toothさんの映画レビュー・感想・評価

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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.5

JAZZに魅了された男の、生き様を見せつけられた作品。
チェット・ベイカーを知らなかったので、知れて良かった。

演奏をするイーサンホークはとてもカッコいい。

所々入るJAZZの描写が印象に残ってい
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

恋する惑星と同じく好きな作品だった。

登場人物も雰囲気も良い。
ノラジョーンズは歌手の印象が強いけど、演技も良く可愛らしい表情をしていた。うなづく演技は女性らしく、とても可愛い。

時間軸の移し方も
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

特殊メイクの役作りと主人公の演技が光る作品だった。

あれほど太るのは日本人では出来なく、自己責任のようにも思う。

そんな彼でも孤立はしていなかった。
生徒も親族も家族も繋がりはあったからだ。
孤独
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(1960年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

脱獄のサスペンスと人間の心理描写を感じた作品。

通常、刑務所で新入りならイジメがあったり、厳しい環境である事が多いが、優しく迎えられた。
脱獄という目的が同じ事も大きい。
食事を一緒に食べるシーンな
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.5

女性2組の絆を描いている点がよかった。

ストーリーや世界観には入り込めなかったのが正直な意見。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.5

姉との関係性から、女性恐怖症である主人公。
その背景があり、精神、発達障害を患ってしまったのかな。
発達は遺伝の部分もありそう。

恋は衝動的な物で、主人公の衝動性とリンクする感じはあるけど、
やはり
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

4.5

優しさと美しさに包まれた作品でした。
そんな作品を好きなのは、私自身が年齢を重ねたからかもしれない。
図書館や自然という好きな要素も高評価のポイントでした!

脇役のキャラが濃く、通常ならコメディにな
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

復讐映画として、復讐の仕方が特殊で新鮮な作品だった。

本作はジェンダー問題がテーマではある。
肉体的は当然、言葉により性暴力も、女性軽視も許されない時代を主張している。
現代の男性側の認識を変える必
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.0

ジュリアロバーツはプリティウーマンの印象が強いけど、この作品の方が好きだな。

実話を基にしてるだけある。
エリンブロコビッチ本人も出てくるが美人なのだ。
シングルマザーで、仕事として大企業に立ち向か
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LOVE【3D】(2015年製作の映画)

4.7

評価が迷う作品だった。
良いのか悪いのか。
性描写が多すぎる事を、どう評価するかがポイントになった。

ギャスパーノエの自伝的な作品でもあり
愛とは、人生とは?
嘘がなく、自身と向き合う本質的な作品だ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

愛情とサスペンスのハラハラ感に浸れる作品だった。

ナタリーポートマンは小さくて可愛い!
モノマネし合うシーンはとても好き。
シリアスな場面では肝が座ってて、良い演技。
家族愛を知らない彼女が求めたの
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.9

不屈の名作。
有名だろうが無名だろうが好きな物は好きなのだ。

高校生の時、授業で初めてみた。
こんな綺麗な映画があるんだ。今まで観てた映画が薄れてしまった。
それぐらいの衝撃だった。

10代だった
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

文化の違いを感じたけど綺麗な映画でした。

妊婦で仕事と家が無い人なんて日本では見かける事はない。
本作は実話ベースの作品なので、外国ならありえる話なのだろう。
世界的にみたら、日本の福祉は充実してる
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.5

主人公の孤独から来る社会不安の演技が良かった。

孤独の中でも、何かきっかけがあって孤独でなくなる事はある。
そのきっかけが良い事や悪い事であっても。
今回は悪いキッカケではあった。

苦しみの中で、
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.7

台詞、映像、世界観、全てが好きな作品だった。

90年代の香港。
殺伐と刹那の空気感が混じり合った、
そんな街で恋をする。とても美しい!

映像もカメラの動きが大きく、リアリティが出ていて、殺人のシー
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

暗闇の中での希望、強さを感じる作品。

アルパチーノの盲目者という難しい演技を完璧にこなしていて素晴らしい。
ダンスシーンは素敵でした!

暗闇の中だが、友情や女性が生きがいになっている。
暗闇の中で
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.5

美と狂気に引き込まれる作品。

内面の奥深くまで潜り込み、
外に出し表現する様は、本当に美しい。
行き過ぎて狂気を感じる程の演技が出来ている事も凄い。

ラストは圧巻。
素晴らしい映画でした!

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.5

空虚感や映像は好みだが、ストーリーは馴染めなかった。

死までの苦しみを大きく表現しない写し方が支持されてると思う。

悲しみ、苦しみを抱えた人が集まると、その感情が増幅する事はあると思う。
分けて少
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

1度目の衝撃が大きい映画。
2度目は確認作業のようになってしまいがち。

1度目に観た、足元を流すシーンは鳥肌物でした。

オチが大きいと、
映画として記憶に残りやすい事を感じられる作品!

