RYUYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 84ページ目

RYUYA

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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.0

タイトルバックへの流れが好き。

こーゆーミステリーものは、同じカットが必ず二回出てきて「実はあの時こんなことが!」っていう説明たらしさがくどくて好きになれない。見ている側はそんなにバカじゃないと思う
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

4.0

数々の長回し長ゼリフシーン、ほんとにたくさん笑わせてもらいました。

石井裕也独自のセンスが光りまくり。スカランシップのレベルじゃない。

見たくもないエグい話をポンポン出してきて、それも妙にわんぱく
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.5

催眠術による連続殺人扶助事件。現実から一歩外に出る、黒沢清の世界観。

何もないシーンにほど恐怖を感じてしまう。不気味な音楽と適度に揺れるカメラワークは、まるでデヴィットリンチの映画のようだった。役所
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.0

こんだけ何転もされると、その先を期待して最後にがっかりしてしまう。

ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

ワンシチュエーションの極地。
人間的な恐怖心を抉られる怪作。

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.0

映画としての面白さはあまり感じられなかったが、とにかく松田優作の抑えた狂気の芝居が残っている。

マイケルダグラスとアンディガルシア、2人のハリウッド俳優を、芝居でメッタメタに食い殺している。本当に凄
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21グラム(2003年製作の映画)

4.0

人が死ぬとき、身体は21g軽くなる。それが何の重さか、どうしてそうなるのか?

運命に逆らう三人の男女が交差し、対峙する時、答えが分かった。

見た後一週間は、なんだか憂鬱が身体から離れなかった。でも
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

一点透視図法の多用。
迷宮の物語。絶対的な恐怖。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

5.0

これぞ映画。最高の映画。

自己中心的に、暴力と金を武器に力任せにのし上がってゆくトニー・モンタナの道。

ン十人を前に、叫びながらマシンガンをぶっ放すシーンには、本当に鳥肌が立った。

そして最後に
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セルピコ(1973年製作の映画)

4.0

街に潜む悪人を捉えるため、街の平和を守るため。セルピコの胸にあるのはそれだけだった。
警官である自らがフーテンの様な格好をし、街を徘徊し、犯人逮捕を。

疑問を提示する形のファーストカットから、ずんず
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

4.0

ジムジャームッシュの作る映画のように、これはエンドレスで見れる作品。ゆる〜い中でふいに真をついてきたり、笑いと涙のようなものが一体化していたり、魅力がたくさん。

「9souls」で殺し合っていた瑛太
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光の雨(2001年製作の映画)

3.0

捉える角度は違うのに、どうしても若松孝二のあさま山荘と比べてしまう。リアルではないのかもしれない。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

実際の事件を忠実に再現できていないのは、これが「映画」だからか。脚色も大胆かつ繊細に、人物も一人一人キャラが立っており、当事者への配慮が感じられた。緊張と緩和のタイミングが絶妙で、終始眠くならずに楽し>>続きを読む

パッセンジャー(2005年製作の映画)

4.0

容赦の無い鋭い描写と、生々しい血の味。死と愛と、雪景色。吠える加瀬亮と、骨のような伊勢谷友介、、、素晴らしいです。

エクステ(2007年製作の映画)

2.0

始まり方が詩人・園監督らしくて良いですがらホラーというよりはコメディです。大杉漣がだいぶ可哀想なことに、、、