スプートニクさんの映画レビュー・感想・評価

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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.9

健康で凡庸な毎日も幸せだけど
死に際の突発的な行動力で人生の最高の楽しみ方を魅せてくれる
こんな関係でいられる親友が欲しいと憧れる映画だと思います

レオン(1994年製作の映画)

4.5

名作と言われるだけあると全てを見終わり感じた作品。
これを見たら、きっとレオンのことを好きになる。

補足
冒頭は一瞬、阿部寛さんが頭をよぎりました。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

映像のクオリティが高くとても魅入ってしまう。
この映画で完結する話なので、
内容としては話のスピードがトントンで進むが、既視感のあるシーンや中身で
よくあるな〜と思う部分が気になってしまった。
だが、
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.6

原作ファンとしては申し分なく
再現性が高くてきちんと小説の世界観を感じさせてくれる。
所々シーンに分散してキーになるセリフを散りばめたり、映像をフィルム撮りなだけあって、ただ解像度の高いカメラでの鮮明
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

映像化してくれてよかったと思えた
原作本を読まずに視聴したため、心理描写をきっと本が物語ってくれていそうで
読みたくなった作品
この音は映画館だからこそ観てよかったと思える映画.

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

観た直後は なんて可哀想とか狂気 悲劇と喜劇など皆んなが使うありきたりな言葉並びに感心と共感を感じたけれど

考察を読むほどに
この物語自体が彼の創り出した妄想の中の出来事ではないか と考えついた今こ
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.8

こんなに泣いてしまうとは思わなかった。
彼の孤独と虚無感が増幅するほどに作品が洗練と猟奇を増していく。
人は幸せになると鋭利的な面白さを失くすといっていた友人の言葉が理解できる。彼はその真逆を体現して
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

5.0

この映画は大切で大好きで愛おしい。
こんなにも女同士2人並んだウェディングドレスが美しいと思うことは
この人生で後にも先にも無い。

岩井俊二監督を好きになってよかった。
この映画を映画館で2回も鑑賞
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.6

この映画は 何か面白いことを期待する映画じゃない。
流れていく12年間もの日々を演じた彼らを讃えるための映画でもない。

時が流れて演じる彼等も 演じられるこの役の男の子も みんな同じ時を過ごして時代
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.8

キネマ旬報シネマにてレイトショーで
初鑑賞した作品。
岩井俊二作品はいくつか見ていて
重い中に光のある美しい映像のイメージが強かったが、今までの印象とは違い
花とアリスでは 2人の女子高生の日常と
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

ずっとずっと、見たかった作品。
邦画のあのじめっとした汚さの良い部分を
少しお金をかけてつくってくれて
邦画が苦手な人でも邦画の良さを味わいながら見ることができる作品だと感じた。

爽快で安藤サクラの
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.6

とても衝撃と心に残るものをくれた。
エディ レッド メインの演技はとても
心に何か響かせてくれる。

とても美しいのはなにより
彼女の意思がどんどん強く出ていって
それによって生き方までもを貫き通した
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.9

名作なだけあって
とっても楽しくてあっという間に
感じるくらい爽快かつ夢中になる!

名作と呼ばれるには今でも昔でも
変わりなく人の心を夢中にさせてくれるなって思う。

楽しいシスターを見ているのは
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

とても素敵な映画に出会えた。
誰にでもある闇を丁寧に描写している。
繊細で爆発するまで潜める感情が溢れ出す時も、いつもある日常も
彼らの日々であり、グレイスが支えるその日々だとみていてかんじる。

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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.4

彼がAIのサマンサに夢中になって
傷ついてしまうのもわかる。

AIはAIであるけれど
生身の人間に恋をするのも
AIに恋をするのも
どちらにせよ気持ちがある時点で
喜んだり傷ついたり
その想いという
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私の男(2013年製作の映画)

3.0

みたんだけどあまりちゃんとみれなかった。


ちゃんとみてからまたかきたい。
二階堂ふみはすごいと感じる。

エレファント(2003年製作の映画)

3.9

実際に起こった事件
それが起きる前部分を切り取ったような映画。
スクールカーストがあったり輝くだけではない高校生活。
カーストでいう下の位置にいる彼彼女ら1人ずつの一部分の時間だけにフォーカスしてだん
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ディオールと私(2014年製作の映画)

4.0

魅力的な映画。
これをみてファッションに憧れを抱く人が多くいると思う。
もう一度しっかりと見直したいくらい。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

さすが新海誠監督。
ちゃんとジブリを越えようという意識が感じられつつ ジブリにない新海誠独自の見せ方が混ぜ込まれた魅力の魅せ方がとても素敵だった。
個人的に山手線の旧車両が描かれていたり現 今の時代を
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青い春(2001年製作の映画)

3.8

その名の通り青い春だった。
最後の影は忘れていない。忘れられない。
決して泥汚くなく美し過ぎないあの映像は
この映画にこそ映える撮り方だと思う。

しあわせなら手を叩こう。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.3

愛の形はそれぞれ違くて
新しい希望の視点をくれる映画。

途中で垂れて飽きてしまったとしても、考察をみたり 最後のシーンでこうやって冒頭と繋がるのか と感じられて私はすきだった。

『未来をわしづかめ
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.2

横道世之介がすきになった。

最後はなんだか あれあれ っといったテンポで終わっていくトントン拍子だけど、
彼の良さが描かれているところが良いと思った。
吉高由里子ちゃんとの雪でのシーンは可愛くて可愛
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.0

何度も借りては見忘れていた。
とても難しい映画だと思い込んで見てみたら、ちゃんとわかりやすかった。

二階からはるがおちてきた。
気になっていたそのセリフの意味は冒頭でわかってすんなりした。
さらっと
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.3

みんなとても高評価していて
きっと話で伝えたいことが明快にラストに表現されており、
岩井監督作品の中では人に伝わりやすい分かりやすい映画だからなのかなと感じた。

わたしにはあまりハマらなかったが、
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.3

夢の中にいるような映画
ある1人の行動力のある
誰からでも好かれる男の生涯を
素敵な作り話を少し混ぜ込ませたお話。
このお話の中でただ1つ揺るがないことは 妻のサンドラのことを
彼は愛しているというこ
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