1の映像を差し挟みつつ楽しく観れた。同時代風俗としてはおかしいところはあるが、沖縄の描写は米軍なども含めて描かれておりなかなかよいと思った。ヒロインの髪型がずっと不自然にほつれていたのが気になった。
アメリカ映画的な娯楽要素も詰まった快作。キャストも豪華。ローマの休日やスパルタカスといった大作映画の制作秘話としても楽しめる。
こんな秀作だとは知らなかった。感動で泣いた。師匠ミヤギの日系移民としての多難な生涯を垣間見るシーンが涙を誘う。最後のコブラ会との決着も格好良すぎる。画面の隅から隅まで神経が行き届いていて美術照明撮影全>>続きを読む
B級なヌルさがとてもよい。突っ込みどころは多いがそういう映画なので安心して観れる。初っ端のパイにピーナツバターを塗って食べているシーンで泣きそうになってしまった。クリスマスにのんびり観たい映画。
石井監督のお馴染みの世界だなと思いながら観終わった後にはいい映画を観た!と思う。音楽もよいし、音響もよい環境作品で観ることができた。ラストでの染谷将太氏のまつ毛がものすごく長かった。
ただひたすらつらい。女の子がバンドをやるというだけでこんなつらい目に合わないといけないのか。ハッピーな画面がひとつもない。
マーサ・リーヴスが元気そうでよかった。モータウンが統一的なビジョンを持った画期的なレーベルであったことがよくわかった。
『スコット・ピルグリム』からヒロインの魅力を抜いてただただ感じの悪いヒロインを据えたような映画でなんとも表現しにくい。ビルや高層建築の映像はきれい。
ここまでくると本当にワイルドスピードシリーズではないという感じ。テンポの悪さがつらい。ライアン・レイノルズはよかった。
何回目かの鑑賞。スピーディーな展開で音楽がよい、ウォルター・ヒルらしい快作。ウォルター・ヒル作品はどれもチンピラ役の俳優の顔がよい。
キューバの市街地でのレースのシーンがよかった。ポール・ウォーカーがいなくなった穴を埋めるのはなかなか難しいのだなと思った。
観たことがないけど観たかった映像とスリリングな展開がとてもよかった。美術品倉庫の描写がとてもリアリティがあった。ニール役のロバート・パティンソンがとても魅力的だ。
絵はきれいで大画面で観れてよかったが、人物描写とドラマは途中から完全に破綻して、演出も弛緩する。
結局のところ謎は解明されず雰囲気優先だが、それなりに怖いしシャマラン的な世界観に満ちていてよかった。
空を飛ぶのはかなり無理があったが、アクションにいい俳優を使っているし、やはり楽しい。最初のレースもラストシーンもよかった。ポール・ウォーカーの遺作となったのが残念でならない。
グロリアはずっとひとりで戦うが、男たちは組織として描かれている。ニューヨークの街の中をぐるぐると逃げ回るのはウォルター・ヒルの『ウォリアーズ』とも共通していると思った。
ピーター・フォークが不気味で怖かった。妻に向き合わず、家事と社交を強要し、ダブルバインドで妻を狂気に追い詰めていく。ラストの部屋をふたりで片付けるシーンではこういう部屋だったのかと気づかされて、さらに>>続きを読む
観たことがある作品のはずなのだが、内容が全く記憶に残っていない。ジャズが効果的に使われていて、自然にストーリーが進んでいく。
アクションもキャラクターも盛りだくさんでカーレースのシーンも多く、1作目のように楽しめた。
驚くぐらいテンポが悪く、音楽もダンスもつまらない。分度器を投げたらビリヤードのキューに引っかかるところだけが面白かった。
脇役に至るまで俳優が印象深い。鏡の使い方がマネの絵のようで特徴的だが、どのように撮影したのだろうか。
役者の演技に圧倒される。途中でホラー映画かサイコサスペンスになったのかと思ったが、批評的な描写なのかどうかがわかりにくかった。
レースはほとんど出てこなくなり、設定も無茶さが目立つが安定して面白く楽しめる。
POVカメラ風だが、中途半端に整頓された映像で生々しさに欠けていたり、臨場感がなく間延びしている。映画として楽しむというより、アメリカ人のエリア51に対して持っているイメージの最大公約数を見ることがで>>続きを読む
夫婦それぞれが娘・息子ほど歳の離れた若い異性と性的関係を持つという設定が批評的距離を持って描かれているのか、制作された時代が50年前なためよくわからないところがある。結果として醜悪な表現になったのか、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
暴力や破壊行為がないので、楽しく観れる。ネックレスが特殊なマグネットでしか外れないのなら酔っ払って落とす設定は無理ではないのか…?
90年代映画の雰囲気とソ連映画独特の荒い雰囲気があって非常に楽しめる。音楽も印象的。
単純に楽しめる娯楽作に戻った4作目。カーチェイスよりアクション色が強くなってきた。色々と荒は多く、ブライアンは警官としての倫理観や適性を完全に失っていると思ったが、それすらも楽しめる。
純度100%のニューウェーブ映画。『シングストリート』などに見られる音楽への憧れが生の形でここに全てある。そしてヴィクトル ・ツォイという伝説のスターが生まれるというところまで詠われる一大叙事詩でもあ>>続きを読む
ヴィクトル ・ツォイ役のユ・テオが魅力的。『LETO -レト-』サントラが非常に素晴らしい映画でした。80年代のロシアのロックバンドの楽曲を今に響かせていたのは、音楽を担当したマイク役のローマン・ビー>>続きを読む
色々謎な日本の設定はともかく主人公が高校生に見えない。老けすぎ。前作までの魅力はドリフトではなくドラッグレースだったのではないか。そのせいか、ラストの峠攻めより、街中をレースするシーンの方が面白かった>>続きを読む
ブライアン役のポール・ウォーカーの魅力が増していた。ドミニクが出ていなかったからかもしれない。
役者でしか持たせられない作りにしてあるのに、岸谷五朗以外の役者がほぼ全滅。土屋太鳳がびっくりするほど柔らかい生地の白いワンピースが似合わない。ラスト前のアクションシーンがしっかり撮ってあってびっくりし>>続きを読む