ヴィンセントヒロさんの映画レビュー・感想・評価 - 48ページ目

ヴィンセントヒロ

ヴィンセントヒロ

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

理不尽、非情、不誠実、絶望。
一縷の希望(天に召され、神の愛に包まれる)をのせた歌声は、絞首台の落下に掻き消されて。
ミュージカルでなければ最後まで見届けられなかった暗い内容。ビョークで良かった。カト
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

とても好きな映画です。観ていて切なくて、ググッと胸に迫る。こんな感じは、韓国の"息もできない"観賞以来で久々でした。別物ですけど。
自己再生の道は一歩から、よちよち歩きで始まります。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

シェールの唄い踊るクラブ"バーレスク" のオープニングショウが退廃的で、ミシマ病(三島由紀夫の文学に罹患した特に"黒蜥蜴")を患った経験者の私には、まさにツボ。 始まりからデカダンスなバーレスク。その>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

このような映画は10代後半から20代で鑑賞を薦めます。あまり世間を知らないうちに。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

熱くても優しい湯加減気持ちいい♨️。出てくる涙もまた熱い。 母親、妻、そして一人の娘を演じる宮沢りえさん、最高でした。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

ジャケットのデザインが凄く良くて❗ 中身も凄く良くて、dvd抱きしめたくなる。女優魂見せてもらえます🎵

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

こんなにも自分が自分以外の人になりたいと思った人はいない。
" グイド " 男の中の男、父親の中の父親、夫の中の夫、そして最も愉快で美しい人間。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

狂気。 
若気の至りでは無い、まさしくサイコストーリー。
画面から溢れる様な毒々しくも美しい映像美。映写早回しの後、効果的なスロー、滑るように撮られた室内移動、背景に対して奥行きを感じる人物配置(一点
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