umakoronさんの映画レビュー・感想・評価

umakoron

umakoron

映画(1095)
ドラマ(2)
アニメ(0)

潜水艦クルスクの生存者たち(2018年製作の映画)

3.5

有名な事故であったのかもしれないが
私は全く知らなかった

前情報なしに見れば
映画としての面白みはあるが
この事故の結末を知っている人は
どんな感想になるのであろう

世の中には知らないことが沢山あ
>>続きを読む

スターリングラード(1993年製作の映画)

3.7

数ある戦争映画の中でも
重く息苦しく、ずば抜けてむごい

長尺でどこを切り取っても
一息つけず残忍なシーンが続く

戦争とは誰が何のために行い
生きるとはなんなのか
永遠と考えながらの鑑賞であった

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.1

こんなカフェバーがあったら
毎日通い詰めるでしよ

日本にもこんな場所ないかしらねぇ。

ジュード•ロウ
三作連続でみたら流石に
お腹いっぱいになるかと思いきや
困りましたね

彼の沼にハマってしいま
>>続きを読む

アルフィー(2004年製作の映画)

3.3

ただ単にジュード.ロウが見たかっただけです
今回は嫌〜な奴役なんですが
ここまでハンサムなら調子に乗っても
仕方がない??

女性側もわかった上で
誘いに乗っかってるんでしょうし…

普通に考えて
>>続きを読む

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.7

いやいや、ジュードロウが
格好良すぎてストーリーは
正直なんでもよいと思うほどで…😅

戦争映画見ながら
ニタニタするって
いったいなんなのさ。

胸キュンする人が主人公でなかったら
どう感じたか
>>続きを読む

恋するピアニスト フジコ・ヘミング(2024年製作の映画)

3.7

何度もチケットを取り損ね
最後まで生演奏を聴けずにおりましたが
やっと念願が叶ったような時間でした。

人生の全てをその音色に乗せた
誰にも真似できない演奏は
賛否はあれど、私にとっては
間違いなく心
>>続きを読む

花嫁はどこへ?(2024年製作の映画)

4.5

どうしても見たくて思い立って劇場へ
前から二列目で首が取れそうになるも
行って良かった〜

インド映画ってくどくて
お腹いっぱいになりがち

まあ、その悪の強さが癖になるのだが
こちらはおふざけもダン
>>続きを読む

足跡はかき消して(2018年製作の映画)

3.5

静かながらも
現代社会の盲点を強烈に突く作品

いわゆる普通の生活を知らなければ
子供にとっては
親が教えてくれる世界が全てで
それがスタンダード

これは一体どうしたらよいものか
難題すぎてモヤモヤ
>>続きを読む

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

3.7

愛に溢れたロードムービー

のっこりしすぎと思いきや
終わってみればなんとも温かい

本当の愛とは
こういうことなのだろう…

とても真似できないだけにぐっとくる

思えば親のことって
一体どれだけ知
>>続きを読む

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.9

靴 靴 靴

手に職があるってなんて素敵なんだろう

ありのままの自分をどう受け入れるか
足掻いて、嘆いて、
歩いては、立ち止まって‥

どう生きるかを模索する様が
泥臭く心地よい

おしゃれでありな
>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

4.1

圧巻のパフォーマンス
これは生で見てみたい

ただただ楽しぃ〜🎶

キラキラ感とギラギラ感がたまらん

ストレスフリーで
すっきりしたい時にぜひ

2度目のはなればなれ(2023年製作の映画)

3.6

戦争に関わったすべての人が傷を負い、
生涯葛藤しながら生きていく

戦時に出会い
70年共に生きた夫婦の物語

多くを語らずとも深い愛情で繋がった二人の
何気ない日常が愛おしく
ほっこりするシーンが満
>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

3.8

あらまあ、なんて洒落てるのかしら。
パズルのピースを探していくような
脚本が楽しい

印象的なジャケも
これまた良いし
タイトルも秀逸

モロクロの使い方
字幕のフォントなど
さりげないところに
こだ
>>続きを読む

テンダー・マーシー(1983年製作の映画)

3.4

カントリーミュージックが心地よすぎたのか
眠気と戦うのが大変で‥‥

現在の奥さんが年下ながら
非常に愛情深くできた人
こんなに健気に愛されたら
そりゃ男も変わるよね

この奥様のあたたかさで
過去を
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

生きた手話の美しいこと
怒りやジョーク
細かなニュアンスが
指先と表情から作り出される
その流れるような一連の動きに
心動かされる

リメイク作品は
オリジナル版を超えないことが多いが
こちらはアメリ
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.2

苦手な分野とわかりつつ
レビューがあまりに良いのでトライ

ちなみに前作は見ていません。
スケールが規格外
そこに作り手の拘りと愛を感じ
特にラストの戦闘シーンは
血気迫り見応え充分でした

しかし、
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

ミュージカルが苦手なため
冒頭はキュートながらもも入り込めず
リタイアしかかったが
途中から急に前のめりになった珍しい作品

終わってみれば
ポップでありながらも
強いメッセージを感じる
評判に違わな
>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.7

