このレビューはネタバレを含みます
個人的に僕この映画が好きでして、なんでかっていうと、いわば「ポエティックなSFホラー」的な趣きがあるんです。
趣き、としたのには理由があって、この映画の良さは言語化しづらいのです。すなわち人間や自然に>>続きを読む
ウディおじさんがすげーロリコンで走る映画、と愛を込めてまとめます。
どうしようもなく、女が好きで、愛している人のことが好きで、弱くて誰かに支えられないと生きていけないのが男。
どうしようなく優柔不>>続きを読む
シリアスな仁義ものですが、スパイ映画としてノワール的雰囲気が再現されているのも、当時のインテリアや雑貨をこだわって使用しているそうで、素晴らしい。
しがらみや策謀の中で陥れられる人間が結局のところこ>>続きを読む
ヒーローのいないアメリカ映画。
「どこへ向かうのかわからないエネルギーだけがある」主人公の姿は、ぜんぜん美しくもなく、スマートでもない。
不器用で、誰かを傷つけることもある。でもどこかに向かおうと>>続きを読む
人を愛せない、あるいは、愛し方を知らない人を、あなたはどう思うか。
そしてそういう人間が、その問題と向き合わずに、己の欲求を追求し続けたらどうなるのか。
石油とベンチャースピリットと乾いた大地の上>>続きを読む