相変わらず笑わせてもらったけど、バカやらかすお約束がないのでちょっと寂しい。
続編なので「お約束」感にもニヤニヤできる。とっても楽しい。
映像がかっこいい、もうそれだけでマイケルベイ(とスタッフの皆様)に感謝。
バキバキのアクション・唐突なエロ・社会派テーマは中途半端、なベイさんのエンターテイメント映画。
一方的な動物かわいそう!じゃなくてそれを生業にしている人々の食事風景も併せて、淡々と映し出されてくるだけに、ストレートに刺さってくる。
観ている方の心が冷えきっていくクライマックスっていうのもなかなかいい。
脚本にいちゃもんをつける類の映画じゃないとして、好みではなかった。おしゃれだけど途中から失速。
三国志完全映画化!って謳ってなかったらまあまあ好きだった筈。
リンチーリン綺麗すぎ。
無理に引き延ばされているせいで飽きる。カメラのレンズに血がついたところが映っているせいで萎える。
手術室や研究室でさえもいい意味で女性的な色彩。甘くて閉鎖的なミステリアスさを帯びた雰囲気が好き。
期待していたせいもあるだろうけど、あらゆる面で中途半端に感じた。
このレビューはネタバレを含みます
振り返れば多少ややこしかったけど、重厚な映像や雰囲気がとても魅力的なおかげで無意識にストーリーへと没頭していけたのが非常に理解の助けになりました。「スパイ」「裏切り者探し」といったハードボイルドで冷た>>続きを読む
「CIAがネットに個人情報載せてどうする」というFDRのツッコミが物語るように、頭を空っぽにしてさくっと楽しめる映画。