このレビューはネタバレを含みます
熱狂的ファンが反転アンチになると大変だよね〜って話。
実際この映画でも反転アンチ量産されてそう。
前作は社会風刺がメインにあったけど、今作は「前作が社会現象になったことへのアンチテーゼ」をメインとして描いているのでテーマが全く異なる。
海外での評価が低いのはミュージカルのせいかと思ってたけど、それだけじゃなかった。
途中までは90点ぐらいの面白さだけど、ラスト20分ぐらいは確かに賛否ありそうな展開だった。
点数を付けるのはちょっと難しい…。
あの爆発シーンで文字通りぶち壊されてるよこの映画。
あとハービー・デントがハービー・デントである必要性がなかった。
このシリーズってアメコミくささが無いのが良いのに、取ってつけたようなハービーの存在が悪い意味でアメコミ感を出してる。
まぁトゥーフェイスとして大暴れされたらそれこそ大事故だったか…。