hiloさんの映画レビュー・感想・評価

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π(1997年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

真理に辿り着いたコンピューターは自らを破壊し、マックスも同様に…という捉え方でいいのかな。
イカロスの話が出てきた時点でそういう結末かと思ったけど、とりあえず最後は生きててよかったね…。

POVシー
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今すぐ購入: 購買意欲はこうして操られる(2024年製作の映画)

3.4

有名メーカー・ECサイトの販売戦略を学びながら、その抱える問題について提起するドキュメンタリー。

ブランド品の廃棄やマイクロプラスチックなどよく知られた問題を簡潔にまとめている。
いつものネトフリド
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

原作何回も読んだのに、これでまたビービー泣いちゃったよ…
マンガだとサッと飛ばしちゃうセリフ無しの部分も、映画だとじっくり描かれるから余計に沁みる。

小学生なのにマール社の参考書とスケッチブックをバ
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ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

-

感情で動いて主人公たちを窮地に追いやるヒロインが出てくるので個人的には0点。
本当に医者なのか疑いたくなる。
支援を最後まで渋る大佐もひどいぞ。

悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

3.9

冒頭のドキュメンタリーシーンだけでかなりワクワクできる。ネトフリのドキュメンタリーか?ってぐらい解像度が高い。

ラスト放り投げて終わるかと不安だったけど、きちんとオチが付いてて安心した。
伏線もしっ
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

熱狂的ファンが反転アンチになると大変だよね〜って話。
実際この映画でも反転アンチ量産されてそう。

前作は社会風刺がメインにあったけど、今作は「前作が社会現象になったことへのアンチテーゼ」をメインとし
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.2

モテモテヴァンパイアの回顧録

不死身であることの葛藤が描かれてるところがよかった。
トムクルはあんまりブロンドが似合わないという発見もあった。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

4.5

バカのバタフライ効果。

登場人物が全員バカっぽくて独特な雰囲気がある…ファーゴも似たような作品だったと思ったら監督が同じコーエン兄弟!
ファーゴ好きな人は絶対見たほうがいい。

序盤の30分で中年の
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.6

実は数少ない庶民出身のプリンセス。
夢を叶えるために働き詰めで貯金をしてて、他のプリンセスに比べて現実感がすごい。

ロマンティックなシーンのほとんどが二足歩行のカエルで構成されてるのは狂気を感じる。
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ヒロインの行動がいちいち意味不明で気が散る。
突然胸を触らせたり、家に押しかけてベッドインした翌日に出ていくのは何だったの?
彼女の病気はエイズだと思うけど、フォレストやジュニアは感染してないのか?と
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ジャックポット!(2024年製作の映画)

2.7

この設定だったらもっと面白くできただろうに…
ツッコミどころが多い、編集が変なシーンが多々ある、ギャグが合わないの三重苦

終盤のアクションとかは良かった
シム・リウとジョン・シナのやり取りは笑えた

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

2.5

ヒュー・ジャックマンにつられて鑑賞

ラブコメなのでタイムトラベル要素はオマケだろうとハードル下げて見たらそれを下回ってきて驚いた

「街に変な奴がやってきて、彼のおかげで周りの人たちはみんなハッピー
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.6

音楽がとにかく良い!
海の表現も綺麗
ミニ・マウイかわいい

くまのプーさん(2011年製作の映画)

-

シュールすぎて狂気じみてる。
登場人物全員会話が通じなさそうな感じとか、メタ的な演出がシュールさを加速させてる。

はちみつが風船にくっついて飛んでいくシーンの絶望感は、もはや子供向けの域を超えてる。

パニッシャー(1989年製作の映画)

3.5

デジタルレンタルで鑑賞。
某作品で「パニッシャーは5人いる」と聞いたので見てみた。

想像よりは面白かった。
90分という短い尺でテンポも良くアクションも程よい塩梅。

殺しまくってはいるけどあまり残
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。

オープニングで100点満点のスタートダッシュして、最終的に脚本雑だな!!ってツッコミながらエンドロールの過去作メイキング映像で号泣。

エンドロールのアレはFOX時代の作品の追悼的
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ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サイコホラーを期待して見たら怪異系ホラーだった。
ジャンプスケアが無いのがよかった。
ホラー映画お決まりの展開ではあるけど、クソ野郎共がバンバン死んでいくのも爽快感あった。

モーフのクネクネした動き
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

思ってたよりもリアルさが少ない作品だった。序盤の展開からは、まさか脳移植で体を乗り換えるなんて思わない。

上辺だけのリベラルってこんなに気持ち悪いのか…。
2階に移動したクリスを視線で追ってるパーテ
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わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

