たろさんの映画レビュー・感想・評価

たろ

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リトル・マエストラ(2012年製作の映画)

3.9

有村架純の可愛さありきと思ったら、脇を固める俳優がさすがの働き。

ストーリー自体は、なんとなく先が読める展開、それでもラストは泣けた。

そのときは彼によろしく(2007年製作の映画)

3.2

そこまで感動することはなかったけど、結構観て飽きない内容。

山田孝之の若さが目立った作品。

長澤まさみもこの頃から完成されていた感。

フレフレ少女(2008年製作の映画)

3.5

総じて、今売れている役者さんたちが若者として出てくる。

ガッキーの可愛さは、それで正義、特に学ラン姿は良かった。

ストーリーは、まあ、展開が読めるけど、ひたすらガッキーを観ていれば大丈夫!

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

4.0

映像がきれい。

蜷川実花と沢尻エリカ、綺麗に撮るのと撮られるのとがうまく合わさった映像でした。

ストーリーとしては、あまり考えなかったけど、内容より画像で堪能できた作品。

Dear Friends ディア フレンズ(2007年製作の映画)

3.5

北川景子がかなり若い。

ストーリーとしては、不幸の連続で、そこまでしなくてもと思いつつ、つい見てしまった。

荒いながらも、変わりながら必死に生きる主人公は、まだ幼い北川景子頑張ったという感じ。

オケ老人!(2016年製作の映画)

4.0

痛快!笑えて、泣ける。

老人たちの言動もそうだが、ふと見せる昭和魂のような、高度経済成長を支えた日本人の矜持が見えるところもあった。

名指揮者を感動させる電気屋での出来事が良かった。

くちづけ(2013年製作の映画)

3.9

障がいを持つ人と、その周りの人々の、明るくも切ない話。

周囲の無理解などに負けず暮らす人々に、共感しつつ勇気づけられたが、ストーリー自体は悲しい。

それでも、多くの人に見て欲しい作品。

の・ようなもの のようなもの(2015年製作の映画)

3.3

伊藤克信を久しぶりに観たら老けていたけど雰囲気は変わっていなかった。

そういえば昔そんな話があったような、記憶が無くても、この作品単体で、そこそこ楽しめる。

昭和のにおいがする、あたたかくなる作品
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

4.0

ダイキチとリンの関係がすべて。

芦田愛菜の演技で泣ける。

子どもに優しくなれる映画

バクマン。(2015年製作の映画)

3.3

高校生漫画家が順調にデビューする話。

紆余曲折あり、そこで応援したくもなるが、よく考えたらジャンプに一瞬でも連載を持てたことは、勝ち組。

娯楽としてみると、面白かった。

あとエンディングが秀逸。

婚前特急(2011年製作の映画)

3.9

吉高由里子の役は、隣にいたらキツイけど、実際に吉高由里子なら。と言うくらい振り切れてる。

相方の浜野謙太も、それに対抗する気味の悪さがあり、セットにすると娯楽として楽しめた。

吉高由里子のワンピー
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すべては君に逢えたから(2013年製作の映画)

3.9

異なる物語が同時進行で、それぞれが実は繋がってると言うクリスマスのストーリー。

さらっと観られたけど、時任三郎と大塚寧々、その子どもの話は泣ける。

冒頭がなんでそのシーンからなのかそこで分かった。

花戦さ(2017年製作の映画)

3.8

秀吉の華美に対する利休のわび。

その中で、質素に見える花も、野村萬斎の手で美しくなる。

史実とされる内容に沿いつつも、フィクションであるエンターテイメント要素を、豪華な役者の演技で上手く絡めて、面
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.9

現実的にはあり得るかはわからないけど、非常に面白かった。

特に中井貴一。

ラストは可もなく不可もなく。

夜明けまで離さない(2018年製作の映画)

3.4

高倉健ぽい感じ。

古そうな時代の話にみえた。

女性の心情の変化は理解できた。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.6

星野源の役は、よくいそうな人を大げさにした感じだが、面白く観ることはできた。

コメディの要素もあったが、全盲の夏帆に対する星野源の心の変化やセリフは、時々心打つものがあった。

怒り(2016年製作の映画)

