ついにウルヴァリンともお別れの時が！
ヒーロー映画としては珍しいR指定作品
振り切った残酷描写が強烈
よくぞここまでやってくれた
世界を救うために懸命に戦ってきたローガンとチャールズにかつての輝きはなく、本作での2人の関係性はまさに老老介護そのもの
治癒能力が低下し、生きる希望を完全に失ったかのように見えるローガンの姿は実に痛々しく、そんな彼を見ていると寂しい思いが込み上げる
そんなローガンが、ローラとの関わり合いを通して次第に人を愛す感情を取り戻す姿はいい意味で人間臭さを感じた
ローガンの意志が確かに次世代のミュータントへと繋がっていくことを象徴するラストシーンがとても感動的
これ以上綺麗な幕引きはないでしょう！