事件当時、日本でもかなり報道されてたのでだいたいの流れは知ってたけど、最終的な判決については報道を見たことがなかったので驚いた。
他国の重要人物を殺した実行犯でも、国って助けてくれるんだ…。

北朝鮮
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アンフロステッド: ポップタルトをめぐる物語(2024年製作の映画)

3.3

ポップタルト開発のドキュメンタリー(大幅な脚色あり)
謎の豪華キャスト、無駄なロケとだいぶ予算かかってそう。

ケロッグだけでなく、いろんな食品メーカーのマスコットキャラが出てくる。
オートミールのお
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

2.8

作中でもメタ的に言及されてるけど、西部劇だこれ…。
西部劇ってあんまり好みじゃないな〜と再認識した。

終盤の海上でのアクションシーンは良かった。
でも、アクション中のカットの切り替わりをCGで繋ぐ手
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

もし12歳の息子が重度の厨二病だったら…?
ドタバタファミリーコメディ!

…実際のところ、自分の子供が犯罪者予備軍だったらどうすればいいのか、と親目線で見てしまったせいか、アンチスーパーヒーロー物だ
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

結構前に見た記憶。

ラストはちょっとズルいな〜という感想だけど、よくできた叙述トリックではある。

俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

3.7

よくあるしょーもないコメディ物かと思いきや、芯の通ったテーマ性と伏線回収で魅せる作品。

序盤はハングオーバーを彷彿とさせる展開で、ネタもかなり下品。
後半も下品なネタはありつつも、先の読めない展開に
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

-

場面転換一切無しの会話劇でここまで面白いのは凄い。
12人というそれなりの大所帯でも、それぞれにしっかりとしたキャラクターがあるから混乱せずに見れた。

「それは根拠としてどうなんだ」とつっこみたいシ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.4

序盤はテンポが良くなくてイマイチな印象だけど、終盤は面白かった。
DC映画はほとんど見てないので、過去のヴィランや状況の説明が入るのは分かりやすくてありがたい。

フラッシュが超速ヒーローなせいもあり
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パウ・パトロール ザ・ムービー(2021年製作の映画)

3.3

アドベンチャーシティの市長に就任したライバール市長が大暴れするという、テレビ版を拡張したような順当なストーリー。
そこにチェイスの出自とトラウマ克服のストーリーが入ってくる。

「ザ・マイティ・ムービ
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パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

子供向けなのにここ半年ぐらいで見た作品の中でトップレベルに面白かったから侮れない。

CG含め全体的にクオリティが高くて、ILLUMINATION制作かと思うぐらい。

設定はテレビ版とは少し違って、
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

-

静止画+ナレーションという構成なので退屈なのかと思いきや、テンポが良くてあっという間にエンディングだった。

ショートショート的な面白さ。
ラストも驚きがある。

複製された男(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

スワッピングの話が出てきたあたりで「明確な答えを出さないタイプの映画かな?」と思ったけどそのとおりだった…。

意味不明なシーンを挟みながら意味不明なエンディングで終わった…。

解説記事を読んでも納
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

タイムリープものではあるけど、本筋はループではなくシステムと主人公の生き様ってかんじ。

「プログラム」の設定がガバすぎるので、ガッツリ頭を使うSFを期待して見たのは失敗だった。
あれだけの技術力があ
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

-

「遊園地で老人が罵られ、酷い目にあう。」
このあらすじが全て。

冒頭に解説が入っていて「これはこういう映画なんですよ」とご丁寧に教えてくれる。
観た人の感性に委ねることはしない、解釈違いを絶対に許さ
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コマンドーニンジャ(2018年製作の映画)

-

正統派Z級映画。
リップシンクぐらい合わせてくれ。

過剰なゴア、露骨なお色気、意味不明なエンディングと3拍子そろっているので好きな方はぜひ。

誰かと一緒にツッコミながら観るのがおすすめ。

テーマ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

ローワンアトキンソンとキーガンマイケルキーが出てるの知らなかったから、出てきた瞬間笑っちゃった😂

この一年やたらキーガン見てるな〜
(マリオとシュミガドーンS2)

内容は正統派ミュージカルでハッピ
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ペッツ・アウトロー(2022年製作の映画)

3.3

個人輸入したペッツを売り捌く話。

オーストリアの工場の従業員と闇取引したり、法律の穴をついて輸入する方法が面白かった。

ただ、やっていることは違法スレスレ、訴えられればほぼ有罪な行為なのも事実。
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