ながたにえんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ながたにえん

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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.6

おバカなりに真面目にやってるところが笑いを誘う。軽いアクションで、強めのコメディ要素って感じ。肩に力入ってない演出が良い。意外な展開でジョニーデップが登場してきてびっくり。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.2

元々メカに惹かれることがなくてどうかと思ってたら、、面白かった。会話の内容が親しみやすかったからスムーズに観れたのかも。

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

なんていうか、、当たり前のことを当たり前だと思って生きているから傲慢になってしまうのかなって、情けなくなってきたよ。。生きるのに犠牲になってるもの、支えているものが必ずあるんだってことを忘れずに感謝し>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.6

モノクロなのに、情景の色が浮かんでくるのが楽しい。27歳にして、思ってることを全部一方的に吐き出してしまうところが危なっかしい。フランシスの取る行動は自分だったら選択しないことばかりで、新鮮ではあった>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

忘れたくない物語。

希望を持って、信じること。
それができる心の強い人ってそうそういないんじゃないか。。一人の確固たる希望は、周りの誰かを救うこともあるのだと、自分まで救われた気分。
アンディーは常
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

荒っぽくて泥まみれなんだろうな〜と、ジャケットからの雰囲気がだだ漏れなんだけど、タフでエネルギッシュで期待通りにぶっ飛んでた。王道ストーリーで展開はだいたい想像がつくけど、そういう意味では、楽しみなが>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

フレンチトーストを作って食べたくなった。
両親もビリーを愛しているし、ビリーも両親を愛してる。だからこそ一番の解決策なんて無いんだよねって考えたらみんなそれぞれ苦しくて、すんごい切ない。だけど、いくら
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.7

タロンがいい感じに癒しポジション。
トム・ハーディの一人二役は圧巻。
なるべくしてなった双子なんだろうなぁ。これが運命。

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.7

噴水周りをブイブイいわせてカーチェイス、が面白かった。
大統領とナイスコンビネーション。
しかしやたらと制限、規則、機密、、、至る所に武器を備えて、、、。ううん。。
チャニング・テイタムのタンクトップ
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

3.7

一生懸命になる気持ちと泣きたくなる気持ちが伝わりすぎて、マラソン大会で走ってるシーンが感情移入してきつかった。笑
決して嫌な終わり方ではないんだけど、なんなら兄妹の喜ぶ姿を見たかったなー。

ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.0

夏に観たかったので。
2人のじいちゃんの男っぷりがかっこいい。真の男のスピーチ、男じゃないけどかなり納得したよ。達観してるわけじゃないのに、あのじいちゃんが言うと納得できる。尽きない情熱を持ち続けてる
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マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

3.5

色彩が豊かなインドの市場から始まるのがよかった。スパイスの良い香りがこちらまで漂ってきそう。
ストーリーより、料理を見てる方が自分は楽しめた。エスニック食べたーい。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

こういうの探してた!
味覚・嗅覚・視覚・聴覚。。あらゆる感覚が研ぎ澄まされるよう。料理のシーンは味や食感の想像がぶわぁっと広がっていく。
映画というよりNHK観てるみたい。(いい意味で)

興味深い世
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

ほんと、最強に最高。
鑑賞後の幸福度がとてつもなく高い!
ジョークも全部ユーモアがあって、感心してしまうくらい。音楽も良くて、ふつうに聴きたい。

いくつになっても新しい関係や友情は育めるし、心通わせ
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.5

得られることもあったけど、この分野はやっぱり苦手かも。想像と違う方向に落ち着いたのは意外だったし、存在理由や愛の価値など、哲学的要素が含まれていて良かった。ラブストーリーにしては良い深さ。
最初はオー
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

たくさんの「美しい」がある。
アイナーの葛藤と解放にお互いが苦しんでいたけれど、ゲルダはそれを理解する努力ができるほどアイナーを愛しているんだと知れば知るほど切ない。
リリーがゲルダに言った「これほど
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