強烈すぎて言葉にならない

人間が人間を大量に殺めた歴史は
事実であり
覆すことはできない

これらの作品を見て
私たちは何を考えどうあるべきか‥


皮肉の描き方がエグ過ぎて
思考が完全にストップし
>>続きを読む

ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

3.4

えっ

そう来ましたか‥‥

愛は時に無情で激しくもあり
とてつもなく冷たくもある

かなり大人向けな脚本で
ぼーっとしてると雰囲気に飲みこまれて
終わってしまう

なかなか深い作品なんですが
ちょっ
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.1

重いシーンからスタートした割には
中盤は妙に安っぽい

かと、思えばラストは‥‥

まとまりがないため
テーマの重さが今ひとつしっくりと来ない

ざっくり言ってしまえば
明日は何があるかわからないから
>>続きを読む

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.0

ロングバージョンは
さすがに見応えあり

壮大なヒューマンドラマ
セットもエキストラの数も惜しみなく
世界観の作り込みにこだわりを感じる
やはりこの時代の映画は落ち着いていて良い

船上で一生を過ごし
>>続きを読む

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.4

出来過ぎといえばそれまでだが
単純なストーリー故に
ストレートに響く

古さは否めないが
地球上にいるであろうただ一人を
見つけ出すというミッションは
ほぼ全ての人の共通の願いであろうから
万人受けす
>>続きを読む

不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.3

この作品決して悪くはないのよ

ただ、室内の照明がほぼないシーンが多くて
鳥目の私には何をしてるんだか
さっぱりわからない
とにかく見えないのよ😅

登場人物の背景も想像に委ねられるので
そこが面白ろ
>>続きを読む

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

3.8

万人受けはしなそうですが
登場人物が少なく
誰かの心情に徹底的に
フォーカスした作品が好きなので、
ドンピシャでした

作品の持つ雰囲気がなんともいえず
心地よい

夫婦役はコールドマウンテンと
同じ
>>続きを読む

コールド マウンテン(2003年製作の映画)

3.3

この監督にこの俳優陣
容赦なく期待値が上がるも
どの場面も二人の容姿端麗さばかりに
目が行きストーリーに集中できない皮肉

惹かれあう二人の純愛は
確かに心打たれるのだが
今ひとつ出会いから別れまで
>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.4

おそらく20代の美容師さん
ご推薦作品

スリルを楽しみたい時向けで
かなりクレージーながら
ドキドキ感はたっぷりと味わえる

高所の恐怖以上に
別の怖さがあり
なんとも後味が‥‥。

ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

3.6

子供もの頃に読んだ童話の数々
その記憶の断片を繋ぎ合わせたような
懐かしさを感じる作品

男子なら一度は描いたであろう夢物語を
そのまま形にしたストーリーなため
嫌味なく楽しめ、爽快であった

リスボンに誘われて(2012年製作の映画)

3.7

予想だにしない展開からのスタート

橋の上での女性との出会いをきっかけに
誘われるように
リスボン行きの電車に‥


時空を行き来する為
登場人物を結びつけるのに頭を使うも
リスボンの町と詩的なストー
>>続きを読む

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.4

愛してやまない作品

えぐられまくるので
見るには心の準備が必要

ストーリーを知っていてでさえ
号泣するフィルムはそうない

非情でありながら
人としての美しさや
心のあり方を問われ
揺さぶられる
>>続きを読む

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.9

生きることに迷う
初老の作家と黒人少年の
ハートウォーミングストーリー

二人の偶然の出会いによって
人生が舵を切っていく様が小気味よい

文才が日の目を見るのも
人生を変えるほどの
真の友人に出会う
>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

3.8

過去に鑑賞して印象に残っていた作品


ダスティホフマンがトムクルーズの
爽やかな魅力を掻き消す程
抜群の存在感と
燻銀の演技力を見せつけてくれます

タイトルといい
ジャケットになったシーンといい
>>続きを読む

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.6

なんとも重苦しい

決められた思想しか許されず
言動も行動も常に監視された社会の
息苦しさといったら‥‥

権力に支配され
言動の自由を失った日常の閉塞感が
じっとりとまとわりつき
心のザワザワが止ま
>>続きを読む

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.9

実話ベースとは知らずに鑑賞
それだけに衝撃的であった

誰かを愛する
その尊い思いは
相手が誰であれ純粋に美しいはず

とはいえ、時代が変われど
偏見や誰が決めたか
わからない常識は存在し
いわゆるス
>>続きを読む

ツイスターズ(2024年製作の映画)

3.7

エンターテイメントに徹した
しっかりと満足感のある作品

遊園地の絶叫系に似た
迫力と爽快感

無駄のない脚本と
臨場感でラストまで飽きさせません

何も考えずに
スカッとしたい時にぜひ

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.6

万人受け間違いなしの
ストレスなく楽しめる作品

ラッセルクロウが好きすぎて
スコアがどうしても高めになるのはお許しを

実話ならではの
おもしろさがあり
見ることのない裏社会を
掘り下げていくスリル
>>続きを読む

潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ(1993年製作の映画)

3.0

タイトルに惹かれてチョイス


抑揚に欠けるので
メインキャラクターに
チャームがないとハマらないですね。

淡々とした作品は
嫌いではないのですが
セリフや行動がどうしても
素敵と思えなくて‥‥
>>続きを読む