ふわふわの白い犬さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ふわふわの白い犬

ふわふわの白い犬

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プリシラ(2023年製作の映画)

3.9

否定も肯定も特別な結末もない、ひたすらに誠実につくられていて、その態度に泣けた

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

善悪や正しさは置いておいて、まだ何にも染まってない少女のプリシラに惹かれたこと
「エルヴィスくんその気持ちはわかるよ…」と友達として言ってあげたくなる

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

ここにわたしが書くようなことは何もないかも。って気持ちだけど、ひとつ書きたいことがあるとするなら、わたしも揺れていたいです

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

キャットが嫉妬した“自由な彼女”が自分だったの好き

海月姫(2014年製作の映画)

2.5

月海が窓辺で被ってる花柄のレース家のカーテンと一緒だ

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.5

4DXすごい〜〜〜!エンタメを浴びてる〜〜〜!って興奮してたら一瞬でおわった

もはやディズニーランド

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

マッケンナもフィンも存在そのものがキャラクターのように輝いていて so cute

マシュマロマンも最高〜にかわいいね

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

人殺しのシーンをこんなにポップでキュートに描けるのマシューヴォーンしかいない!と思うくらい、殺戮が輝いてる

ハリーポッターを好きな気持ちにかなり近い気持ちで、マシューヴォーンのスパイ映画、好きです
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

支配って永遠からは遠い行為なのに、人はすぐ支配しようとするから不思議だよね

人をいちばん永遠に近いかたちで惹きつけられるのは魅力のみ 光であれ

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.3

一生嫌われてる人の物語書こう!!!って思った原作者すごい

自分からは自然に発生することがない気持ちだから尊く感じる

違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

3.7

ビジネスホテルの朝食バイキングで欲望まみれのプレート食べるデート、かわいくて美味しくてでも確実に一夜を過ごしてるの、すごい。したい

このハンバーガー、ピクルス忘れてる。(2023年製作の映画)

3.5

“否定”と“肯定しないこと”は全然別じゃんって先輩の気持ち、よくわかる
世の中の大抵のことに、本当は否定も肯定の気持ちもないもんね

そういうことをさらりと台詞にできる木村監督、好きです

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.0

全力で走れ〜〜〜!例えそこが立ち入り禁止の場所であっても〜〜〜!

ある男(2022年製作の映画)

3.3

なんて不穏で気持ち良いラストシーン

ルネマグリットも“Not to Be Reproduced”と描いているしね

浮き雲(1996年製作の映画)

3.7

運を掴んで突然ハッピーエンドになるの好き


ここから日記なのだけど、帝国ホテルやニューオータニのなかにあるレストラン(古くて高級で取り残されたような気持ちになる場所)にいるときいつも、優雅さと同時に
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ハイキュー!! 才能とセンス(2017年製作の映画)

3.0

ハイキューを劇場で観るべきか否か友達と相談していて、とりあえず配信されてるものを復習しよう。ってなったところで「てか運動全然好きじゃなくない?」 と言われて、元も子もなかった

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

2.8

似た思想の友達から、ヤングケアラーの話じゃんと思って純粋な気持ちで観られないよ。言われて観ていなかったけど、本当にそう
どうしようもなさも含めてずっと苦い気持ちだった

どんな理由であれ、ケアを無償で
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.6

恋人の絵を 「きみにあるのは技術であって才能ではない」 と評価する一幕があり、あまりに瞬殺力の高い、正しい絶望の与えかたに、途中から友情どころじゃなくなった

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.7

干してあるブラジャーを指して「芸風を変えたの?」と言うところ、相手の癖に合わせることを“芸風”と表現したことに感動した

その後「彼はこういうダサいのが好みなのよ!」と自分の下着見せるところも、これが
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The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

4.7

テレビのボリュームをあげて聞かなかったことにするように、我々が目を瞑りたいことに、これでもかと光をあてるアリアスター、あまりにも希望

階段の先には踊り場がある(2022年製作の映画)

3.7

「ああこの人のつくるもの好きだなあ」となる瞬間は何ものにも変え難いもので、この映画との出会いはそれ
好きな小説を読むときのように言葉がするする染み込んでいく

退屈な会話やシーンもあるようにも思うけど
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blue(2001年製作の映画)

2.9

魚喃キリコの漫画が、岡崎京子や南Q太と並んで本棚を満たしている時代が自分にあったこと、ひさしぶりに思い出した

愛の小さな歴史(2014年製作の映画)

3.0

クズがクラシック聴いているとなんかムカついちゃうの、理解もできるし、でも不思議だよね

本当は誰がどんな音楽を聴いていてもいいのに

逆光(2021年製作の映画)

3.0

夏のデートがしたい 洋服のまま海に飛び込みたい 真夏の強いコントラストのなかで写真を撮りたい 退屈な時間を埋めるためだけのタバコだけは取り上げたい