朝方変な声鳴き鳥さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

朝方変な声鳴き鳥

朝方変な声鳴き鳥

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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.7

試写会にて。

ミステリーの傑作ここに誕生!!
完璧なプロットにただただ平伏。

ダニエル・クレイグ、エドワード・ノートン、ケイト・ハドソンの重量級演者。
なによりジャネルモネイ無双!!

随所で掛か
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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.5

前編モノクロ、ロバパティとウィレム・デフォーの絶頂二人芝居。
灯台守の2人の、盾と矛のような主従関係が、徐々に崩壊し、逆転していくという話。

絶海の孤島という究極の環境で生まれた行きずりの友情もどこ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

声しか聴こえないからこそ色々勝手に解釈し決めつけたまま見てしまう、そこを逆手に取った傑作!
ある意味、小説のような映画なのかな?
(情報が″声″のみか″文字″のみか。)

どんでん返し系でもかなり鮮明
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ダニエル・クレイグさんおつかれっした!
ジェームズ・ボンドの歴史を変えました。

個人的に、スカイフォール>>>>>カジロワ>今作>スペクター>慰め
の順ですかね~。(スカイフォールは半端な過ぎた)
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

アマプラの見放題に追加されたので、
劇場で見たぶりの鑑賞。

~2年前~
1回目:?????!むっず!でも面白っ!とりあえずノーラン監督すご!
2回目:どうなってるかめっちゃわかるわ!ぜはははは!おれ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.0

我々世代の憧れ、偉大なる魔法使いハリーポッターが、ネットでクソリプしたことの腹いせで手に銃を取り付けられ、殺し合いに参加させられます。
敵のボスは頭のおかしい顔面タトゥー男。
途中元カノが捕まります。
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.9

″喫茶店の隣の席の会話に傍耳たててしまうよね映画″

全編モノクロ。コーヒーとタバコを起点とした11ストーリーのオムニバス映画。
コーヒーとタバコのモノトーンが映える。
THE雰囲気映画。

話全ての
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

あんまりイケてない中学男子がしてそうな妄想話、それを実現してくれるのがシャマラン監督。今回も彼がニチャァ…と考えてくれました。
打率は低いが、当たれば飛ぶシャマラン作品、今回はなかなか良作でございまし
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

″コッ″っていうのやめて!
″コッ″で心臓ギュッてなるから!
″コッ″めっちゃ腹立つ笑

ミッドサマーに等しくアスター監督趣味悪すぎる(恍惚)。
この映画はとてもじゃないが1度見ただけではその全貌を理
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.5

もう最&高ですわ。
待ってましたガン監督…。
ガーディアンズファンは心待ちにしておりました!そして、あなたは再会の熱いハグをくれました(アメリカ的表現)。

簡潔なストーリーならでは疾走感と要所でしっ
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.5

クリント・イーストウッド作品…、アメリカンスナイパーだったりグラン・トリノだったりどこかツボじゃなかったが、今作は大ハマりでした!

というのも、イーストウッド作品はどこか説教臭い感じがして(説教臭い
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.4

こりゃSF映画の威を借る哲学映画やないけ…!!
せっかくの休みだし映画でも見るか~つって見に行って面食らったカップルがどれくらいいただろうか……

しかし、言語と文化は密接であり、言語を学ぶ事はその人
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

やっぱり屁は世界を救うというか、
大体屁で解決できるし、
逆に現代には屁が足りてないというか、
屁を嫌いな人っていないよね。

ウォーリー(2008年製作の映画)

4.4

ウォーリー見てると、自然と涙が…

とにかく出てくるキャラがみんなかわいい。モーすこ。


あと、バーニーっていうロボットのスピンオフが、気の毒過ぎて激わらえる。すこ。

すこ。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.8

これぞピクサー作品の真骨頂。
同じ映画でも子どもと大人で全く違う印象を受ける、表裏一体映画。

喜びと悲しみも表裏一体。
大人になるとはこういう事だと気付かされました。

ひとつのテーマをどう昇華させ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.2

この映画もうほぼ未来予知やん!(タブレットにテレビ電話、AIとか出てくるし)

ラストは、とにかくそう簡単に理解させてくれない、マニア心が激しくくすぐられ、頭が必死に意味を理解しようとフルスロットルで
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

公開後、様々なところでオマージュされ、中にはラ・ラ・ランドだましのような作品も後を絶たなかったほど大きな影響力のある今作。
今作の以前と以後でミュージカル映画の表現が変わってしまったと言っても過言では
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13F(1999年製作の映画)

4.3

時代が追いついた系映画。
″系″を軽はずみにつけていい感じに言ってます。

メタバース内で、その悪用と対峙したサスペンスSF。
この時代にこの題材は恐れ入った…!

ストーリー以上に、バーチャル空間の
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