ひろさんのドラマレビュー・感想・評価

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ひろ

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ブラッシュアップライフ(2023年製作のドラマ)

4.8

自分の来世を徳を積んで人間にするために、人生を何度もやり直す物語なので、1話は作品のキャラクターと状況の説明の他に、「前フリ」となる伏線も入れなければならないが、それらが本当に巧い。
セリフのやり取り
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単身花日(2023年製作のドラマ)

1.5

もったいぶって、もったいぶって、最終話で「実はこんな秘密がありました」と明かすだけの物語だった。ドラマ自体が謎解きにすらなっていないのに、最後を独白で片付けるのは力技が過ぎる。
馬鹿げた話を神妙な顔で
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#家族募集します(2021年製作のドラマ)

3.0

性善説に基づいた登場人物達の言動、聞き分けの良い子ども達は、理想だけを追い求めて描かれているようで、おとぎ話の世界を描いた現実逃避テレビドラマ。
第一話を見た辺りでは、こんなにゆるい非現実物語が続くと
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彼女はキレイだった(2015年製作のドラマ)

4.5

前半は、どうやれば主人公2人がすれ違うか、をメインに考えて作られている。
すれ違うという結果から逆算して様々な出来事が起きるので、まるでヒッチコック作品のよう。(というのは言い過ぎだろう)

全16話
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東京ラブストーリー(1991年製作のドラマ)

3.9

登場人物の本心と言動の差を上手く描いている。本心と真逆のことを流れで言ってしまって、正しく伝わらず、すれ違っていく様が面白い。
有森也実が演じる関口さとみの嫌な女ぶりがフィーチャーされがちだけれども、
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ドラゴン桜(2021年製作のドラマ)

2.4

顔芸ドラマに成り下がった。
勉強コメディだった前作と同じことをやってもつまらないので、学校存続争い物語にした心意気は買うが。
「実は敵でした」や「実は味方でした」と登場人物を処理していくことで無理矢理
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ごめんね青春!(2014年製作のドラマ)

4.2

他者や異文化を受け入れたり許したりする難しさや分かり合えた時の喜びを、甘酸っぱさと切なさを交えながら軽快に描いている。
登場人物が多いものの、皆、魅力的に描かれていて、向かう所敵なし。
時々、つまらな
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梨泰院クラス(2020年製作のドラマ)

4.0

飲食界でのし上がっていき、見返していくのが14話までで、15,6話で急にテイストが変わる。会社を大きくしていき、敵である長家の会長を潰しにかかるのを期待していたら裏切られた。それをやや受け入れられなか>>続きを読む

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逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!(2021年製作のドラマ)

1.5

社会問題を羅列して無理矢理、ストーリーにしたようなドラマになっている。
問題点を常に台詞で説明していくことでしか話が進んでいかない。

青木崇高を「旧世代の価値観の人」という分かりやすいキャラクターに
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愛の不時着(2019年製作のドラマ)

4.6

財閥令嬢がパラグライダー事故で北朝鮮に不時着する設定が面白い。ただ、それ以外の設定に強引さがある。
しかし、登場人物の感情の変化を丁寧なエピソードの積み重ねで描いてるから、全て感動に繋がる。
リ・ジョ
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宇宙を駆けるよだか(2018年製作のドラマ)

3.6

ルッキズムとスクールカーストの問題を描いてて、カースト上位の美女とカースト下位の醜女が入れ替わることで、その残酷さが明確になる。
重岡大毅演じる加賀が、二人が入れ替わっていることに気付くのも第一話で、
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これは経費で落ちません!(2019年製作のドラマ)

4.7

新専務が出て来てからの展開にやや強引さが感じられるので点数を下げたが、おおむね満点の作品だろう。
それぞれの登場人物の想いや出来事が見事に絡み合って結末へ進んでいく。
重岡大毅演じる山田太陽のキラキラ
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3年A組ー今から皆さんは、人質ですー(2019年製作のドラマ)

3.7

菅田将暉演じる柊一楓が、3年A組の生徒を人質にして、自殺した女子生徒の裏にある真相を解いていくミステリー学園ドラマ。
しかし、ミステリー要素は、最終話まで興味を引っ張らせる為だけに機能しており、毎回終
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