toothさんの映画レビュー・感想・評価

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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

家政婦の彼女が家族なのか。
家族と家政婦の距離感を絶妙に映していた。
映像も白黒の綺麗な映画だった!

主人公が家政婦という設定も絶妙。
母親との関係性が最初は険悪に思えたが、そのような事もなく、良い
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

スラムダンクという作品としての評価も含み、素晴らしかった。

私の人生に影響を与えられていて、
スラムダンクがなければ、バスケをする事も、してる人達を知る事も、出会う事も無かったのだから。
バスケは私
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.5

安定して面白い。
アニメ版が面白く、期待値が上がってしまっていた。
普段のアニメ版と比較して特別面白い訳では無かった。

コナンのように、映画版である事で、より面白さを感じる作品を期待していた。

S
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喪う(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

父親の危篤によって出る三姉妹の関係性を描いていた。

年齢は大人だか、姉妹だからこそ子供の部分が出てくる。
変わらない部分がある事は三姉妹が寄り添う姿で感じられる。

長女側は厳格で、父親が危篤で亡く
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ビューティフル・ライフ(2023年製作の映画)

4.0

人生は美しい。

家族の喪失を抱えた2人だからこそ、よりそう感じるのだろう。

初めに歌を合わせあうシーンには、
相手を異性としてみているという目やサインを感じ、また歌手として行けそうだという希望も見
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.5

旅と恋と時間軸が交わる恋愛ムービー。
2024年作の恋愛映画では1番良かった。

長い旅には一休みも必要。
立ち止まってわかる事もある。

自分を確かめる旅。
彼女がしていた旅を、時が経ち彼が旅をする
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

痛みを抱えた2人だからこそ出会い、理解しあう。
苦しまなければ出会う事も、痛みを共感し理解し合える事もなかった。

苦しみを前向きに表現している点も良き。

撮影方法を16mmフィルムで撮影している事
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ブラックベリー(2023年製作の映画)

4.5

ブラックベリー社の盛衰をスタイリッシュに描いた作品。
スピード感があるのも、ビジネスとマッチしてて面白い。

メッセンジャーの開発で、喜び合う姿は、仕事の楽しさを表現してる。
オタクのマイクが、経営者
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(2023年製作の映画)

3.5

北野映画らしく、戦国時代を描いていた。

武さんと大森さんの兄弟間のコミカルさはとても好き!

加瀬亮の演技は本当に魅力される!
これまでの信長像にはない、猟奇性に圧倒させられた。

命に対する考え方
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

設定勝ちだなぁ。
ヤクザとポップなカラオケ、コミカルさがマッチして心地良い時間が流れる。

中学生とヤクザを歌という要素で繋ぎ、
友情が生まれた!

紅が最高!
同じ紅でも、綾野剛の紅は面白いし、
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天使の涙(1995年製作の映画)

3.5

期待しすぎで、刺さらなかった。
バイオレンス要素が多く、人との繋がりを感じにくく感じたからかな。

セリフはドキッとするセリフがあり、
知ると興味がなくなる。
女性は水のよう。
など、少し共感できる部
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

4.0

新年に向けてのワクワク感や希望、愛に溢れる作品。
年末のこのタイミングで観れて良かった!

ラブアクチュアリーと構成は似ていて、退屈しない構成。

タイムズスクエアでのカウントダウンはより高揚感が出る
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.0

独特な世界観。
作者の内面を自由に描いている。

現実と夢想が行ききし、自由な作風。
自由すぎて視聴者側は置いていかれがち、
だけどボーッと観てられる魅力がある。
それは美しい映像と、センスの良い世界
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.5

冬になったら見ようと思ってた作品。

雪国の中の刹那的な恋。
世界観は美しくみえたが、
ヒロイン側がどこに惹かれたのかがわからなかった。
恋愛映画で、よく感じる事だ。

それは私が男だから。
わかり得
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ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K 完全無修正版(1975年製作の映画)

4.0

ジェーン・バーキン目当てでの視聴。

ガム伸ばしながら驚く姿。
バナナを食べながら、相手を誘う目。
水辺で微笑む姿。

多彩な表情をする彼女はとても魅力的だった。

吉原炎上(1987年製作の映画)

4.5

吉原全盛である、当時の時代を体感できた映画だった。

娼婦としての振る舞いを教えながら、女性同士が交わるシーンは素晴らしい。

赤い座布団を詰めた描写も、心理描写や人体など様々な考察ができるシーン。
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父、帰る(2003年製作の映画)

4.0

親子関係を描いた、ヒューマンドラマ。

父親とは何か、父性を考えながら見ていた。
日本でいうと昭和の頑固親父という感じで、体罰も支配もある、強すぎる父性。
現代では正しいとは思えない。
子供の逃避や反
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

