Hamanさんの映画レビュー・感想・評価 - 58ページ目

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-(2011年製作の映画)

3.2

サダム・フセインの息子の影武者を無理矢理にやらされる話。後半の逃亡劇を長くしてロードムービー風にしたらもう少しは面白かったのでは。主演の一人二役はすごく良い。

屋敷女(2007年製作の映画)

2.8

登場人物に警戒心が無さすぎる。猫にすら無いとはどういうことだ。トゥルーロマンスの台詞を借りれば俺のチンコほども脳ミソの無い奴らだった。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

ポンコツなメロドラマはここで終わりと幕が開いたように暗黒の後半パートが炸裂するのえげつない。正直初めて観た時は難解すぎて好きじゃなかったんだけど、色々な映画を観てから再鑑賞したら完璧な悪夢でチビりまし>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

3.7

霊障がアグレッシブで悪魔の棲む家とエクソシストとチャイルドプレイとヒッチコックの鳥のごった煮みたいな映画。気前が良いのか節操がないのか知らないが「実話だから!」の一言でねじ伏せられるのつよい。
カメラ
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.1

流し見。思っていた以上にラブコメだった。というより、ラブコメだということを知らなかった。

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

隣の夫婦の妻は夫のケイト・ウィンスレットへの気持ちに気づきながら見て見ぬふり。精神病の息子を持つ老夫婦は夫が補聴器の音量を下げることで妻の愚痴を聞かずにいる。自分を殺してお互いの干渉を避けることが良い>>続きを読む

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

4.6

何十回、何百回と観たことか。冒険心をくすぐるこの素晴らしさ。スタイリッシュでない、このちゃちさが良い。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.1

映画全体が情緒不安定というか虚言癖で癇癪持ちな息遣いをしてる。エミリー・ワトソンってレッドドラゴンなんかもそうだっただけど、男を見る目がなくて幸せに不向きな顔してる憂いが良いよな。恋が成就してから暫時>>続きを読む

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.1

犬かわいい。
言葉ではなく、動作での万国共通コメディ、犬かわいい。
おもしろいし、犬かわいい。
犬に始まり犬に終わる。犬好き勝利の映画である。
犬かわいい。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.9

サメがよう出来とる。
アニマルパニックの最高峰。

96時間(2008年製作の映画)

3.9

拐われた娘のパパが元CIA。敵に容赦ない救出劇。頭空っぽでぼーっと見るには最高だった。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.1

初ジム・ジャームッシュ。
ほとんどのカットが暗転で切り替わり、それが段々と気持ち良くなってくる。要約すれば波の無いストーリーは純文学、私小説的。そこに綺麗な白黒写真の連続と音楽が付いてるのだからそら心
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地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年製作の映画)

4.0

戦場カメラマンの青年の実話に基づいた話。話も良かったが、何よりも風景描写が良かった。なんだか旅をしたくなる。

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.8

余命宣告。同性愛、親子問題、不倫、離婚、姉弟不仲、近親愛、自殺、不妊。過去を振り返り他人を拒絶しながら、自らを葬る準備をする。重いテーマが色々盛り込んであるが、淡々と進んで行くので、疲れることなく見れ>>続きを読む

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.6

the青春音楽映画。題名からしてズルい。舞台は深谷(映画のなかでは福屋)。絶妙な田舎感だった。終わり方も潔し。少し埼玉を好きになる。少し。

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.8

台詞よりも表情を重視してるのが良い。回収しない伏線、謎のラストシーン。これまた受け取り手によって考え方が変わる作品。グッ~~ド。

寄生獣(2014年製作の映画)

3.7

無駄な部分を排除して上手くまとめてあると思う。それでもやっぱり詰めこみ過多なので映画一本に盛り上がり部分が多すぎてくそ疲れる。

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.7

原作と全く同じ。良く言えば再現率が高くて悪く言えば味気ない。俳優陣が思いの外豪華でわらけるの。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

ブシェ味のかき氷。ブシェミ、ストーメア、メイシーていう個人的名バイプレイヤーが大集合。

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.7

金のかかったちゃちさ。セットであり演出であり色合いでありが今観てもって言うより今だからこそより一層際立って良く見える気がする。そんでディズニーの吹替歌詞はやはり素晴らしいです。はい。

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.5

ほらかわいいでしょ???の連続で少し腹が立つけど、モンスターズインクが観たくなるという点で前日譚として優れていると思います。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.2

ジョー・ペシのバイオレンスシーンがカジノと同じくめちゃ気持ち良かった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.2

っぱガンよ。映像と音楽でとっても楽しんで観られる。キャラの個性も立っているし良作~~。アライグマかわいい。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.4

同じ俳優で12年間撮り続けた映画。手法ゆえシリーズ物の様に登場人物に愛着を持ってゆくので終盤で主人公が大学に向かう場面はもちろん感動的ではあったけどあまり話自体が好きになれなかった。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

「カジノ」「グッド・フェローズ」の系譜。これを観てスコセッシの好き嫌いを決めても間違いないくらい要素が入っている堪らない映画。狼狽するディカプーたまらんね