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

同じマンション内の恋愛は憧れる。
俗に言うマンションラブ!
オードリーのような人が同じマンションにいれば、夜も寝れなくなりそう。

印象に残るシーン。
冒頭のティファニーのお店の前でパンを頬張るシーン
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

3.5

恋愛作品としては言葉が詰まる作品。

無意識の部分で女性は判断したり気持ちが変わる事があるという部分は、
私自身の経験上でも共感できるものであった。
話は通じるし、論理的で気も合う。
だが去っていく。
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サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

4.0

からゆきさん、知らなかった。
当時の時代背景だからこそ起こった事なんだな。

先人の犠牲の上で現代の平和な生活は成り立っている。
当時の過酷で死が身近にある時代だからこそ、生命力や生きる気概を強く感じ
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

4.0

冒頭から笑ってしまった 笑

フランスであれば、このような事が起こる可能性がゼロではない所も良い。
(ほぼゼロだろうが)

両親の演技や顔もコメディに合っていて飽きずに観れた。
通常、娘が結婚すると親
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.0

aftersunの元ネタと聞いて視聴。

似ている部分もあるけど、
父親像が違うという点でやはり違った作品だという印象!

プールサイドでサングラスをかけながら、
2人で寝転んでるシーンは、この映画を
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.0

「人をわかるってどういうことですか」
頭から離れないセリフ。
この言葉を思考しながら観る映画になった。

遺伝、環境要因、パーソナリティ、過去、仕事、人間関係など、
人は複雑に出来すぎているし、解明さ
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ドラフト・デイ(2014年製作の映画)

4.0

NFLの協力もあり、リアリティのある作品だった!
交渉術という視点でも観る価値はある。
相手側の立場になり優位に進める。
決断にリミットを設ける。
食いついたら条件を変えるなどなど、、

ドラフト日の
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裏窓(1954年製作の映画)

4.5

他人の生活を覗き見る。
人間の本能を捉えてる作品。

グレイスケリーが本当に美しい!
キスしながら甘える姿も好き。

カメラを固定し、
シュチュエーションだけで面白い映画だと感じる。
顔を見えないよう
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

LGBTのテーマで、初めから家族や友人などには告白している所からのスタート。
周りの理解がある中での苦悩を表現した作品。

やはり本人にしか理解できない部分はあって、少数派である苦悩も消えない。
友人
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

父親として子供にどのような記憶を残せるだろうか
そんな風に考えながら父親視点で観ていました。

父親の苦悩しながらでも何かを残そうとする姿は素晴らしい。

子供は、
死について学んだ事も、誕生日を一緒
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

好きなヨーロッパ企画さんの作品。

映画なんだけど、どこか舞台のようにもみえたりする不思議な作品。
喜劇っぽい雰囲気は大好き。
冒頭の、「お気をつけて、2階なんで」ってやりとりに掴まれたかな。

タイ
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

4.0

純度100%の映画だった。
自然、思春期、恋愛、方言、少人数の村。
夏帆ちゃんも若くて可愛い☺️

キスと服を交換するシーンをみて、
当時の自分なら主人公と同じ選択をするだろうけど、今だったら服を取る
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スティング(1973年製作の映画)

4.5

ロバートレッドフォード、ポールニューマンのコンビは色褪せずカッコイイ。

音楽も当時の時代感をだしてて、好み。

初見では騙されました!
騙すっていう行為は変わらず無くならないなぁ。
これも人間の一面
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ラスト・ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

余命がわかったけど、それでも前向きに生きる強さを感じる映画。

アメリカンコメディタッチで、ストーリも役者のポジションもわかりやすい!
年齢の若い人にもオススメしやすい。

憧れのリストを実行していく
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グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

3.0

エロ本文化に精通している世代ではあるので、その背景をみれたのは良かったかな。
学生時代はコンビニにエロ本もあったし、
あぁ、こんな人達が作ってたんだ!と思いながら観ていました。

若い女性がエロ本を取
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ロックンロールミシン(2002年製作の映画)

4.9

10代の時に初めて観た映画で、何度も見ている。
始まった瞬間に好きな映画とわかった。
自身の青春、過ごした平成の空気感を表してくれている。
思い出深い、特別な作品。

坂道のシーンは印象的だ。
飲み帰
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

面白かった!

2人は元々知り合いという事もあって、立場の差を始めから感じず自然に接した事で、すぐに距離が縮まった。

面白いシーンが多くて、特に衣装かな
セスローゲンが民族衣装で出てくるシーン。
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