華さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

華のある主役二人で見応えがあった
信念を持って職務を全うしているの、カッコ良いな

劇場(2020年製作の映画)

3.6

無さそうでありそうな話だと思った。
とことん主体的に感情に任せて生きる永田と、そんな永田に惹かれてしまった沙希。
どこが良いんだろうと終始思っていたけれど、沙希ちゃんなりの何かがあったんだろうな。
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.6

京都の劇団がつくる京都を舞台にしたSF映画。
低予算感は否めずとも映像が見やすくて良かったし、エンドロールで制作風景が流れるのが面白かった。
特に京都を題材とした物語ではないけれど、主題歌を京都出身の
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.5

個人的には前作の方が面白かったけど、全てが豪華!って感じで見応えはあった
箱の謎解きシーンが好き

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1

映画館へ観に行って大正解
あと前作を観てから行くべきだと思った
前作を観たのが昔すぎて話の大半を忘れていたから、途中頭にはてなマークを浮かべながら観切った
3時間強も集中力が続くのか心配だったけれど、
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.9

映画ポスターの煽りにもなっている「私たちの青春は傑作だ」を最高に体現した映画だった。
だし、やっぱりまりっかの演技が好きだ。
一緒に映画を作る仲間が同じ映画部の仲間じゃなくって、バラバラに集まったメン
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.1

感性って人の数だけ違っていて、良いと思うものも相性の良い人もそれぞれに存在するわけで、
その中で何か一生懸命になれることに出会えるって、それだけで十分に幸せなことなんだろうな。

「相手が何を考えてい
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

してることは良くないことだけれど、本人は親の影響を受けてしまっていて、家族といるときは純粋な子どもでいる様子に胸が苦しむ
賢いが故に理解しすぎてしまったのかな
これが実話だというのだから衝撃
話の展開
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

見終わった後の一言目は「クリープハイプにやられた。」めちゃくちゃ良い。

クリープの『ナイトオンザプラネット』観る前から聴いていたけれど、改めて聴くと歌詞がとんでもなく良い。『このまま時間が止まれば良
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余命10年(2022年製作の映画)

3.9

お話しは勿論のこと、演者がとにかく良かった。
後半はもうボロボロ泣いた。
私なら、あと10年しか生きられないとしたら何をするだろう。
自分を大切にして生きていたいと思った。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ほっこり温まる料理が食べたくなった。
「ペンギンはいますか?」「いません」「アザラシはいますか?」「いません」「何がいますか?」「ここには僕たちがいますよ!」のやりとりがシュールで好き。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

好きな人に触れ、世界が色づいていく結末、
主演ふたりの演技も相まって素敵な作品だった。
『今夜、ロマンス劇場で』

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

所々どういう意図があるのだろうとは思いつつも、ファッションや音楽など観ていて楽しい作品だった。
洋画を見るとよく思うのだけれど、下品なワードはどうしても入れ込まないといけないのだろうか。
イヴが薬を多
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

普段アクションってあんまり見ないけどこれは最高!
冒頭からワクワクが止まらない!
シンプルだけどキャラが魅力的で飽きなくって、見終わった後スカッとした
ガイとバディの友情、本当に素敵だったなあ

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.8

優しくて穏やかで複雑なおはなし。
みんな自分を守るのに必死でいる中で、自分の中の暖かさを好きな人たちへ向けているんだと思う。作品の雰囲気がとても好きだった。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.3

はちゃめちゃな家族がオンボロバスで美少女コンテストへ向かうまでのロードムービー
家族それぞれのエゴが強くって、最後の最後までヒヤヒヤしていたけど、純粋無垢で無邪気なオリーヴの可愛さで中和されていた
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.9

これぞ丁寧な暮らし
自分で作って食べて保存してまた食べる
一手間二手間かけてじっくり作る
忙しいであろう背景なのに、時間がゆったり過ぎているように感じる
構成と場面転換と映像がシンプルなのにお洒落でよ
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自分の感情を優先するのも、信じたいものを信じようとする気持ちも当たり前のもので、それが前向性健忘である事実と復讐への執着に絡まりあって起きた悲劇
話を追うのが難しくて、見終わった後解説を読んでようやく
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.2

十数年ぶりに試聴
子どもたちに音楽を教えるシーンがポップで心温まって大好き

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

ジャズミュージックとNYの街並みと、ティモシーシャラメにときめく作品
現実は夢を諦めた人の世界である

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.5

やっぱりピアノは良いなあと思う
原作同様、主人公を際立たせるというよりは、調律師に焦点をあてているイメージ
物語を追いながら原作を思い返して観ていたので、原作を知らなかったらまた違う感想かもしれない

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.1

絵と愛で溢れた小さなお家がとっても素敵
『命の輝きがひとつのフレームに』

オアシス(2002年製作の映画)

3.7

最初の1時間でもうお腹いっぱいってくらい、自分の信じてきた倫理観や正義感を打ち砕かれながら話が進んでいく

適応障害らしくみえるジョンドゥと脳性麻痺を患うコンジュ
人は暮らす中である程度の線引きをして
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

俳優さんたちの演技も相まって、知らない世界なはずなのに凄くリアルに感じられた。
"行間を読む"みたいに会話のないシーンで思うことがとても多くて、見応えのある作品だった。
理想って難しいし、普通も難しい
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

ツッコミどころ多数だったけれど、映像の色彩が綺麗だし、地響きみたいな映画音響がリアルで純粋に観ていて楽しかった。
草太はハウルをオマージュしているのかな?というシーンが所々。キャラデザと声が合っていて
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セッション(2014年製作の映画)

3.7

違うベクトルでジャズに狂ったふたり。
アンドリューもフレッチャーも、自ら望んで音楽に振り回されている。それ以外に何も見えないし見たくない。何かを極める人ってこうならざるを得ないのか?そりゃ早死にする人
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バーレスク(2010年製作の映画)

5.0

自分の環境も境遇も行動次第で跳ね返せるって思わせてくれる映画。
強い女性って魅力的!