4.0

非常に重く、社会の闇や差別、登場人物による偏見などもあるため、それを踏まえて観るか決めたほうが良いかも。

ストーリーとしては、少しの嫌悪とたくさんの興味を持って観られる内容。

特に、犯人を特定させ
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王様とボク(2012年製作の映画)

2.3

なんとなく終わってしまったという感想。

おそらく現実にモリオがいるとしたらそうなのかという菅田将暉の演技は感心した。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラブコメに奥田民生の音楽を絡めて、主人公の気持ちに被せてる感じ。

ただのラブコメとしてみると、水原希子に狂わせられる男の気持ちはわかる。

水原希子も、悪女だとも見えるし自由奔放に生きてるだけどもみ
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

新垣結衣、瑛太だけでなく、周りを固めたキャストが豪華。

ドラマのコメディっぽい感じもあるが、卓球を通しての数人の成長や変化をよく感じることができた。

蒼井優は、麻婆豆腐に入れる辛味のように所々でピ
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

主役の3人の中でも特に香川照之が良かった。

入れ替わりと言うよりなりすましと言う感じ。

泣きも笑いも激しくおこらないが、ずっと観ていられる作品。

ロマンス(2015年製作の映画)

3.2

主人公の2人、それぞれに過去があり、それが二重らせんのように絡まらないで進むが、箱根で過ごすうちにお互いに何か見つけるというもの。

大島優子は可愛い、そして足が小さい。

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.3

門脇麦の演技につきる。

現実に同じような人と対峙したらどう対応してよいか迷うが、スクリーンの中の門脇麦のマミであれば、ふわっとした感じで安心して観ていられる。

波乱は無いけど、所々に、突き刺さるよ
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しゃべれども しゃべれども(2007年製作の映画)

3.5

良いと思いました。

五代目古今亭志ん生の火焔太鼓に思い入れがあるのですが、映画の中はそれで違った世界が見られて面白かったかなと。

原作未読ですが、喋ることに不器用な人たちがそれぞれの想いを持って落
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二重生活(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が修論を書いている時に教授から追い込まれたことを思い出し、門脇麦の気持ちは伝わってきた。

100人のデータでなく、1人を掘り下げろとリリーフランキーが言ってたけど、哲学ならではのことか。

現実
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

市原悦子の、他人である犯罪者の林遣都を信じる言動が心を打つ。

それにより変わっていく林遣都の心と、それを取り巻く人々、田舎の情景がマッチしていた。

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

学園の中で政治の縮図を見るコメディだが、人間関係や友情、裏切りなど、観ていて飽きない。

若手主役級の俳優陣が多数、それぞれの役を演じ切って、それが見事に組み合わされ、笑いも涙も誘う。

菅田将暉、竹
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なくもんか(2009年製作の映画)

3.9

阿部サダヲありきだが、それに竹内結子が絡むことにより、コメディと人情話のクオリティが上がった感じ。

下町、家族、不幸な生い立ち、主人公の性格、その弟の今、これらが、宮藤官九郎により振り切り過ぎず、か
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.8

豊川悦司の教授は出来過ぎくらいエロティック。

榮倉奈々は可愛い。

その2人が、田舎暮らしの風景と合っている。

DVDのパッケージにもなった、足を舐めるシーンは、この作品の肝。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.9

武田先生の立ち居振る舞い、所作が素敵。思わず背筋を伸ばして観てしまいました。

音か印象的。

2人の女性のそれぞれの道も、日常の中に溶け込みつつ進んでいく。何があるわけではないが、何かがある、そんな
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曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

3.2

面白い設定だった。

ストーリーとしては、大きな揺れはないけど、その分気を抜いて観られる。

長澤まさみは可愛かったが、それよりエスパーのおっさんたちの活躍が目立った。

しかし結果的にそれはそれで良
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