地雷撤去だから、始終緊張する。それを素人の少年兵にさせてたっていうのが、憎しみが駆り立たせる恐ろしい事実だな、と。

情が移っても憎しみはかんたんに顔を出す。ストレートに心情の動きが伝わってきて、ずっ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.9

これまでは音楽つながりのストーリーに少し苦手意識があったんだけど、鑑賞後見事に払拭された。
展開にもわざとらしさがないし、現実味があって、あり得るハッピーエンドっていうのがまたいい。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

設定が面白い。
話の進み方も忙しくなくて自然に流れていくから、すんなり馴染めた。
いろんなところに温かいセンスを感じられる。

昼顔(2017年製作の映画)

2.6

どう観てもモヤモヤする。
せめてもけじめをつけてから恋愛したら?
奥さんの立場は悲しいし悔しいけど、結局はずるくて一番罪深いと思う。
不倫を片側だけのせいにするのも変。もっと理性的になって考えてほしい
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

サバイバルな生活にも憧れが持てる。
多々ある価値観と社会との距離をどう保つかって難しいけど、ストーリーのゆくゆく落ち着いた暮らしは、あぁこういう暮らしもいいなって思えたほど穏やかで理想的。
みんなで歌
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.3

厳しくて辛い背景を、視覚的なかわいさや色使いで、重すぎない、いい距離感で観られた。ユーモアありすぎて結構笑ったし。
防御や窮屈さから解放されるための言動が、すごく頭と勘がいいなぁと思った。
それに、白
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.8

インテリアも風景も小物使いも全部かわいい。自分が魔法をかけなくても、運命は不思議と転がっていくものか〜と、ふっと肩の力が抜けるような映画。
気持ちに正直に動いた方が、遅かれ早かれ、事はうまくいくことも
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アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

2.8

エリカリンダーを見るために観た。
ゆるーい起承転結。
始終気持ちに不安定さがあって、ちょっと苦しかった。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.7

差別や偏見について、わかりやすく問題提起してる。ディズニーの伝えるメッセージの軸って一貫して揺らぎがないよなって、どれを観ても思う。

きつねのニック🦊、ラストに近づくにつれて好きが増すね。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

夢をみられる映画。
ひとりひとりから溢れ出す魅力と、活き活きとしたエネルギーに満ちてる。
誰かの幸せのために心を尽くす。
素敵なテーマだな。

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

観始めてすぐ引き込まれて、すぐお気に入りになった。
女優さんもみんな好きになった。
いろいろなことを受け入れ、しっかりと向き合う姿勢には常に誰かを思いやるやさしさがあって、観ていて心が大船に乗ったよう
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

怖いな〜と思いつつも結局最後まで見入ってた。
キャストがそれぞれ適任だし、リアルなニュースの演出で現実味があった。
残虐残酷、身勝手だな。。。
ラストをあんな風に締めるところがまた意外だった。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

本当に奇跡だと思う。
いい人に救われて、自分を捜し続け、帰りを信じて待ってくれていたこと。これだけでも奇跡と言えるのに。
育てのお母さんの子供を持たなかった理由を知って、自分は何のために誰のために生き
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

青春って楽しいことももちろんあったけど、思い出したくもないくらい恥ずかしいこともあったなぁって共感。
がむしゃらに生きてて、楽しもうとしていて、自分の意志を強く持ってる主人公の姿に学ぶところもある気が
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.2

虚無感すらあった。
人間の作り出した世界観の中で救われることもあるのだろうなぁ。
宗教だってそう言えるのかもしれないし。
タイトルも、プラネタリウムという人工物に照らし合わせてつけられたのかな?
話の
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.8

心の底からスケボーが好きだと伝わってくるし、そこでつながっている仲間たちの絆が垣間見れた。
スケボーだけじゃなく、人間関係の展開はどうなるのだろう?と最後まで釘づけになった。