hinanoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ベスト・キッド2(1986年製作の映画)

3.5

1の映像を差し挟みつつ楽しく観れた。同時代風俗としてはおかしいところはあるが、沖縄の描写は米軍なども含めて描かれておりなかなかよいと思った。ヒロインの髪型がずっと不自然にほつれていたのが気になった。

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.0

アメリカ映画的な娯楽要素も詰まった快作。キャストも豪華。ローマの休日やスパルタカスといった大作映画の制作秘話としても楽しめる。

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

4.5

こんな秀作だとは知らなかった。感動で泣いた。師匠ミヤギの日系移民としての多難な生涯を垣間見るシーンが涙を誘う。最後のコブラ会との決着も格好良すぎる。画面の隅から隅まで神経が行き届いていて美術照明撮影全>>続きを読む

モール★コップ(2009年製作の映画)

4.0

B級なヌルさがとてもよい。突っ込みどころは多いがそういう映画なので安心して観れる。初っ端のパイにピーナツバターを塗って食べているシーンで泣きそうになってしまった。クリスマスにのんびり観たい映画。

ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

4.0

石井監督のお馴染みの世界だなと思いながら観終わった後にはいい映画を観た!と思う。音楽もよいし、音響もよい環境作品で観ることができた。ラストでの染谷将太氏のまつ毛がものすごく長かった。

ランナウェイズ(2010年製作の映画)

3.0

ただひたすらつらい。女の子がバンドをやるというだけでこんなつらい目に合わないといけないのか。ハッピーな画面がひとつもない。

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.8

マーサ・リーヴスが元気そうでよかった。モータウンが統一的なビジョンを持った画期的なレーベルであったことがよくわかった。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

『スコット・ピルグリム』からヒロインの魅力を抜いてただただ感じの悪いヒロインを据えたような映画でなんとも表現しにくい。ビルや高層建築の映像はきれい。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

2.5

ここまでくると本当にワイルドスピードシリーズではないという感じ。テンポの悪さがつらい。ライアン・レイノルズはよかった。

48時間(1982年製作の映画)

4.0

何回目かの鑑賞。スピーディーな展開で音楽がよい、ウォルター・ヒルらしい快作。ウォルター・ヒル作品はどれもチンピラ役の俳優の顔がよい。

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.9

キューバの市街地でのレースのシーンがよかった。ポール・ウォーカーがいなくなった穴を埋めるのはなかなか難しいのだなと思った。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

観たことがないけど観たかった映像とスリリングな展開がとてもよかった。美術品倉庫の描写がとてもリアリティがあった。ニール役のロバート・パティンソンがとても魅力的だ。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.3

絵はきれいで大画面で観れてよかったが、人物描写とドラマは途中から完全に破綻して、演出も弛緩する。

ハプニング(2008年製作の映画)

3.5

結局のところ謎は解明されず雰囲気優先だが、それなりに怖いしシャマラン的な世界観に満ちていてよかった。

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.9

空を飛ぶのはかなり無理があったが、アクションにいい俳優を使っているし、やはり楽しい。最初のレースもラストシーンもよかった。ポール・ウォーカーの遺作となったのが残念でならない。

グロリア(1980年製作の映画)

4.0

グロリアはずっとひとりで戦うが、男たちは組織として描かれている。ニューヨークの街の中をぐるぐると逃げ回るのはウォルター・ヒルの『ウォリアーズ』とも共通していると思った。

こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.8

ピーター・フォークが不気味で怖かった。妻に向き合わず、家事と社交を強要し、ダブルバインドで妻を狂気に追い詰めていく。ラストの部屋をふたりで片付けるシーンではこういう部屋だったのかと気づかされて、さらに>>続きを読む

アメリカの影(1959年製作の映画)

3.5

観たことがある作品のはずなのだが、内容が全く記憶に残っていない。ジャズが効果的に使われていて、自然にストーリーが進んでいく。

ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

4.0

アクションもキャラクターも盛りだくさんでカーレースのシーンも多く、1作目のように楽しめた。

ランバダ/青春に燃えて(1990年製作の映画)

1.0

驚くぐらいテンポが悪く、音楽もダンスもつまらない。分度器を投げたらビリヤードのキューに引っかかるところだけが面白かった。

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

3.8

脇役に至るまで俳優が印象深い。鏡の使い方がマネの絵のようで特徴的だが、どのように撮影したのだろうか。

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

3.8

役者の演技に圧倒される。途中でホラー映画かサイコサスペンスになったのかと思ったが、批評的な描写なのかどうかがわかりにくかった。

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.0

レースはほとんど出てこなくなり、設定も無茶さが目立つが安定して面白く楽しめる。

エリア51(2015年製作の映画)

2.5

POVカメラ風だが、中途半端に整頓された映像で生々しさに欠けていたり、臨場感がなく間延びしている。映画として楽しむというより、アメリカ人のエリア51に対して持っているイメージの最大公約数を見ることがで>>続きを読む

フェイシズ(1968年製作の映画)

2.8

夫婦それぞれが娘・息子ほど歳の離れた若い異性と性的関係を持つという設定が批評的距離を持って描かれているのか、制作された時代が50年前なためよくわからないところがある。結果として醜悪な表現になったのか、>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.2

テンポが悪く、アクションなども楽しめる要素が全くなかった。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

暴力や破壊行為がないので、楽しく観れる。ネックレスが特殊なマグネットでしか外れないのなら酔っ払って落とす設定は無理ではないのか…?

ロシアン・ブラザー(1997年製作の映画)

4.0

90年代映画の雰囲気とソ連映画独特の荒い雰囲気があって非常に楽しめる。音楽も印象的。

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.9

単純に楽しめる娯楽作に戻った4作目。カーチェイスよりアクション色が強くなってきた。色々と荒は多く、ブライアンは警官としての倫理観や適性を完全に失っていると思ったが、それすらも楽しめる。

アッサ(1987年製作の映画)

4.0

純度100%のニューウェーブ映画。『シングストリート』などに見られる音楽への憧れが生の形でここに全てある。そしてヴィクトル ・ツォイという伝説のスターが生まれるというところまで詠われる一大叙事詩でもあ>>続きを読む

LETO -レト-(2018年製作の映画)

4.0

ヴィクトル ・ツォイ役のユ・テオが魅力的。『LETO -レト-』サントラが非常に素晴らしい映画でした。80年代のロシアのロックバンドの楽曲を今に響かせていたのは、音楽を担当したマイク役のローマン・ビー>>続きを読む

僕の無事を祈ってくれ(1988年製作の映画)

5.0

夢の映画。ずっとこの風景とヴィクトル ・ツォイを探していた。

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.0

色々謎な日本の設定はともかく主人公が高校生に見えない。老けすぎ。前作までの魅力はドリフトではなくドラッグレースだったのではないか。そのせいか、ラストの峠攻めより、街中をレースするシーンの方が面白かった>>続きを読む

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.8

ブライアン役のポール・ウォーカーの魅力が増していた。ドミニクが出ていなかったからかもしれない。

アルカナ(2013年製作の映画)

2.5

役者でしか持たせられない作りにしてあるのに、岸谷五朗以外の役者がほぼ全滅。土屋太鳳がびっくりするほど柔らかい生地の白いワンピースが似合わない。ラスト前のアクションシーンがしっかり撮ってあってびっくりし>>続きを読む