俺の死生観にデカめの影響を与えたのは漫画『デスノート』で、死神リュークが「死んだ奴が行く先は"無"だ!」みたいなことを言ってたのが割と衝撃的で、子どもながらに「そうなんだ...」とビビッた記憶がある。>>続きを読む
『マルチバースオブマッドネス』直後くらいに観たからか、「急に5.6人新キャラ登場するけど一瞬で全滅」が奇しくも同じで、かつデップーの方が最高だったのが最高。1よりだいぶ面白かった。デップーがMCUに本>>続きを読む
クリント・イーストウッドへの憧れが隠しきれてない感じが微笑ましかった。構成的には完全に西部劇のそれである。普通によかった、普通に悲しかった。感想はそれぐらい。
昔土曜とかにやっててなんとなく見てた西村京太郎サスペンスみたいな感じだった。豪華キャストは見どころなんだけど、そんな空気じゃないのに1人だけ戦国武将の眼光してる岡田准一に心地よくドン引きした。最近見た>>続きを読む
今敏のドキュメンタリー映画(未公開)を観る機会があって、今作が『千年女優』のクリエイションに大きな影響を与えたと言及されていたので即鑑賞。なるほど、これはすごいし、今敏の嗅覚もやっぱ凄まじいなと。原恵>>続きを読む
マルチバースをジャンプするシーンで一瞬アニメになるのヤバかったのと、ワンダが子どもを抱き上げるシーンの同ポジ別空間のカット割が素晴らしかった。「このヒーローのあの姿が...」というより、映像の演出の感>>続きを読む
新幹線のトンネルの演出、観覧車の目隠しの演出、映画館でしか目視できないギリを信じた暗闇の演出...シビれました。めっちゃ韓国映画なのに、それ以上に是枝映画だった。偉業です。1発目の台詞から刺してきて、>>続きを読む
最近の映画館って飛ぶんだっけ?
え、2D字幕で観たんだけど、飛んでたよね?
TOHO新宿って離陸式なのかしら?
マッハ15の大傑作。俺たちはトム狂うズ。
速すぎて見えなかったからもう1回観に行く。>>続きを読む
雰囲気よかったけどなー、クソ冗長。
40分にできるわこんなの。
かっこいい演出は結構な数撃ってるんだけど、ことごとく効果的じゃないからこの監督は雰囲気だけのやつなんだなと思った。
酔っ払った池田エ>>続きを読む
大傑作『ウインド・リバー』はさすがに越えなかったものの、エンタメ作として優秀。そしてまたもやアメリカの辺境が舞台ってのが良いよね。アンジー演じるトラウマを抱えた消防隊員が、機密を託され殺し屋に追われる>>続きを読む
戦場を単騎駆けするみたいに猛スピードで描かれてゆく土方歳三の物語、ポスターでは燃ゆる赤い炎が隊士たちの情熱を演出している模様だが、映画は非常に冷静な感じがした。クールに淡々と出来事が走ってゆく、THE>>続きを読む
めっちゃ面白い。シャマランだなぁ〜。
よく思いつくよなって、普通に感心しちゃった。
子どもたちが遊びでホテルの客たちに「名前と職業は?」と聞きまくってキャラクターの初期設定終わらすの、うますぎてビビ>>続きを読む
A級役者で挑む最高水準のB級映画。
雪合戦みたいに手榴弾投げんのやめて?
あの身無しのチャラ男が娘のために...。
2つの意味で、ボンドは固めてからが仕事だなと思った今作。さすがは『トゥルー・ディテクティブ』のキャリー・ジョージ・フクナガ、って感じの不穏なのに品があるシンメ>>続きを読む
NBAのベテランスカウトマンが、ストリートバスケで見つけた奇跡の逸材(前科持ち)を、イヤな社長の圧力や世間のバッシングに潰されそうになりながらも自ら鍛えて鍛えて鍛えまくる話。腰の入りまくったド直球のス>>続きを読む
列車の事故で奥さんを亡くしシングルファーザーになってしまった軍人のもとに、生存者の学者が現れ「あの事故はギャングが仕掛けたものです!」と証拠を見せたことから始まる、奇妙な復讐劇。単なるジャンルものの復>>続きを読む
トーマシン・マッケンジーが可愛いすぎる。
もうやめてくれってくらい可愛いかった。
可愛いさに見惚れて、ホラーのシーン何にも怖くなかったわ。死んだら取り憑かせてほしい役者ランキング2022の第1位。>>続きを読む
フラッと見たらめちゃくちゃいいドキュメンタリーだった。
生田斗真が主役級の役で新作歌舞伎に異例の初挑戦。しかもそれは高校の同級生・尾上松也との長年の夢。しかもその舞台は生田も付き合いがあった松也・父>>続きを読む
