naoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション(2018年製作の映画)

4.0

アイ・ラブ・ロックンロールを脳内再生しながら自転車で家路につく4月の夜でした。

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.8

昨年、見逃した作品をWOWOWで観ることができた。
伝説のロックシンガー、タッカー・クロウ、いかにも実在してそうだ。タッカー・クロウおたくのパートナーもあるあるの熱狂ぶりが面白い。イーサン・ホークのく
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

スリービルボードのあの女優さんがまた観たい!と思い鑑賞。
観ている人の環境や世代で感じ方は様々だろうけれど、しーんと沁みる作品だった。
上質なドキュメンタリー風、ロードムービー。それににしてもフランシ
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.3

なるほど、ミナリとはせりの事だったか。
オープニングはとてもいいなぁと思ったのだけれど、前半は睡魔との戦いだった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

観ていると辛くなってくる話。俳優さんそれぞれが持ち味をいい感じで出していて、役所さんはもちろんなんだけど、大賀くんがとってもよいです。人間のあれこれ、西川美和監督はうまいなぁ。

甦る三大テノール 永遠の歌声(2020年製作の映画)

3.9

三大テノールという言葉は知っていたし、カレーラス、ドミンゴ・パヴァロッティの名前は知っているけれどオペラの事はよく知らない。このドキュメンタリーで三大テノールテノールの誕生のきっかけを知ることができ三>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.0

特にドラマチックでもなくキュンととする恋愛ものでもない断捨離にまつわる話なんだけど登場人物のキャラやちょっとしたエピソードに製作者のセンスを感じる。
私自身、断捨離系の本やビデオなどをみて「ときめくか
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ブレスレス(2019年製作の映画)

3.1

予告編がカッコよかったので・・鑑賞してしまった・・
SMプレーにハマるお話だけに痛いシーン、苦しいシーンが辛かった。ブレスレスってなるほど・・
よいこは、真似しちゃダメ、ゼッタイ!

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

この作品、坂元裕二氏の脚本、菅田将暉と有村架純のダブル主演、観ないとダメでしょ、って事で平日の昼間の回を狙って鑑賞。はずさない要素はあるんだけど肩すかしの予感もありで結論から言うと想定内の仕上がり、と>>続きを読む

PLAY 25年分のラストシーン(2018年製作の映画)

3.5

撮りためたビデオ映像を繋ぎ合わせて自分史の映画をつくる、というお話。ドキュメンタリーではなくそれ風の。前半とりとめのない手ブレ映像が続くのがキツかったけれどもこだわって狙って作られた映像は興味深いもの>>続きを読む

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.8

「ニューヨークの親切なロシア料理店」題名だけ見てたら絶対スルーしていた。予告編で気になって鑑賞。ニューヨークって様々な人種がいろいろな想いを持って集まっている都会でホームレスも多いし病んでる人も多い。>>続きを読む

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.3

何年か前に観たドキュメンタリー、365日のシンプルライフ、のパクリじゃんって思ったら365日を下敷きにアレンジした作品でした。持ち物全てを倉庫に預けて1日ひとつだけ取り戻すというとこだけはドキュメンタ>>続きを読む

ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

4.0

ジュディス・カーの自伝的な作品「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」の映画化
ということで観たいとおもいました。
この作品のモデルとなったジュディス・カー作の「おちゃのじかんにきたとら」は我が家のお気
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

4.0

昨年、新型コロナの影響で見逃した作品をWOWOWで観る事ができました。
マジンガーZとガンダムがゴッチャになっている劇中の岸井ゆきのちゃんレベルの私でも充分楽しめましたがマジンガーZを夢中で観ていた人
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本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

3.2

コロナ禍での2020年末、ラストの1本がこの作品でした。恋愛サスペンスっていうのかな?オイオイって突っ込みながら観たい。にしても休憩入れながら観た4時間近い作品、幸せボケで退屈な時に観るならお勧めです>>続きを読む

はりぼて(2020年製作の映画)

3.8

富山市議会だけの問題ではないのだろうなぁ。調べれば絶対何か出てくるって事ですね。
不正を問いただされてグズグズと言い逃れようとするおじさん達が傑作すぎる。
富山のお隣石川に続け並べの姿勢も笑える。

ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった(2019年製作の映画)

4.2

ラストワルツに至るまでのドラマは切なくて感動的だ。出来れば「ラストワルツ」も同時に上映してほしかったな、今すごく観たいんですけど・・古い写真や映像も見る事ができて極上のドキュメンタリー。
ドラッグは絶
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

2時間超える長い作品であるけれど、ドキュメンタリー的な作りで子ども引き取った夫婦と子どもを育てられなかった産みの親双方の物語を食い入るように観た。濃い内容の長さでした。前半で起こる子ども同士のトラブル>>続きを読む

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

4.0

ムヒカ氏から心に響く言葉をたくさん聴いた。「日本に来て広島を訪れないのは、日本の歴史、人類に対しての屈辱だ」そんなふうに語って広島を訪れた政治家が何人いただろうか?大学で氏の講演を聴いて涙する学生がい>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

2.3

長かったし、わからなかった・・・
音楽と映像はよかった。マティアスが大谷亮平さんに似てるよね。

罪の声(2020年製作の映画)

3.5

グリコの看板じゃないんだね。
それはともかく、なるほど小栗旬、おばたのお兄さんの完成度は高い(笑)
小栗旬の声はとっても良いなと思いました。

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.9

実話に基づいたこの作品、主演のふたりが敵役すぎてドキュメンタリーを観ているようだった。社会問題を扱った作品であるが重苦しく感じないのは、資格が無かろうが無許可であろうが人と人との繋がりには関係ないとい>>続きを読む

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.2

通常盤は観ておらず、2時間50分という長さが心配でしたがどのシーンも印象的で素晴らしく名作とはこういうものなのかと思った。通常版は何処が削られていたのか気になるところだけれど、もう一度観るなら完全版で>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.0

まずはタイトルで観たいと思った。
32歳で初出馬した小川氏は、爽やかで誠実そうで熱い。それから十数年 小川淳也は変わらないと言いながら苦しい選挙戦を戦っている。その姿は見ている方も辛かった。今も家賃4
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.2

とても素敵な作品でした。映画音響の歴史が時代を追って語られていくにつれクリエイターの新たな挑戦にこころを奪われる。スターウォーズの制作エピソードは感動的だし「地獄の黙示録」を映画館で観なかった事を本当>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

これはよかったなあ、監督の実体験に基づいて作られたというこの作品。登場人物ひとりひとりのなんともいえない心の鬱屈が感じられる うまいなぁと思う、主人公のお兄ちゃん、この人なんの映画でみたんだっけって思>>続きを読む

17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン/キオスク(2018年製作の映画)

3.8

1987年天使を演じたブルーノガンツが遺作となったこの作品で精神科医のフロイトを演じてます。「フロイト教授の人生レッスン」となんともダサいサブタイトルはおいといて地味ながら良作だったと思います。ビール>>続きを読む

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.1

まずは、ノア・ジュプくんの演技が凄い。
そして父親、10年後の彼、三者三様に素晴らしい役者だと思った。10年後の彼を演じたのは「ウェイブス」に出ていた役者さんだったのか、とか素敵な役者さんを知る事が出
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