おはぎのえいがさんの映画レビュー・感想・評価

おはぎのえいが

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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.7

結末の展開は何となく中盤あたりから察してしまったが伏線がとにかくこの作品は多いので所々、?状態に陥ったら、、
もう一度鑑賞が必要そうです…

ただ、ディカプリオの演技に疑いはない。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

5.0

言葉を失うほど衝撃的な作品でした。
実話に基づく話となると非常に胸が痛い。

カラーとモノクロの使い分けにも圧巻。
物語の中盤にある幼い女の子1人だけ色付けされているシーンはシンドラーの心情の変化を表
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.5

ガイリッチー作の本作のようなヒューマンドラマ?は初めて観た。
結論、グッと胸熱な場面もあれば心苦しさも感じる作品。
他の戦争系の作品は友情テーマが多い印象だが、本作は信頼をフォーカスしている。

キン
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.3

いやぁ最高だった、こういうくっだらねぇのが1番面白い。頭の中、無にして観れる。
警官がぶっ飛んでて特に最高、かなり好きです。深夜テンションで観たのできっと昼間に見直したら星3くらいです。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

すばらしさとは何かを考えさせられる。
三上を取り巻くキャラクターが最高。演技も自然だし作品に没頭できた。
きっと現実はここまで優しいものではないのかもしれないが、誰かから救いの手がある時は真っ直ぐに生
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.5

こうなって欲しくないストーリーになってしまったのが残念…
誰もがヴェノムになれてしまうの?

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.9

コミカルに三角関係が描かれていて引き込まれる。途中からライナスを猛烈に応援したくなった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.3

美しい反面残酷さも感じる作品でした。
凄い単純にそして客観的に観てしまうと、父と子のただの夏休みを描いているように思えてしまうが、物語は思っているより複雑だった。

ソフィがカラムと当時の11歳の頃に
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ビーキーパー(2024年製作の映画)

4.0

仕事が終わって映画館に駆け込み疲れをこの脳筋映画でリセット。

久々にステイサムニキのアクションを見て、もしかしたらその日の自分のコンディションによって評価がブレるかもだけど、凄いよく思える日だった。
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.1

中国のベストセラー小説が原作でドラマ化もしているのだとか。それが本作で映画化に。

結論から言えば、割り切ってみるととても面白い。単純に面白かったと述べるとサイコパスに思われそうなので、面白かった点を
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.8

一作目と内容が被ってる部分もあってもう少しズラして欲しかったのと、アクションは凄いけどやり過ぎ感が否めない。
超次元すぎるなぁと。もう少し一作目くらいに控えめだとよりリアリティがあって良かった気もする
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.1

キムダミの表情恐ろしい。

しかし韓国クオリティ、レベルが高いなぁ。
アクションもmarvel作品に出てきてもおかしくない。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.1

皆さんのレビュー通りに過度に期待をしてしまった為が故に、鑑賞後は少しがっかり…

ミュージカル仕立てなのは良しとして、レディーガガの歌がくどい…勿論歌声は素晴らしいと思うのだが。
ハーレイクイン役とい
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.2

ざっくりとした概要を頭に入れた上で鑑賞した為、一通り理解できていると思っているが、序盤の情報が少なく、予備知識無しではそもそも何故この政府と西部勢力は争っているの?となる為、大まかに知っておいた方がい>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

鑑賞後、誰かと語り合いたいと思った作品だった。
人それぞれに捉え方、感想が異なるような気がして、純粋に興味が湧いた。
正解がないからこそ、様々な視点での解釈を聞きたい。

僕は役所広司演じる、平山の生
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.5

素晴らしい作品だった。
同い年の監督。見終えて単純に凄いなと感じた。何が凄いかって、自分の世界を画面越しにちゃんと伝えられていること、作中に色んなテーマがあって、どれも混在せず、綺麗に思える。特に20
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.8

キムダミの演技はグッとくるものあるなぁ、
中国映画のリメイクなんですね。

こういうノスタルジックでヒューマンストーリーは日常が芸術的で素敵ですよね。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.0

フェデ・アルバレス監督のエイリアン愛が伝わる作品。
リドリースコットの79年版を原点回帰。

SF好きにはたまらない演出でした!
ドントプリーズやら過去作品として名を残すアルバレス監督のスリリングなポ
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.3

アメリカ、禁酒法の時代背景。
アルカポネ率いるギャング集団が裏で酒の密造やら密輸を行うのだが、警察とお役所人で立ち向かうという、個人的に好きなストーリー。

改めて思うのだが、アンディガルシアは全部が
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.3

脳筋でも200%に楽しめる単純明快ストーリーで目がパキパキで観ることができた…笑

今回もメルギブソンのマッドマックスとは全くの別物のため、切り分けて鑑賞。

イモータンジョーも何だかんだで今回はカッ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

太平洋戦争終結から9年後。
災禍の記憶が真新しい中、東京へゴジラが蹂躙するという鬼畜設定のストーリー。

機体故障を理由に作戦参加しなかった、特攻隊員の敷島を軸に話が展開される。

劇場てわ観れなかっ
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.2

天才デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの完璧主義で美徳とクリエイティブさを感じるドキュメンタリー。
彼のプライベート姿から服に対してもその性格が現れていて、丁寧さと美の追求、そして原点回帰と人生の楽
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

TENET以来のクリストファーノーラン作品を鑑賞。

原爆開発の映画と観る前から勝手に思っていたが、それは一部始終で全てではなく、メインはオッペンハイマー自身の主観を描いた作品だった。
音響の演出も特
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.9

先行上映にて『DUNE PART TWO』IMAXで鑑賞してきました。

感想としては結論から言うと、映像・音楽・構成・内容と全てが完璧と。どこをとっても美しい。
SF映画でここまでの胸熱さはSW以来
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

アリアスター作品、2作目の鑑賞。

鑑賞後の帰り道、真っ先に考察へ。
やはり見終えて疑問や納得、理解できない要素が多かった…

非常に厄介な映像の連打を浴び、疲労感…

多種多様な映画のオマージュ要素
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