ロンビューさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ロンビュー

ロンビュー

映画(969)
ドラマ(0)
アニメ(0)

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.1

1 彼女の思いで

宇宙で見つけた難破船の中で起きたとある女性の思い出とともに浮かび上がるホラーのようなミステリー。心霊的な現象が探検者2人を迷わせます。彼女の思いでというタイトルはこの難破船で探検者
>>続きを読む

愛の狩人(1971年製作の映画)

2.7

ジャック・ニコルソンとサイモン&ガーファンクルのがアーサーガーファンクルという異色のタッグ

見た感想として結構独特な映画。女性に対する価値観の違いと性に対して男性的な視線で描かれている。共感できなく
>>続きを読む

モンテ・ウォルシュ(1970年製作の映画)

3.2

登場人物に感情移入させるのが上手い。彼女とのイチャイチャシーンからラストの怒涛の展開は中々きつい。

七人の侍(1954年製作の映画)

3.9

日本を代表する映画監督が制作した代表作をついに鑑賞しました。

スケールの大きい合戦が繰り広げられるのかと思いきや、野武士と百姓の戦い。ですが、迫力が凄くて見応えがありました。まず、7人の侍が集結した
>>続きを読む

駅馬車(1939年製作の映画)

3.3

ジョン・フォードの傑作西部劇をついに鑑賞

ジョン・ウェインというアメリカのスターを主演に据えての西部劇。面白くないわけない。最近素直にハッピーエンドで終わらない映画ばかり見てたのでこの結末には喜びを
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

デューンパートワンの迫力はそのままに内容はより複雑化

とにかくひと段落着いたのか?という感じでしたが、見応えのある映画でした。登場人物の入れ替わりや退場が呆気なくて感情移入がしにくいなと思いました。
>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

3.7

与太話のような展開で社会を皮肉しながらも、余命宣告を受けた男の心情を繊細に描いた映画

その言葉の通りこの物語では主人公が胃癌になります。この映画を通して自分に余命が少ないと気づくことがあればどうする
>>続きを読む

21エモン 宇宙へいらっしゃい!(1981年製作の映画)

2.8

つづれ屋の行く末がどうなるか見ながらワクワクしていました。

ゴンスケの声が面白い。君そんな声してたんだ

ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

2.9

皮肉と比喩そしてこのラスト
アメリカン・ニューシネマの魅力が多く詰まった映画でした。

ジャック・ニコルソンの雰囲気がこの映画にマッチしてるように思います。良い家の育ちながらそれを感じさせないミステリ
>>続きを読む

白痴(1951年製作の映画)

3.0

ドストエフスキーの『白痴』に黒澤明がインスピレーションを受け映画化した実験的で野心的な作品

実験的というのは監督は今まで100分程の映画を多く撮ってきたが今作はまさかの約170分。元々は4時間もあっ
>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.0

『ビフォアサンライズ』の時と仕事や年齢は違えど2人の掛け合いはそのままで良かった。

脚本に監督と主演の二人がいることで雰囲気があまり変わってないのでしょうか。ほんとにあの日のお話の延長戦といった感じ
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.4

デイミアン・チャゼルの独特の脚本の雰囲気とジャスティンハーウィッツの盛り上がりのある楽曲で作られる最高の音楽そして、映画

『バビロン』や『ララランド』を見ても思いますが、物語は中盤の終わりあたりで1
>>続きを読む

醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

3.0

黒澤明が次に医者刑事の次に仕掛けるのは裁判劇

志村喬の演技が凄かった。今までのどの作品とも違う演じ方と喋り方をしていて、主人公たちの弁護士になるのだが裏切るシーンはとても虚しく悲しそうな表情をしてい
>>続きを読む

野良犬(1949年製作の映画)

3.2

犯人は野良犬だったのか

勿論「野良犬」というのは黒澤明が仕掛けたメタファー。主人公である村上が銃を無くしてしまうことがきっかけで強盗殺人事件が起きるという内容。

この野良犬の意味することは銃を手に
>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.0

キャスト豪華

あのおじいさんの役割はなんだったんだ。あとブラピが安定でかっこいい✨

静かなる決闘(1949年製作の映画)

3.5

リアルだ。燃えるようなリアル。

野戦病院で中田という男の治療をし、その際に梅毒を移された主人公。それにより起きる婚約者との葛藤と苦しみ。そして、梅毒を患っている患者の憎たらしい演技。見ていて感情を揺
>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.3

これはコメディ。ですが、コメディとは一概に言えない劇中のセリフを使うなら哀れな面白さを持ったコメディ映画。

主人公は自分自身のポテンシャルを信じ、悲劇小説を書いたりしてますが、発行部数が奮わない。そ
>>続きを読む

アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

-

アダマン号に乗って良いタイトルですね✨️

これがドキュメンタリーというのだから驚きが隠せません。アダマン号の中にあるデイケアセンターで起こる出来事は日常のようであり、つまり当たり前のように芸術に向か
>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

3.0

テンポのいい独特な演出のアクションとセンス抜群の音楽が最高でした。