滅の谷(1921年製作の映画)

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百年恋歌ってこれに影響受けてるのかな。安直すぎるかしら。

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

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いやぁ、良かった。
危うさを抱えながら多幸感満載で進んでいくこの感じは前作と同様。
女の子が画面奥から男の子の左隣まで滑ってくるあのショットと音良かったな。
全体的に淡い映像とスケートの滑らかな動きで
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

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潰せ潰せ潰せ潰せ、やったー!って叫びそうになった。
お婆ちゃんと障子の張り替えするシーンは問答無用に良い。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

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河合優実に「映画なんて観て何になるの」って言われちゃった。

なんだかこういう映画飽きてきたなぁ。

箱男(2024年製作の映画)

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SNSってより人間そのものだな。
メタでもなんでも無く直截的だ。

いちごブロンド(1941年製作の映画)

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ずっと面白いわ。
60分くらいかと思うくらいテンポ良かった。

生さぬ仲(1932年製作の映画)

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原作未読なのでわからないけど脚色が嫌い。
現代の感覚からすると実母と祖母の立場をあんな風に仕立て上げる意味がわからない。

カット割は多少割りすぎ?と思いつつもすごく効率的でリズムが良く60分切ってる
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腰辨頑張れ(1931年製作の映画)

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大傑作!
自分の息子が喧嘩した子と母が家を訪ねてくる一連のシークエンス凄まじいな。そこで心を掴まれた。終始編集がすごい。

ラストマイル(2024年製作の映画)

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印象的なショットも無ければ、社会批評全面に出過ぎてる。もちろんこういう問題があることは承知の上だし、皆が観るエンタメ映画でやることで思想を伝播させたいという意志も理解できるが、活劇として終わってるので>>続きを読む

サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

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136分に感じないテンポの良さと簡潔さ。
ジャンプカット、音楽の挿入を駆使して長回しの特性を活かしつつテンポよく進めていこうという意図が感じた。

一個気になったのは『helpless』で死んだはずの
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こおろぎ(2006年製作の映画)

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精神と肉体のぶつかり合い。
オヤジに快感を感じさせられることを拒否するかのように自分の左指を舐める鈴木京香最高。

スペシャルサンクスにペドロ・コスタ!!!
ちょい役で出る斉藤陽一郎と光石研。

レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

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普通に面白いな。こういうジャンルもの作るんだな青山真治も。
役者の演技はさておき、ハッとする瞬間が多々ある。舞台設計、映像の雰囲気含め古典ハリウッド観てる気分だった。

永遠の戦場(1936年製作の映画)

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切り返しは互いに見つめてるようにみせるだけとは限らんぜと言わんばかり。
あのシーンの居た堪れなさったらない。
画面設計においても見えなさ、盲目さのようなものがある。2人の密会の場なんてほぼ何も映ってな
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帰らぬ幽霊(1930年製作の映画)

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均衡と不均衡な画面がリズム良く連鎖して最高に気持ちがいい。

エル・ドラド(1966年製作の映画)

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相手に背中を見せない徹底ぶりと死角から撃たれる逃れられぬ隙の按配が良い。だから常に死の気配が漂って緊張感が途切れない。
背骨が痛々しすぎて自分の背骨何回もさすってた。

エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

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岡田茉莉子の一言目でテンション上がった。あの頃と変わらぬ喋り。
中原昌也が演技してた。
撮影素晴らしいな。田村正毅。
宮﨑あおいは史上最強です。

シェイディー・グローヴ(1999年製作の映画)

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被写体に対するカメラの置き場と距離感が最高すぎた。
某民放ドラマの鬱陶しいカメラが気になっていたので、自分の中で余計に良さが際立った。

粟田麗が魅力的すぎて困った。