田舎を理想化しているところが気になる。しかし、米作りで作られる日本の田園風景の美しさを改めて知らしめた。
下流の人たちが国からも見捨てられ、厳しい生活を強いられている現状が、泣かせる。
宮崎駿のオリジナル長編映画の第一号。それまではなかった新しい映画を見た。スケールが大きく、最後まで目が離せなくなった。
韓国の民主化を、ほぼ事実に基づいて描いた。民主化を求める韓国民衆の熱さが伝わる。
犠牲になった大学生2人の最期を真正面から描いていて、2人の墓碑銘にもなっている。
日本映画だと、豪華キャストにすると>>続きを読む
この映画を見て、舞台になった光州まで行くほど、強いインパクトがあった。
格差社会を描いたと評価されているが、単に物語を展開させるための背景にしか感じられなかった。これを見て、格差社会を変えなければとは思わないのでは?
タランティーノにしては、ひねりが足りないかな。でも、1960年代のよい雰囲気が出ていて、見ていて幸せな気分になった。結末の歴史改竄を含めて。