hinanoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ブリトニー対スピアーズ -後見人裁判の行方-(2021年製作の映画)

3.5

かなり衝撃的な内容。しかし働かされてお金は稼がされる一方で、経済的に合理的な判断はくだす能力はないとして金銭と自由や権利を奪われることは、大なり小なり多くの女性が経験してきたことではないかと思う。

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

原作のエッセンスをさらにわかりやすくまとめているし、役者も魅力的だったと思う。

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

4.0

ローリーが活躍するシーンが少ないため前作の緊張感やスリルはないが、78年のオリジナルを再現したシーンなどは当時のフィルムの質感があり楽しめる。

あなたがいたら/少女リンダ(1987年製作の映画)

1.0

VHS処分のために鑑賞。役者は魅力的だが残念ながら今の時代にそぐわない作品だと思う。

エミリーの未来(1984年製作の映画)

3.8

VHS処分のために再鑑賞。成功した娘を全力で憎む母の描写が心に痛い。主演は『禁じられた遊び』の子役で、『禁じられた遊び』へのオマージュシーンがある。

劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~(2021年製作の映画)

3.5

愛が重い系のラブストーリーを原作とTVアニメどおりに引っ張り、いろんなキャラクターがバランスよく登場するのはよかった。アリス先輩出てきて嬉しい。しかしフラメンコシーンの作画コストをこんなにも下げるのな>>続きを読む

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ライブハウスの火災で次々と焼け死んでいく若者たちによって撮られた動画、生き残った女性の火傷の跡や欠損した手指、薄められた消毒液をさらに薄めて院内感染がはびこる病院、皮膚に虫がわいている患者の姿。告発し>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

竹内結子と橋本愛らの抑えた演技と演出はよかった。ホラーとしては物足りなさを感じた。精神障害を恐怖ネタとして扱うのはあまり後味がよくない。

トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

4.5

吹替版で鑑賞。吹替もとてもよかった。10代のもどかしい感じや苛立ちやみずみずしい感情がよみがえってくるような映画だった。不器用だが娘思いのお父さんが飛んだとばっちりでかわいそうだった。

サドン・デス(1995年製作の映画)

4.0

アイスホッケーのプロリーグの試合の様子が面白かったし、人間的にとてもダメそうなヴァン・ダムの活躍ぶりとアクションもよい。純粋に楽しめる映画。

ザ・ラスト・マーセナリー(2021年製作の映画)

4.0

ゆるいけどなかなか楽しめるフランス映画。ヴァン・ダムのアクションシーンはそんなにたくさんはないがギャグは楽しい。

EMMA エマ(2020年製作の映画)

4.0

アニャ・テイラー=ジョイがかわいくて、ファッションやインテリアもきれいで観ていてとても楽しかった。主人公が善意のつもりでも幼さゆえに周囲の人々を傷つけるさまは切なかった。

チーチ&チョンの コルシカン・ブラザース(1984年製作の映画)

2.8

くだらなすぎるがそこそこ笑えた。フランスパンが固いネタで延々と引っ張るのがよかった。

ヒルコ/妖怪ハンター レストア&リマスター版(1991年製作の映画)

4.8

30周年目で再鑑賞。夏の光がフィルムからこぼれ落ちてくるような、失われたものを悲しむ気持ちがあふれ出してくるような愛しい映画。稗田礼二郎を演じる沢田研二もユーモラスで素晴らしい。

Roadrunner: A Film About Anthony Bourdain(原題)(2021年製作の映画)

4.8

アンソニーの笑顔と飄々とした佇まいが好きだった。彼のように世界を旅して街角に佇んでみたいと思って、彼の番組に出てきた場所やレストランを訪ねてみたものだ。どれだけ魅力があって好かれている人でもその内心の>>続きを読む

刑事グロム vs 粛正の疫病ドクター(2021年製作の映画)

4.0

不器用だが正義感の強い刑事が悪を追い、サンクトペテルブルク=ゴッサム・シティを駆け抜けるエンタメ快作。オープニング曲はキノーの「変化!」。とにかく楽しめる。2作目もありそうなので期待したい。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.5

歳をとったからか、子供の感受性の鋭敏さや頼りなさを切なく感じて改めて感じ入るところが多い。『真夏の世の夢』の上演のシーンは感動的だと思った。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.9

キャラがインフレしていて面白さが逆に薄まっている気がする。ストリートレースのシーンをもっと長くして欲しかった。ジョン・シナはなかなかよかった。

侵入者(1962年製作の映画)

3.8

当時の南部の人種差別、差別者や社会の雰囲気が生々しく伝わってくる。DVDのボーナス映像のロジャー・コーマンとウィリアム・シャトナーの対談がよかった。

300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

4.0

観ていて楽しい娯楽大作。オリエンタリズムが過ぎるが、スパルタ軍が脳筋過ぎるので腹も立たない。エンドロールのアニメーションもきれいだった。

劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―(2021年製作の映画)

4.0

絵も美しく、総集編としてもよくできていた。ストーリーが主体になるとギャグ色が薄れるのでシビアさは増してしまった印象。

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.0

映像は綺麗。人はカタストロフを求めるが、淡々と続く日常が悲劇なんだなあと思った。

グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

3.8

3回目、WOWOW放映時の録画を鑑賞。リマスターでもさほど画質はよくなっていないが、ぼかしが入っているためBlu-rayで観たほうがよいと思う。傭兵軍にゲイのカップルがいたことに初めて気づいた。そうい>>続きを読む

モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.5

映画の第1作、第2作がとても好きだったのでこちらを観てかなり落ち込んでしまった。真田広之はとてもよかった。

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

3.5

極道はあまり関係ない。アクションは相変わらず引き込まれる。長いし、最初から最後まで純度が高かった前作とは全然違うが楽しめた。BLものだと思う。

サイレント・ランニング(1972年製作の映画)

4.0

1972年のSF映画なので荒いところは色々あるが、どうしようもない人間の孤独さの描写やバエズの曲が流れるエンディングに強烈な詩情がある。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.9

バカ兄弟2組のグダグタな前半〜中盤が笑えてとてもよかった。アダム・ドライバーがアメリカの田舎に風景みたいになじんでる。終盤が急にオーシャンシリーズみたいになる。キャストが豪華で演技の力量も見事。

夏、至るころ(2020年製作の映画)

-

主演俳優2人がとてもよかったし、カメラが素晴らしかった。純度の高いBLだと思う。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.8

録画を発掘して鑑賞。ホラーかよと思う部分が多かったけど、ひたすらつらく切ない。大人になるということは、子供の自分をどこかに置いてきて旅立たないといけないということのだろうか。

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

-

録画を発掘して鑑賞。捨てられそうなオモチャ側の視点に立つととてもつらい話。自分が物なのか人間なのかわからなくなる。時代を感じさせないよくできた話だと思う。

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

強引で人間に都合のいいストーリーではあるが、安心して楽しめる安定の良作。犬が最高にかわいい。女の子の人生がハードモードなのは少しつらい。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.8

26年後の大反省会&スライディング土下座大会。こんなの観るために劇場に足を運んだわけじゃない。

ベスト・キッド4(1994年製作の映画)

3.5

2と同じく変なエピソードも出てくるが、映像や音楽は美しく、物語も王道なのでじゅうぶん楽しめる。

ベスト・キッド3/最後の挑戦(1989年製作の映画)

4.4

1のエピソードや映像のよいところを踏襲した秀作だと思うし、師弟間の愛情と信頼に泣かされる。しかしコブラ会は悪役に徹しててカッコいいし、ドラマのコブラ会を観る前にこの3まで観るのがベストだと思う。