HAYATOさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.2

ついにウルヴァリンともお別れの時が!
ヒーロー映画としては珍しいR指定作品
振り切った残酷描写が強烈
よくぞここまでやってくれた
世界を救うために懸命に戦ってきたローガンとチャールズにかつての輝きはな
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セッション(2014年製作の映画)

4.4

まさに狂気。
理想の音楽を追求するために鬼のようにしごくフレッチャーの指導法は、100パーセントパワハラにあたるものだと思うけど、一流が集う競争の激しい世界で勝ち抜くためにはこれほどの厳しさと情熱が必
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

プロフェッサーXが禿げた理由がついに明らかに!
『X-MEN:フューチャー&パスト』で新たなタイムラインが構築されたことでやや難解な設定になっており、シリーズを追っていない人に本作の位置付けを説明する
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.3

衣装デザインめっちゃすき
それに加えてどんな衣装も華麗に着こなしちゃうエマ・ストーンもかっこいい
『101わんちゃん』のストーリーほぼ覚えてなかったけど、それでもめちゃくちゃ面白かった
自信に満ち溢れ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

韓国映画のリメイクとは知らなかった
盲目という難しい役柄を見事に演じ切った吉岡里帆さんがすごい!
かなりツッコミどころが多いものの、手に汗握る展開が続き、大いに惹きつけられた
身の危険を顧みず、勇猛果
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.4

初のスウェーデン映画を鑑賞
『ヴィンセントが教えてくれたこと』と同じく、主人公に対して最初は最悪の印象を持つのに、終わった頃には自然と愛着が沸いている作品
オーヴェの過去を知ると、偏屈で頑固な性格が形
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.4

今までの映画史上トップレベルに好きなカメオシーンが見れた
やっぱりショーン・レヴィの作品は自分の笑いのツボにドンピシャだ
設定が面白いからハードルが上がった状態で見たけど、余裕で超えてきた
デッドプー
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.7

トップレベルに好きなミュージカル映画
色褪せない不朽の名作
“Singin’ In The Rain”を歌うシーンは今でも頻繁にYouTubeで見ちゃうくらい大好き。
『バビロン』を見た時にこのシーン
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.7

前作と比べるとだいぶ盛り返した方だと思う
まさかパルパティーンが復活するとは驚いた
ラストのファイナルオーダーとの戦いのシーンは実に壮大で、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を彷彿とさせる熱い展開
過去
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.8

新旧キャストの共演が熱い!
別々のシリーズだった作品の融合のさせ方が見事
ウルヴァリンが過去に戻るなんてワクワクせずにはいられない
2つの時間軸で同時に進んでいくスリリングなストーリー展開が斬新で、結
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

"Drive It Like You Stole It"っていう曲最高!!
主人公を演じたフェルディア・ウォルシュ=ピーロは本作に出演するまで演技経験がなかったということを知って驚き
年上の女の子に好
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

飯テロにも程がある。
南極観測隊の7人の男たちに付き添い、基地で料理を作り続ける西村さんの姿を通して、料理は人を幸せにしてくれるということに改めて気付かされる。
爆笑するシーンがあるわけじゃないんだけ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

これだけの超人気キャラクターの過去を描くのはなかなか思い切った勝負だった思う
大部分を再撮影したという話を聞いて、"I have a bad feeling about this"だったけど、思ってた
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.1

前作のディストピア風の世界観を踏襲しつつ、映像の迫力が大幅にパワーアップ!
大気汚染や地球温暖化など、地球の暗い未来を予見するかのような描写が恐ろしくもあり魅力的にも見える
日本語の看板があるのも前作
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

何回みてもペンギンがコリン・ファレルだなんて信じられない。
最初ブルース・ウェイン役にロバート・パティンソンがなったって聞いた時ちょっとイメージ違う感じしたけど、どハマりで失礼致しました。
むしろ若く
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.8

X-MENのはじまりの物語
キューバ危機を絡めたストーリー展開が面白い
マイノリティであるミュータントの面々がマジョリティとの軋轢に苦しむ姿jは、現実の社会に蔓延る差別や偏見などの問題に通じるものがあ
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.3

現在でも類似した事件が後を絶たない銃乱射事件をテーマにした作品
アメリカが抱える重大な社会問題を描いた骨太のストーリーが心に響く
中盤で視点が一気に変わるのが衝撃的で、観客の先入観を巧みに活かした脚本
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.2

単純にダサいなと感じる演出が多かったことと、ルーク・スカイウォーカーというシーズには欠かせない重要なキャラクターの扱い方が非常に残念だった
マンネリ化を防ぐためにも新しい要素を組み入れたい気持ちはわか
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.2

思っていたよりヘビーでシリアスな作品だった
タップダンスに情熱を捧ぐメンバーの姿に胸を熱くすると共に、戦争の恐ろしさや残酷さを思い知らされる
EXOのメンバーでもある主演のD.O.が見せる圧巻のダンス
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.3

エドワード・ノートンにしてやられた
今や大スターのエドワード・ノートンがデビュー作で残した強烈なインパクトは計り知れない
予想だにしない展開がドツボにハマった
全てを理解した後のマーティンの気持ちを考
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.8

GReeeeNファンにはたまらない作品
なぜ顔出ししないのか、なぜ歯医者と兼業する道を選んだのか、知られざる過去が明かされる
自分たちが作った音楽で厳格な父の心を動したのがとにかく凄すぎるし、改めて"
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余命10年(2022年製作の映画)

4.3

生きることの尊さをこれでもかと感じられる作品
主人公が母に泣きつくシーンはとても心にくるものがあった。
スローモーションを混じえた桜のシーンが美しい。
同窓会であんな感じになるのめっちゃ憧れる。

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.2

多くのSF作品に影響を与えた名作
今見ても古臭さを感じさせない斬新なビジュアルが印象的で、ディストピア風の世界観に魅了される
ハイテクに囲まれた明るい未来とは対極にあるような風景で、こんな暗い未来が待
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

こんな純愛映画初めて見た
クズだらけの登場人物と不快感MAXの内容がいかにも白石和彌監督作品らしい
物語の序盤ではクレームを入れまくる十和子の気色悪さや不潔極まりない陣治のダメっぷりをとことん見せつけ
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作の1つ
偉大なる監督の作品を初めて見たけど、不安や緊張を煽る音楽の使い方や観客に恐怖心を植え付ける表現が非常に巧みだと感じた
シャワー室で流れる音楽は、バラエティ
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.6

唯一無二という言葉がぴったりなウェス・アンダーソン監督作品
ビル・マーレイやエドワード・ノートン、ブルース・ウィリスといった豪華キャストの共演が熱い
ファンタジーとシリアスが入り混じったような不思議な
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

目がいっちゃってるクレイジーな役柄を完璧にこなすジェイク・ギレンホール最高!
これからもたくさん狂気演技やって欲しい限り
スクープ欲しさに暴走してしまう主人公を見ていると、一部のメディアは同じようなこ
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーの黄金タッグはここから始まったのかと考えると感慨深い
登場人物がたくさんだから片時も目を離せない
物語の全てが繋がった時の爽快感は抜群
天才的な脚本!!
終始おし
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