ヒデさんの映画レビュー・感想・評価

ヒデ

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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.9

戦闘シーンが見応えあり、BGMも良く、冒頭から話に引き込まれた。色々とネタが盛り込まれていて、笑ってしまうシーンもいくつかあった。キャラの違った2人の化学反応が楽しい作品だった。

殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

3.7

緊迫感に満ちた展開で楽しめた。殺したい相手がいる人たちが集まるワークショップの講師役の宇野祥平が良かった。

オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.7

登場人物のキャラが立っていて面白かった。宇野祥平は演技が安定していて貫禄めいたものを感じたし、筧美和子も良かった。

クレオの夏休み(2023年製作の映画)

3.7

大好きな乳母のもとへ旅に出る夏休み。子役の演技から相手に対する想いの強さが伝わってきて良かった。時折挟まれるアニメによる心象風景の表現も印象的だった。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.7

孤独を抱えた者がクリスマス休暇を共に過ごす中で育まれる絆。観賞後の余韻が良かった。寄り添ってくれる存在がいることの温かみを感じる作品だった。

密輸 1970(2023年製作の映画)

3.9

金塊を巡り人物入り交じってのドタバタ劇。作品を彩る昭和歌謡を彷彿とさせるような曲、裏切り・騙し合い、格闘シーン、色々盛り込んだ内容で良かった。海女さんの海中バトルまであって面白かった。

余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。(2024年製作の映画)

3.4

可もなく不可もなくという感じだった。自分にはあまり響かなかった。

クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.5

観た後ピザを食べたくなる映画だった。猫が存在感を放っている映画でもあった。

言えない秘密(2024年製作の映画)

3.7

ピアノバトルや連弾など、演奏のシーンが時間を割いて描かれていて印象に残った。恋愛ものにミステリー要素が加わった内容で、伏線回収もあって楽しかった。

ルックバック(2024年製作の映画)

3.9

1時間程度の長さながら、創作活動をテーマにした強度ある作品に引き込まれた。声優としての河合優実さんも良かった。

ディア・ファミリー(2024年製作の映画)

3.8

人工心臓の開発に取り組んだ家族を描いた作品。予告からイメージしていたよりも良かった。涙の難病ものというより、「努力は無駄にならない」というのが伝わってくる話だった。

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.0

18年前の台湾と現在の日本を舞台に初恋の行方を描く。じんわり沁みる作品だった。清原果耶さんの魅力が炸裂。雪景色やランタンを夜空に飛ばすシーンなど映像も美しかった。

蛇の道(1998年製作の映画)

3.7

娘を殺された男の復讐劇。香川照之が若く、この頃から存在感を放っていた。

朽ちないサクラ(2024年製作の映画)

3.7

県警の広報職員が親友の変死事件の謎に迫る。杉咲花は安定の良さだったし、安田顕の貫禄を感じる演技も良かった。ただ、話が自分にはあまりハマらなかった。悪くはなかったけど物足りなさもあった。

ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

3.4

シャマラン監督の娘の作品ということで、観る前のハードルが高くなっていたかもしれない。予想した内容とは違う方向だったけど微妙だった。

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.9

テニスの試合を見せつつ、回想シーンを挟んで三角関係の軌跡を辿る。カメラワークや音楽など、癖の強さを感じる作品ではあったけど面白かった。

数分間のエールを(2024年製作の映画)

4.0

「自分の作ったもので誰かの心を動かしたい」モノづくりへの想いが伝わってくる作品だった。独特の映像も劇中歌も良かった。

告白 コンフェッション(2024年製作の映画)

3.5

雪山で死を覚悟し、過去の殺人を告白した男。生き延びてしまった彼と共に山小屋で過ごすことになった一夜を描く。70分程度の長さでさくっと楽しめた。出番は少ないながら、奈緒さんが存在感あって良かった。

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.6

トライアスロンの大会を控えたセーヌ川を舞台にしたサメ映画。シリアスな路線で緊迫感があったし、ラストはインパクトがあって面白かった。

あんのこと(2023年製作の映画)

4.1

生まれ育った環境によってその後は決まってしまうのか、人から手を差し伸べられることで変わることはできるのか、そんなことを思いながら観ていた。厳しい現実の中で生きる少女を演じる河合優実さんがとても良かった>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

3.9

潜入捜査官の葛藤を演じるイ・ジョンジェ、狂気を感じさせるファン・ジョンミン、どちらも良い。見応えがあった。

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.0

世紀末感溢れる世界を画力の強い映像で魅せる。カーチェイスのシーンは迫力があり面白かったけど、前作に比べるとアクションの物足りなさも感じた。

三日月とネコ(2024年製作の映画)

4.1

震災をきっかけに出会った3人と猫の共同生活。「欠けてるのではなく満ちる途中」という台詞が心に残った。じんわりと沁みる良い作品だった。

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

3.6

予備知識無しで観たけど、レースシーンが熱くて楽しめた。サイコな感じのあるアグネスタキオンが良かった。

関心領域(2023年製作の映画)

3.5

退屈に感じられてしまい、自分には合わなかった。

ありふれた教室(2023年製作の映画)

3.8

学校での盗難事件を巡る話で、閉鎖された空間での緊張感の続く展開に最後まで魅せられた。ラストが印象に残った。

トラペジウム(2024年製作の映画)

3.6

野心とも独善とも取れる主人公の行動にどこまで共感できるかで評価が分かれそう。アニメ1クールで描いても良いような内容で、話の運びが性急な印象を受けた。可もなく不可もなくという感じだった。

ミッシング(2024年製作の映画)

4.2

幼女失踪事件を報道の姿勢やSNSでの誹謗中傷など問題提起を織り混ぜつつ描く。重苦しい中にも微かな光を感じさせる内容。焦燥感を抱える母親を演じた石原さとみがとても良かった。

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.7

旅先で知り合った夫婦からの招待で過ごす週末。徐々に積み重なる違和感や不安を煽る音楽に嫌な予感しかせず…。なかなか胸糞な結末だった。

リバウンド(2023年製作の映画)

4.0

廃部間際だった高校バスケ部が全国大会に進出。漫画のような実話を元にした作品。交代する選手もない中での試合は感動して涙が流れた。とても良かった。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.3

言葉が不自由なパキスタン人の少女を保護したインド人のバジュランギ。国境を越えた故郷に少女を送り届けようとする彼の想いの強さ、感化されていく周りの人達の姿に胸が熱くなった。作品を彩る音楽も良い。素晴らし>>続きを読む

マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

3.8

ロシアのウクライナ侵攻を記録したドキュメンタリー。爆撃による瓦礫の山や多くの遺体。死がすぐ側にあることが伝わってくる映像に圧倒された。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.7

会話が面白く、場内に度々笑いが起こっていた。終盤の展開が衝撃的。1回観ただけでは内容を消化しきれなかった。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

鈴木亮平の役作りが凄い。原作へのリスペクトが伝わってきてとても良かった。