harさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

愛を弾く女(1992年製作の映画)

4.5

ラヴェルの効能よ
きっついな
原題が「分かる」側の身としては尚更

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

最後見ようによっちゃインセプションみたいなメタ的多重解釈エンドでしたが私はあれはフィクション(作中で執筆された物語)の中だけのお話と思っています
若草物語の世界観にまさかああいうトリックぶち込んでくる
>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.4

足ムービーだった。

予告編見た時は、太っちゃいないけど、コミックヒロインやるにはもうちょっと体絞ったほうがいいんじゃと思ったんですよ、マーゴットロビー。でもこれは絶対に上半身よりも足の見映えを優先し
>>続きを読む

美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

4.1

カトリーヌ・ドヌーヴの使い方ァ!

しかしMVPはちゃん付けしたくなるほど可愛いルー・ドゥ・ラージュちゃん!

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.7

絵は動いて欲しいなと思う最低限の動きをする
話はキャラ重視なので好きなキャラがいれば楽しめる
幸い推しが見つかったので私は楽しめた
今後があるなら配信でシリーズ化して欲しい

愛情に飢えた子供が大人の
>>続きを読む

ダンサー そして私たちは踊った(2019年製作の映画)

4.3

「伝統は完璧を追求することではない。
伝統とは我が国の精神だ」

この言葉が楔になった時、青年はどうするのか。

最後のダンス、美しかったな。メラブのダンサーとしての将来に幸あれ。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.7

トレント・レズナーら電子音楽系ミュージシャンが映画音楽にもたらしたのは「美しい混沌」だと。
いい言葉。

無声映画の伴奏のあの独特の音はシアターオルガンって言うそうで、不思議ないい形してますね。弾いて
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

とても教科書的というか、子供に見せても大丈夫な文科省推薦レベルのお行儀の良さが凄まじい。
この戦争映画…お育ちが良いぞ!

ところが優等生の坊っちゃんみたいですねと鼻白むところをロジャー・ディーキンス
>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

ミュージカル映画は何やかんや観てもやっぱこれに戻ってくる。推し曲はモーゼのやつですね。歌もダンスも好き。ドニーとコズモのコンビがいいよね

さざなみ(2015年製作の映画)

4.0

夫がいかにもやらかしそうな男なのでいつやらかすか、ここ一番でやらかすかとヒヤヒヤしながら観たが、こう来たかー。
そりゃ主演はランプリングじゃないと務まらないわ。

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

-

面白い感じやったのに寝てしまった
コンディション大事ね…
快眠でした

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

綺麗に纏まってはいるのだけども
パッと新天地が見つかってしまったり
サンは山で、私はタタラ場で暮らそう的なルートは
もうマッドマックス怒りのデスロードを通過してしまった今日の物語の選択として妥当なのか
>>続きを読む

戦争のさなかで(2019年製作の映画)

3.8

気づけばアザーズ以来のアメナーバルで、とっつきやすいスペイン近代史の入門書みたいな内容だった
ウナムーノ、実はよく知らんのよね
手を出そうかなと、これはこの映画が面白かったからだね

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

思ったよりいいスティーヴン・キングで楽しめました。
小学校高学年向きのトンチキなホラーというか、ヴィランにつよい少女がおっさんと立ち向かうお話。
キングの世界にユアン・マクレガーは嵌らんだろと観る前は
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

この映画にまつわる議論すべてを払い除けリヴァー・フェニックスを久しぶりに検索し逃避する程度にはキツかった

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.4

宇宙をバックにハリウッドスターが白銀に染まるのを観る。スター映画は色んなテイストがあって良しとする派です。

アス(2019年製作の映画)

3.7

コンセプトは分かるんやけど設定の細かいところがどうしても納得いかん。気にしたら負けなのも、気にするほど面白かったのも、まあ真理。
音楽は文句なしに良かったぜ。