オタサーの王子みたいなメタル好きの青年がバンド・コンテストに出るべく相棒のドラマー(マーチングバンド部のメガネ)と"スカルファ◯ク"を結成。が、前途多難、みたいな話。シンプルに楽しい映画。レジェンドが>>続きを読む
アフガニスタンを亡命した青年の壮絶な半生と、ゲイとして生きることの物語、のドキュメンタリー、のアニメーション。
自分も(素人レベルだが)アニメを描いたことがあるから分かるけど、残酷な出来事も、アニメ>>続きを読む
これよこれ。映画の理想的なテンポ。
『ブルータル・ジャスティス』を観た時も「このテンポだ!」と思ったけど、それとはまた対照的な意味で理想的。ギリ置いてかれる。だから追う、くらいのテンポ。足疲れた。素>>続きを読む
マーベル映画が好きになりすぎて、「なんか繋がってそうだから」とホイホイ観に行ってしまってる俺が俺を疑うここ最近。でも朝までの店早めに閉めて、深夜2時半スタートの各列に1人くらいしか座ってないバルト9で>>続きを読む
『テルマエ・ロマエ』の頃がロリフェイスに思えるほど、今作の阿部寛の顔面は濃ゆかった。もはや木だった。その深い年輪が、震災で妻子を失った孤独な刑事の人格にガシッとはまって、円熟味のある強い芝居が出ていて>>続きを読む
皮肉にも、あの件で東出さんは役者としての色気や存在感が見てわかるくらい増したような気がする。その図体のデカさ、不気味さも相まって。トップクラスに好きな俳優かも。『BLUE』がベストバウトかもと思ったら>>続きを読む
森七菜ちゃんは最高だった。北斗くんはスカしたり弱ったりするだけの単純な役なのに、カチコチに見えてしまった。脚本は、だるいシーン多いから、削って70分にできると思った。70分になっても見ねぇけどなこんな>>続きを読む
デニーロとウォーケンの『ディアハンター』コンビがまた戦争映画で共演してると思ったら、おっとビックリ、この世にはこんなくだらなくて幸せな戦争もあることを知る。どんな姿でも、現役バリバリな二人を見れるのは>>続きを読む
観た映画館の音響がヒドかったせいか、銃声は音割れ、台詞もいくつか拾えず、マンキンでは楽しめなかったけど、うん、確実に面白かった。冒頭のウソのつき方、その一発で"分かってる監督"の烙印がポンッ。日常と殺>>続きを読む
スピルバーグの巧さは痛いくらい分かったし、もちろん素敵な映画なんだけど。ストーリー、特に、感情優先で動きすぎてる人物たちの荒さは、当時だから成立してるんだと思った。わざわざ設定変えずに今リメイクする意>>続きを読む
ひとつ言えることは、こりゃ絶対に『コーダ』とハシゴする映画じゃなかったということ。たぶんそのせいか、今作の生理的なキツさが通常のウン十倍押しかかってきやがった。
カンヌとオスカーのチャンプを1日で食>>続きを読む
ずるいと思った。手話が分かる人のほうが意味を先行して楽しめるように作られてる。劇場にも、ろうあ者の若い男女がいて、映画中、2人してずっと喋ってた。声を出さずに会話できる事が、映画館の中では最強にロマン>>続きを読む
めっちゃくちゃ良かった。
"半自伝的映画"って、酒場で他の客を寝かしつける、酔っ払いオヤジの自分語りみたいにヘタすりゃなりがちだけど、ケネス・ブラナーはそうじゃなかった。自分語りがコンパクトで超面白>>続きを読む
散々こうゆう映画をバカにしてきた俺でも、刺さる時はメッタで刺さる。結局、こうゆうストレートな映画も必要なんだよなぁ。んめちゃくちゃいい映画。心が洗われる。ついでにキュンともする。永山絢斗がいなかったら>>続きを読む
すごかった。初日なのにスカスカだったけど、ラッキー、すぐ満席なるわこんなもん。35人殺した男の孤独に加担しそうでめっちゃ恐くなった。というか加担した。悔しいけど美しい映画。無駄な登場人物も音楽も排し、>>続きを読む
相当よかった。バットマンで『ゾディアック』をやるセンスがまずカッコいいし、画面がずっと色っぽいのが良い。あと低音の作り込みがエグいので、観るなら絶対IMAXとかドルビーナントカっすね。『プリズナーズ』>>続きを読む
ホラー映画の新たなパッケージングを見た。
まんまと踊らされ、まんまと楽しんだ。
俺むっちゃビビりなので、家で見ていても目の前に両手でブラインド作ってしまうくらいなんですが、今作はホラー映画がホラー映画>>続きを読む
永井監督って、やっぱエンタメうめぇ。
これ、オリジナル作品なんだね。素晴らしいわ。
ファーストカットが特に良かった。
俺もどちらかといえば芸術で食べていきたい人間ですが、今作の高畑充希の、そうい>>続きを読む