あらすじは抜きにしてさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あらすじは抜きにして

あらすじは抜きにして

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

2までまとめて鑑賞
描写エグいけど演技力の方がもっとえぐい
そして2もエグすぎる

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.6

瞬時に判断ができる
強く計算高く画をかける
目的のためには冷酷にもなれる女性

嘘をついて自責の念を背負って生きていく重さと
真実を話し現実と向き合って生きていく重さ
どちらが重いのか…

真実を追い
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

すげーなんじゃこりゃー
マクロに仕掛けが仕組まれて気持ち悪い程
胸糞なんだけどただそれだけじゃなくて
めちゃくちゃ映画してる映画なんだよねー

実際あったいくつかの事件を感じさせるような犯罪がそこにあ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

前半とても平凡で眠気が遅いながら鑑賞

うん、多分そういうことなんだろうなと定義して感想を書くと

前半あんだけ平凡に時間使ってるけど
死亡診断書偽造の下りとか
聡子がアメリカに行く下り
文字じゃなく
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.9

「お茶はね まず形なのよ
初めに形を作っておいて
その入れ物に
あとから心が入るものなのね」

季節を感じる
日を感じる
時を感じる
思いを感じる

頭で考えすぎてはダメ
時間をかけてゆっくりと
学べ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

これまた胸糞な実話を元にしたストーリー

虐待を受け続けた狂犬のような母親
手を差し伸べるものすべてに噛みつきぶち壊す
ここまでヒステリックに生きるとは苦しいし辛いだろう
モンスターを見事に演じていて
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怒り(2016年製作の映画)

3.0

大きすぎるテーマで避けていた作品
自分にとって見てよかったのか…やっぱ疑問

終始ホラー映画
恐怖感がいつも忍び寄る

信じること信じたいことと隣り合わせ
その先にあるのが怒りだとして
それを描きどう
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.3

すごくいいやーん
今までタイトルで通り過ぎてた映画
もっと早く見ればよかった
感想とかそういうのにならない作品

相手を深く思ったことのある人には心に来る映画だね
悪い意味でも愛が世界を回してる

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トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

4.2

あの星連れて
去る東京は
夜風も絶えて
星ばかり

森安直哉

古い記録写真をパラパラめくってみるような感覚になる映画
素晴らしいノスタルジックと温もり


いつの時代も才能は存在して
それに優劣があ
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罪の余白(2015年製作の映画)

3.6

作品としては楽しめたけどラストが微妙
いじめと自殺を巡り胸糞すぎる物語
ここまで胸糞と思えるのは演者が良かったからかな!!
ラストがもう少し状況説明があったら良かったのか。
主犯格の少女の生い立ちなど
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朝が来る(2020年製作の映画)

-

海が守ってくれる

難しいなー
表向きは母親というテーマで感動を誘う
でもそうじゃない感が見え隠れして苦しい

産みの親と話す時に家に呼び入れるの違和感があった

自分は恵まれのほほんと生きてきたので
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

ずーっと見られずにいた作品
良い映画なんだろうけどテーマが重いんだろうなぁと思いながら…

途中から温もりが生まれてくる映画だった
トニーとドクの人柄がドライブを通して影響しあっていく様が上手に描かれ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9

ピアニスト達の音で会話するコミニュケーションする表現が素晴らしかった
言葉が少ない映画の中で十分感情が伝わるのすごい。
時に励まし時に導き時に背中を押している。
それがピアニスト同士で共鳴していく表現
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.1

思った通りすぎる映画だった
たんたんとたんと終わる
実際本当に強い人間でないとあの最期別れは迎えられないよって思う
人間一人で生まれてきて人間一人で死ぬ
友情とか愛とか慣れすぎて歪むほどに生きてるでも
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.2

序盤からここ伏線ですよ~っていう言葉や仕草が多くてワクワクしながら思考を張り巡らせるんだけど
考えてるうちに想像外の言葉や仕草が覆いかぶさって何がなんやら私の頭じゃぁキャパオーバーした映画だったかな
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.5

視聴する人の年齢や役割や立場、環境によって色々な方向から見られると思う。

映画の初めから一刻一刻と長いお別れが経過していくのが感じれて苦しい。
「本人はそんなに悲しくなさそう」という言葉が心に残った
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

4.2

これはすごいや
今まで重いんだろうなーっと思いながら後回しにしてきた映画

人臭さというか現実臭さでむせる

これぞ日本の映画を表す一作
この重さ暗さ緻密さ考え方捉え方全部
いい意味でも悪い意味でも日
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.7

韓国映画だからこの展開で演出で泣ける
国としてそこまでブランドを作り上げてるのが脱帽
日本ではこの感じのテンションでこういうお話できないもんなぁ。
すごく良いと思う。
しっかりとエンタメもしてるし
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葛城事件(2016年製作の映画)

2.8

うーん🤔
過去に起きた無差別事件に着想を得ているとの事だけど。
実際にwikiなんかを読んだ事がある人は
この物語を見て違和感を持ってる人いるのではないかな。
現実はもっと複雑でどうしようもなく支離滅
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.3

CMとか予告での既存の知識のみで鑑賞。
想像していたよりも面白かったかな。
もっと単純な脱走劇のような勝手なイメージでしたが、そこに色々な感情が交差し、また設定に関しても奥深そうな演出もありました。
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

この映画が秀逸なのは
お互いの息遣いが痛いほどに伝わる所
嬉しさ
愛しさ
優越感
嫉妬
寂しさ
苦しさ
希望
痛み
自惚れ
諦め
自己嫌悪
自分事のように視聴者に
感じさせることができている

人生最
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夜明け(2019年製作の映画)

3.1

難しかったなぁ
最後あれが正解だったのかーっと
何度も思い描きながら

序盤もなかなかのゆったりペースで物語は進みます。
何かを含んでいることは分かる主人公に痺れを切らしながら結構後半まで「何なの?」
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

画面から人の温もりがすごい
汚くて美しいこの家は匂いすら感じる。
人の匂いというか家族の匂い。

お金持ちで心が豊かな人もあまりいないけど貧乏で心が豊かな人って私は見た事がなかったので違和感を感じなが
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ここ近年稀に見る優秀な
ブラックジョークな映画
中には笑えないと怒る人が出てもおかしくないし、結構長い時間不快感

ーーーーーー

この解釈で合ってますか?
今日大統領は全ての情報を知りー
下した結論
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.8

子供の頃見た覚えがあって
この映画は本当に印象に残っている

今回再視聴したのだけれど
コメディホラーで見やすいのに
実は結構深イイ話

人生って限りがあるから美しい

若き日のメリル・ストリープと
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