萩原誠一さんの映画レビュー・感想・評価

萩原誠一

萩原誠一

55歳を迎えた映画好きオッサン。原点はマックイーンの「大脱走」最近は海外ドラマも。「ブレイキングバッド」素晴らしい。

映画(12)
ドラマ(3)

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

久しぶりのレイトショーにて。1からのお気に入り。引退していた凄腕の殺し屋が組織のルールを破った為、命を狙われ続けるだけの話。スタント出身のチャドスタエルスキ監督の手を変え品を変えのアクションと独特の美>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

今更言うまでもない傑作。一大活劇であり、人間を見つめる繊細な視点も持ち合わせた稀有な作品。多くの海外映画人に影響を与え、ジョン・スタージェスにより西部劇でリメイクもされている。脚本も素晴らしくラスト、>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

5.0

趣味の合う先輩からのお誘いで劇場観賞。東海テレビのドキュメンタリー番組の再編集だが、長期密着取材の良さは有効に働いている。東大ヨット部出身、海軍の戦闘機設計者は、戦後建築家に転身。自ら関わったニュータ>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

久々のスケールの大きなSFに満足。謎のエイリアンと交信を試みるミステリーのような展開に一気に引き込まれた。「人は死(もしくは運命)からは逃れられないが、生きるその瞬間を尊ぶことで、希望を持つことができ>>続きを読む

大脱走(1963年製作の映画)

5.0

子供の頃は、映画と言えばTV地上波21時からの洋画劇場で観るものだった。「月曜ロードショー」荻昌弘さん、「水曜ロードショー」は水野晴夫さん金曜は「ゴールデン洋画劇場」高島忠夫さん、で「日曜洋画劇場」は>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

暗そうな映画だったので、今日は避けてたのだが、時間の都合で。いやぁ、観て良かった。てか、今観るべき映画。表向きはバットマンの悪役ジョーカーの誕生物語なのだが、今の社会状況と気持ち悪い位リンクしている。>>続きを読む

ビーチレッド戦記(1967年製作の映画)

3.0

ザ・シネマの町山さん番組ビデオショップUSAより。1967年の珍しいインディペンデント系戦争映画。2次大戦中、日本軍の占領する島にアメリカ軍が上陸攻撃を仕掛けるシンプルなストーリー。一方でその表現は敵>>続きを読む

キャデラックレコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜(2008年製作の映画)

3.5

アメリカの音楽史を変えた、シカゴのブルースレーベル「チェスレコード」の物語。1950年代、南部のデルタブルースから、都会の喧騒に合わせ生まれたエレキギターのマディウォーターズ、相棒ブルースハープのリト>>続きを読む

惡の華(2019年製作の映画)

3.5

町山推薦で劇場へ。(「宮本から君へ」と迷ったけど)思春期の未だ何者でもない自分。だからこそ「自分を特別の存在と思いたい」みたいな時期の流行り病ですな。ただ愛情の表現の仕方がわからないだけで「変態、変態>>続きを読む

荒野の誓い(2017年製作の映画)

3.5

町山さんオシで上映ギリギリの劇場へ。喪失と和解の物語。1892年、産業革命が起こり、300年近く続いたインディアン戦争も終わりを迎える頃。主人公の軍人ジョー(クリスチャンベール)は7年間の服役を終えた>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

1969年。良きハリウッドの残り香とシャロンテート惨殺事件(あのウッドストックの1週間前)へ向かう、タランティーノの脳内コラージュ。マカロニウェスタン、大脱走、ブルースリー、マックイーン・・・その懐か>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

父を探して43億キロ。正直さほど期待してなかった分、とても良かった。近未来の描き方、特撮はイイ線いってるし、ストーリーも哲学的なSFまで行かず観やすい。危機管理の為に極限の冷静さを求められる宇宙飛行士>>続きを読む