umakoronさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

umakoron

umakoron

映画(1028)
ドラマ(2)
アニメ(0)

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

タイトルに強烈に
惹きつけられ鑑賞

このレスリングネーム
ある意味最強

ちょっと長くて
意味不明

でも何故か忘れない(笑)

過去や現状に問題を
抱えた3人

異質で交わらそうな3人が
化学反応
>>続きを読む

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

いやー
楽しかった。

インド映画は嫌味がなく
単純明快
このスッキリ感がたまらない

間違えてこの家に生まれても
到底食らいつく
根性はないけれど
良いお話なのは間違いない

昨今では
親のエゴ
>>続きを読む

私というパズル(2020年製作の映画)

3.5

生まれてくる命もあれば
燃え尽きる命もある

誰がどんな理由で
その選抜をするのだろうか


そこに我が子は存在せずとも
人間の体は子を育てるための
準備をし続ける

現実の無常さ
その苦しさが
主演
>>続きを読む

パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.6

軽妙なタッチのフランス映画
小洒落た大人の恋の物語

軽いようでいて
意外と深さもあり
楽しめた

年齢に関係なく
ときめきを持つことの大切さを
再確認

今手にしてないあれこれを
考えるより
ありの
>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

2.7

父親が牧師
その息子がゲイである
とある家族の話

宗教的観点から
息子の思想を受け入れられない
父親が息子を矯正施設にいれ
父の思う正しい道へ
連れ戻す事を画策する

親子なら
理解できると思うのは
>>続きを読む

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

4.0

私の日常には
決してないであろう
オークションの落札風景に
ドキドキしまくってしまった


随所に見られる
ヘルシンキの景色と暮らしぶりにも
そそられた

スポットの当たらなそうな画廊経営の
老人の人
>>続きを読む

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

沢山の深い皺の入った
老人が泣いていた

その姿にグッと来てしまった


行動に移すまでの
月日の長さは
傷の深さと一致していたのだろう


こうして語り継がれる
悲惨な光景が
今日も何処かで繰り返さ
>>続きを読む

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.6

久しぶりに子供の頃の時間軸に戻った
なんだかすっかり忘れていた
当時の目線を思い出した

いつからか
こんなにも1日が
短く感じるようになったのだろう

幼なかった頃
大人の会話に興味津々だったな
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.9

ちょっと衝撃的なストーリー

そう遠くない未来には
起こり得るかもという、
得体の知れない恐怖に
終始支配された

思えば
バックトゥザフューチャーだって
完全にフィクションで
到底実現されない世界だ
>>続きを読む

シルバー・スケート(2020年製作の映画)

3.9

アラジンやタイタニックが
好きな人には刺さる映画

サンクトペテルブルクは
一番行ってみたい場所

冬のサンクトペテルブルク
美しすぎる
諸々想像しながら
2時間超の大作を堪能した

エキストラ含め
>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.6

いやー
良い映画でした

グッと来まくりました

誰かの為に生きる
自分にできることを行動にうつす
そう簡単にできることではない

人を信じ
受け入れる
心からの想いは通じるんだなぁ


この家族の在
>>続きを読む

ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

3.4

カササギ
可愛いなぁ

あんなに大きな鳥が家族の一員だなんて
憧れちゃうな

実在する主人公は
もともとアクティブな人だったからこそ
胸から下が動かない生活への
葛藤が大きかったと思う

人生いつ何時
>>続きを読む

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

2.6

精神病棟の実態という意味では
興味深い作品ではあるが
映画としての面白みはゼロ

鑑賞後のスッキリ感もなく
醍醐味も感じない

アンジーが
アンジーを封印した作品であったのが
唯一の高ポイント

残念
>>続きを読む

天国からの奇跡(2016年製作の映画)

3.7

難病の少女が天国へ旅立ち、
存在しないはずの娘が
あたかも家族と共にいるかように
感じる

そんなストーリーを想像していたが
良い意味で裏切られた

信じるものは救われる
だれもが一度は必ず耳にするフ
>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.8

今更ながら
レディガガの歌声は心が震える

女優としての初作品
ガガ感を押し殺しても
ガガが、漏れてしまう

今をときめく人のオーラは
特別なものがある

女優としての
彼女も魅力に溢れていた
これだ
>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.0

個人的に主人公演じる
キャラクターに魅力を感じられなかった。

ゾーイ
ケイト
ニック

全員に満遍なく
スポットをあてるため
人物描写が雑になり
背景がつかめない

ストーリー展開もありがち
最初の
>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.7

不動産あるあるで
同業者としては
頷けるシーンが満載であった

家は特別な場所
あの売り買いの独特な
ワクワクとドキドキは
そう何度も味わえない

高揚感、緊張感、焦りなど
その凝縮した思いを
フィル
>>続きを読む

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.6

年齢がいくと
拘りが強くなり、
慣れ親しんだ生活を
変えるのが困難になっていく

今まさにその段階にいる
身としては
頷けるシーンが多かった

緑に囲まれた
自給自足の生活は
最高に贅沢

最後に目指
>>続きを読む

地上の星たち(2007年製作の映画)

3.6

愛の詰まった物語

“僕と地上の方程式“
“スタンリーのお弁当“
を足して2で割ったようなストーリー

インドの先生は
どこもこんなに高圧的なのだろうか?
インド式教育の行く先を
勝手ながら案じてしま
>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.4

苦悩の多い人生
特別な才能と平凡の幸せは
同居できないものなのか?