言語学や時間の概念を考えさせられた作品。

言語が個人の思考に影響を与える事はあるのだろう。

時間の概念がなく、未来の出来事がわかったとしても、私達は今の選択を変えないだろうか。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

圧倒的な才能を感じられる作品。

アニメーションの技術は当時の物で、少し古く感じる部分もあるが、
精神医学、知性、構成、描写。全てに魅力される。

特に描写。
殺戮シーンの殺戮と美体を映す姿は、圧倒さ
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無力の王(1981年製作の映画)

3.5

高樹さんに魅了された作品だった。

突然のベッドシーンには驚かされた!
あんな流れでなるとは。

猟奇的で男性を誘惑する姿は良し。
出かけよっか。
私を口説いてみて。
などは言われてみたいセリフ。
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人体の構造について(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人体は神秘的で美しい物だと感じられ、
人体のリアルを観れた作品だった。

手術中に医者や看護師が談笑する。
日頃の愚痴や病院についてなど、意図的に緊張しすぎずリラックス状態で手術に望んでいる事が見受け
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長江 愛の詩(2016年製作の映画)

4.0

景色にみとれて気付いたら時間がたっていた映画だった。

恋愛視点ではあまりわからなかった。
私の理解が乏しいのかも。

ダムや海など、壮大な景色はすばらしくて、
思わず、おぉっと呟いている自分がいた。
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

設定が飛んでいて、独身者の私には観てて少し苦しい作品だった。

本作のように、独身者が人権や身体的安全の無い未来が来るとは思えないし、来ないことを願っている。 

ただ、独身者の肩身が狭くなる未来は今
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

1時間という時間の中で様々な感情が多く詰め込まれた映画だった。

嫉妬、劣等感、喪失、罪悪、尊敬、希望。

外に飛び出し、人と触れ合って色んな感情を感じながら生きる。
それはとても大切な事。

引きこ
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はなればなれに(1964年製作の映画)

3.5

現代で観ても、色褪せない映画だった。

一分間本当に沈黙するシーンはあまり映画で見た事ないかな。

ナレーションは少し馴染めなかった。

ダンスシーンやルーブル美術感を疾走する姿はコミカルの表現として
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

シャーリーズセロン目当てでの視聴。
スタイリッシュで美しくカッコいい。

美しい女性が戦う姿はカッコいいけど、私は望んでないなとも感じる。

作り手側はアクションや、展開が変わるストーリーを見せたかっ
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.5

リアリティがあり、緊迫感が続く映画で、観ている側も疲労度が大きい作品だった。

犯人との対面が早く、交渉を大きく描いていた。
常に命を取られるかもしれない緊迫の状況の中、船長としての責任、判断力が問わ
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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.6

実話ベースなので、リアルティがある。
高齢者の孤独や欲。マナ自身の家庭背景が組み合わされ、このクラブが出来たんだろうな。

岡本玲さんの演技がとても良かった。
普段は明るく笑顔で振る舞い、他人に苦しい
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.5

JAZZに魅了された男の、生き様を見せつけられた作品。
チェット・ベイカーを知らなかったので、知れて良かった。

演奏をするイーサンホークはとてもカッコいい。

所々入るJAZZの描写が印象に残ってい
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

恋する惑星と同じく好きな作品だった。

登場人物も雰囲気も良い。
ノラジョーンズは歌手の印象が強いけど、演技も良く可愛らしい表情をしていた。うなづく演技は女性らしく、とても可愛い。

時間軸の移し方も
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

特殊メイクの役作りと主人公の演技が光る作品だった。

あれほど太るのは日本人では出来なく、自己責任のようにも思う。

そんな彼でも孤立はしていなかった。
生徒も親族も家族も繋がりはあったからだ。
孤独
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(1960年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

脱獄のサスペンスと人間の心理描写を感じた作品。

通常、刑務所で新入りならイジメがあったり、厳しい環境である事が多いが、優しく迎えられた。
脱獄という目的が同じ事も大きい。
食事を一緒に食べるシーンな
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.5

女性2組の絆を描いている点がよかった。

ストーリーや世界観には入り込めなかったのが正直な意見。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.5

姉との関係性から、女性恐怖症である主人公。
その背景があり、精神、発達障害を患ってしまったのかな。
発達は遺伝の部分もありそう。

恋は衝動的な物で、主人公の衝動性とリンクする感じはあるけど、
やはり
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

4.5

優しさと美しさに包まれた作品でした。
そんな作品を好きなのは、私自身が年齢を重ねたからかもしれない。
図書館や自然という好きな要素も高評価のポイントでした!

脇役のキャラが濃く、通常ならコメディにな
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

復讐映画として、復讐の仕方が特殊で新鮮な作品だった。

本作はジェンダー問題がテーマではある。
肉体的は当然、言葉により性暴力も、女性軽視も許されない時代を主張している。
現代の男性側の認識を変える必
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