頭では理解しきれないけれど、ラストのダンスシーンの緊張感の凄まじさは、得体の知れない緊張感が最高潮に達した瞬間だった。
他作品でも映画内演技的なものがよく使われるけれど、この作品でも核として扱われてたな。
あのシーンは取り憑いていたのか、17年間も一緒にいる故、普段からよく彼女の話を聞いていて覚えていることを話してた>>続きを読む
ショットの連鎖だけで充分に物語を展開させるってこういうことかと。
その分過剰なほどに演劇的なところもある。
その後トーキーが生まれて無声映画の良さとトーキーならではの演出がなされていくことが良くわかる>>続きを読む
ノーラン作品観てハラハラしたのってオッペンハイマーしかないなと気づいた。
ノーラン作品は頭で考えないと追いついていけないから、他の感情が湧いてきづらい。
時間軸を正しくすると普通の話。あんまり面白く>>続きを読む
上手くできた脚本だなーという印象。
観客に向けて終盤に明かされる事実が多い。それをキーとして物事が動いていくので少々強引さを感じた。
人間がいかに自分軸で物事を決定していく偏見に塗れた愚かな生き物か>>続きを読む
待ちに待った公開!
舞台は日本でありながら限りなくその要素を廃してる。
東アジア的でありながら監督が敬愛しているハリウッドのような広大な土地に激しいアクション。銃社会でない日本で違和感なくガンアクシ>>続きを読む
演出、編集、脚本全体的に薄っぺらかった。
「当時は、、、」ってセリフに違和感。
文語じゃないんだから。
20,000貸してくれのシーンは、引きの画ワンカットでその場の空気を観せるべき。
感情を爆>>続きを読む
物語を推進させていく上ではご都合主義も厭わない作品作りだとは思っていたけども、そうでもなさそう。
どんな作品でも自分のスタイルと合えばどんなストーリーでも映画として成り立たせる自信があるんだと思う。>>続きを読む
ラストのある行動には痺れた。
エンタメとして成り立たせるために結構史実と異なることもやってるっぽいけど、それにしても気持ちが良かった。
ひたすら法廷シーンが続くという観点では圧倒的にオッペンハイマー>>続きを読む
初めの女性絡みのシーン退屈したけど
途中からアクション本領発揮し始めて面白くなった。
ホームセンターで働く理由、そしてそこにやってきてしまったアホ悪党は蜘蛛の餌食になるようにしてやられるっていう。
今までにないタイムリープもの、復讐劇を観た。
こういう作風ってもうネタ尽きたかなと思ってたけど、死刑×私刑×バーチャル空間っていう着想が面白い。
ひたすら殺しの時間をループするわけだけど、
その度に>>続きを読む
人間がチンパンジーのモルモットになるってめちやめちゃ皮肉めいてて面白い。
ベタっちゃベタだけど現代的。
コミュニケーションの破綻。
時系列いじり、幻覚・脳内の映像化、カラーと白黒の使い分け、フィルム撮影(IMAX)、大爆発とあらゆる表現を駆使して構築したストーリの重厚感は凄まじかった。
なんて言っても「顔」が良い。
個人的な好みで>>続きを読む
ジョン・ウェイン渋すぎる。
『赤い皮』とはまた違う強さと不器用さがたまらない。
基本的に同じロケーションを繰り返すっていうホークスあるある。
けれど場面場面で撮り方変えてスリリングな映像になってる。>>続きを読む
顰めっ面史上No. 1
次の導線を考えたカメラの据え方。できるだけ無駄なカット割りをしないようにという心意気なんだろうか。
見上愛が国道?バイパス?を自転車で走るショットが良かった。彼女が見えなくなるまで撮りきってくれ、と思いながら観てた。
この映画についてあんまり整理出来てない。
けれど、セリフも少なくほとんど静謐な時>>続きを読む
蓮實先生がこの映画をよく熱弁してるからずっと観たかった。ようやく観れて感無量。
ネルソンとスーが再会して見つめ合うシーンの光加減が最高。2人の人生を表すかのような理性のない野生的な目。白黒映画だから>>続きを読む
久々に鑑賞前にワクワクドキドキした。
アクションシーンめちゃめちゃカッコいい。
牛舎?からのショットがキマってた。
プレスリーの歌声も地声も良すぎて「Elvis Presley」聴いて帰った。>>続きを読む
ノーラン自身がマジシャンのように映画を構築していくから相性がいい。
タネを明かされても魔法が解けないのは映画の魅力。
編集えげつないほど大変だろうな。
個人的にはハマらずでした。
もちろん迫力のある映像、音は素晴らしかった。
パート1にあったハラハラ感があまり感じれなかった。もう少し主観的な映像があったら違ったかも。
初ロッセリーニ
普通に寝た。今日はそういう日。
2回目:
同じように難しいし結構退屈。
最近ハワードホークスに興味を持っていて、いわゆる「運動」を観ていたのでギャップにやられた。
パンフレットに記>>続きを読む
まるで1人の人間の多面性を、同じ目的を持ち(やる気は別として)同じ名前で個性の違う15人に置き換えて描いているようで面白い。
紆余曲折ありながら、皆等しく訪れる死に向かっていう様をユーモアのある設定と>>続きを読む
工場って色んな音、設備、色があって面白いな。案外映画的な場所。短篇だからこそ気づく点かも。
なんでこの村を知っていて、5分間の短編にしようと思ったんだろうか。
労働者階級で日の目を浴びない片田舎の村だから?
この村について日本語で調べてもほとんど出てこない。
他作に比べるとテンポを音楽に頼りすぎてる気がする。
ラスト間際のスピーカーかなんかを頭に殴りつけるシーンは好きだけど、結果あそこだけだった。
あいも変わらずこの人の映画はイライラするけどまぁいいか、に終着。
トラック→ビリヤード→男の視線のシークエンスまさに映画的でした。