彼女の周りには
数奇な運命を辿る人ばかり

何かを生み出すとは
そう言う事なのか

凡人の平坦な人生と
才気あふれる人間の
来るも
>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.6

猫好きにはたまらないシーン満載です

ツンデレで気まぐれ
言うことを全部は聞いてくるない所が
可愛いと思いつつ

愛猫がボブの様に
べったり四六時中一緒なんていうのに
憧れたりもする

その密かな思い
>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

吃音に悩み
自己肯定できずにいたヘンリー6世

第二次世界大戦に向かう
混乱の中
王子の吃音にのみフォーカスを当てた
異色のフィルム

一つの題材に焦点を絞った潔さが
見る物の心をぐっとつかみ
まるで
>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

3.6

若いヘンリーが
王への階段を登りつめる様が
描かれた作品

人生は予め決まっているかのように
国王への道が開かれていく
その運命が面白く興味深く感じた

戦のシーンは
リアルで見応えあるが
主役の心の
>>続きを読む

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

4.3

イギリス王室シリーズ
その中で一番意外性が大きく
興味をそそられた

女王がイスラム教を信仰する
インド人に心惹かれ
数え切れない垣根を越える話

女王の柔軟な思考と
器の広さに驚愕した

伝統に縛ら
>>続きを読む

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.8

女王達の男運のなさには
同情せざるを得ないが
その生き方に揺らぎはなかった

歴史には
常に陰謀が付き纏う

同じ境遇の定めを持った二人の
孤独と葛藤が
切なくも美しく描かれていた

凛々しく逝ったメ
>>続きを読む

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

4.1

なんともショッキングな史実

プーリン家の地位をのし上げるために
2人の娘を見境なく王室に献上する
一族のお話

何が驚きって
英国王!!

人妻であろうと
実の姉妹であろうと
手に入れたいと思えば
>>続きを読む

バレエ: 未来への扉(2020年製作の映画)

3.8

インドから我家に来た留学生は
ある程度裕福な家庭の出身であった

父親の存在は絶対で
すべての権限は
父親にあった

日本に留学中の息子が
何を着るか
何を買うか
全て父親の了承が必要であった

直に
>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.8

この作品を見るために
ネットフリックスに加入

_____________________

衝撃度
過去一番


自分が持ち合わせている
常識が何一つ通じない
世界がそこにはあった

想像する悲惨な
>>続きを読む

女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.9

突然踊り出しもせず
ほっこりもしないインド映画

アメリカ映画に
ありそうなストーリーを
インドの景色を背景にすると
趣が異なり新鮮

独特な色彩
街の喧騒
湧き上がる人の波

画像から香辛料を纏った
>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.6

どんなに強く望んでも
叶わないことがある

誰のせいでもない
受け入れる以外の道はない

抜け出せない日々
葛藤してもがいての繰り返し

父親の気持ちが
痛い程伝わり
辛いなんて言葉では足らない

>>続きを読む

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.3


えっ!これまさかの実話(笑)

非常に軽いタッチで
前向きで明るい気分になれる映画

スターバックスのお父さんの
ラストのセリフが深い

全体的に愛があり
あたたかい空気が流れる

そんなことより
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.4

善悪の境目はどこにあるのか

緊張感とスリルを味わえる映画

闇の世界はどこまでも深かった
そして、終わる事はなさそうだ

私には最前線で闘うことも
範疇を超えた事に
手を出す事も
想像ができない
>>続きを読む

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.7

映画館で見るべき作品

セットや衣装が豪華絢爛
ドレスや小物が
細部にまで忠実に再現されていて
見事である

トップに立つ人間の
孤独、恐怖や葛藤は如何なるものだろう

個人の幸せを捨て
女王として生
>>続きを読む

ローマに消えた男(2013年製作の映画)

3.8

脚本力に優れ
絶妙なテンポと
軽やかな空気
イタリア語ならではの
軽快なユーモアが心地良いフィルム

主人公を演じた
俳優の演技力が
まさにbravo!!であった。

また側近俳優も良い味


双子の
>>続きを読む

エリザベス(1998年製作の映画)

4.1

超大作で
見応え充分

衣装から小物まで
煌びやかな世界に酔いしれる

エリザベスの覚悟たるや
想像の範疇を超え
苦しさだけが残る

主演女優の圧倒的な演技力は必見


神々しく
他を寄せ付けない
>>続きを読む

漂うがごとく(2009年製作の映画)

3.2

ベトナム映画独特の
風景描写と音楽が印象的な作品

情事の後の女の顔や
全く異なる雰囲気の出し方
その演じわけが圧巻

心の奥に秘めた思いと
いかにして折り合うか

生きるとは常に
その思いと向き合い
>>続きを読む