Ayuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Ayu

Ayu

映画(1426)
ドラマ(2)
アニメ(0)

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

久しぶりのFilmarksさんのリアル試写会、初のScreen Xにて鑑賞。

最高過ぎるオープニングからフルスロットルで駆け抜ける131分、全ての展開が予想出来るのにも関わらず最高の脚本がノンストッ
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

マイク・ミルズ原点回帰的な108分、甥のジェシー役のウッディー・ノーマンくんが素晴らしすぎかつホアキン・フェニックスも優しく包み込んでいて、モノクロの映像やインタビューの子供たちの声などとても穏やかな>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

警察学校編の知識があまりなく薄い薄い知見で観たのですが猛烈な勢いでなんとか乗り切る110分、実写じゃ無理なアクションの限界に挑むコナンと安室さんに最早ニヤニヤが止まらない。終盤の安室さんもう人間じゃな>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

終盤の最早反則技な怒涛の展開にめちゃくちゃサム・ライミ節を感じてしまいちょっと笑ってしまった。ワンダビジョン未見にも優しい状況説明もありそこまで置いてけぼりではなくて嬉しい、エリザベス・オルセンの美し>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.0

マッツのグリンデルバルドも素晴らしいのだけど野心溢れる革命家ジョニデで見たかったなと思わされるプロット、3作目の次作への繋ぎ的作品なので全体的にインパクトが弱く感じてしまった、ジェイコブの真っ直ぐさが>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.5

98分より少し長く感じるけど、とにかくラストシーンの台詞とカットが秀逸過ぎて思わず涙腺崩壊してしまいエンドロールでぽろぽろ泣いた、終盤のジュディ・デンチがすごすぎるし主演のバディ役のジュード・ヒルくん>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

ポール・ダノと腹から響くバットモービルのエンジン音の使い方がやばすぎる、ロブはブルースの姿をもっと映して欲しいと思わせるくらいビジュアルが優勝してしまっているのでマスク取っても良いなと思うバットマンは>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.5

アマプラで今日までだったので駆け込み鑑賞、第一次世界大戦を生き延びたイギリス軍の記録映像をカラー化したドキュメンタリー、映像の力と帰還兵たちが淡々と語る戦場の悲惨さ、実際に戦っていた人たちは誰も戦争を>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

過去の恋愛への感情あるあるが凝縮されていて自分のお気持ちがウワーッとなってしまった、伊藤沙莉と池松壮亮の組み合わせが最高過ぎるし特に池松くんのスタイリングが池松くんにしか許されるものでなくて卑怯、映画>>続きを読む

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.5

実話ベースを実力派俳優たちが軽やかに演じる心温まる物語、イギリスらしいウィットに富んだユーモアが溢れる裁判描写や日常の一コマには思わずニコニコしてしまうし、信頼について心を込めて主人公が語るシーンはこ>>続きを読む

シラノ(2021年製作の映画)

2.5

元ネタの戯曲及びミュージカルの内容を全く知らなくても楽しめるけど、展開も読めるし肝心の歌たちにパンチがないのでどうも感動が薄い、それでもジョー・ライト監督の光と影の使い方や時折びっくりするくらい色彩が>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

2.5

トムホmeets海の財宝と言えばグーニーズって感じの大味大作、116分はちょっと長かったかなと思いつつトムホの身体能力が活かされまくり終始かっこかわいいので観ていられる部分はある、サリー役は最早誰でも>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

え、リフ役のマイク・フェストが普通にタイプ過ぎて出演シーンで終始夢中になってしまったな?どのダンスシーンも圧巻でドラマ部分のカメラワークが微妙とか思ってたけど157分あっという間だった、マリア役のレイ>>続きを読む

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

3.5

久しぶりの映像のビートルズ、にわかファンには冒頭のまとめも丁寧で良き、IMAXの画面いっぱいに広がるマルチアングルの情報量が効いてる、通行人へのインタビューへの返しがファッションも含めおしゃれで素敵、>>続きを読む

ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ(2020年製作の映画)

3.0

とりあえずリアムがファッキン元気そうで良かった、ボラプでもしっかり使われてたクイーンが出演なしの1エピソードのみなのが惜しかったけど、70年代から現代まで時系列に96分進んでいくのでUKギターロックの>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

次々と出てくるウェス組の登場人物たちの情報量が多すぎて108分と意外とコンパクトなのにモノクロなアニメ描写もありつつカラフルな仕上がり、特集3章とエピローグに分かれているのも◎、タバコくわえて小難しい>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

フランスのオリジナル版は全然響かなかったのにリメイクでめちゃくちゃ泣いてしまった、とにかく主演のエミリア・ジョーンズの輝きの功績がめちゃくちゃでかい、相手役のシング・ストリートぶりのフェルディア・ウォ>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

ファッション史に疎いので(デザイナーたちは辛うじてわかった)展開が全く読めずに眼鏡アダム・ドライバーの豪華ファッション七変化にキャッキャしてたら衝撃の展開だった、ガガ様のふとした言葉や振る舞いに育ちや>>続きを読む

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.0

想像以上にブラックコメディー、展開の詰めが甘いところは多々あれど、世論という実態がないようでクライマックスの選挙シーンの一票に浮かび上がる得体の知れない有権者の不気味さ、窪田正孝の力のない笑顔が好きだ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

全ての映画スパイダーマンファンの妄想と理想を公式の最高クオリティーで149分たっぷり観られて嬉し過ぎて後半ずっと泣いてた、正直エンドゲームのクライマックスより心にグッときたわ…トムホのお顔がずっと可愛>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.0

今回も破壊の神となったコナンですが終盤のスパイダーマンみたいなシーンからの展開がめちゃくちゃ過ぎてリアリティが一切なく最高、破壊のギアが入るまでと犯人がわかってからの展開がちょっと長かった以外は概ね満>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.0

お祭り怪獣アクション大作としてはしっかり合格点だけど前作KotMに引き続き人間ドラマパートの脚本がめちゃくちゃ弱い、特に小栗旬の扱いは不憫に感じるほどでもったいなかった、思わぬキャラたちの登場やフルC>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

もう途中から見ていて辛くて辛くて最後ちょっと悲しくて泣いちゃったし、キャリー・マリガンの演技と演出とサントラが素晴らしくて出来が良さすぎて逆にもうなんかめちゃくちゃ辛い、誰一人幸せにならなくてライアン>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

細田守カラーが薄めだったせいかアニメーションのCG具合も進化しており思ったより良かった、歳を取ったのか全力で青春されると涙腺に来てしまう不思議、成田凌の忍くんが登場シーンから最後の瞬間まで美味しい役過>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

キャラ設定からストーリー展開まで何もかも王道過ぎて安心して観られる115分、現実世界とゲームの世界の行き来のひねりのうまさがしっかり効いていて最後まで飽きないし、途中のカメオと小ネタが最高でテンション>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.5

相変わらず破壊の神のごとく何もかもが壊れ吹き飛び非常に景気が良くストレス発散に向いているシリーズ、男も女も皆平等に強いのがより良いし個人的にミアが大活躍で嬉しい、ヘレン・ミレン様の華麗なカーアクション>>続きを読む

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.5

1969年ブラックミュージックのオールスター揃い踏み、中盤のゴスペルにウルっと来つつも終盤のニーナ・シモンの迫力に圧倒されるなど、過去と現在の映像の行き来のバランスが上手く117分と少し長いけど歴史を>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

全人類が大好きなタイプの岡田将生のスタイリングです白パーカー最強、ビジュアルが画面に映っている間常に最高で役柄も程よく下衆で非常に良いです、179分みっちり内容詰まっていて中盤村上春樹特有のやれやれ節>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.5

この監督の作る映画全てが私に満塁ホームランなので今作も最高であった、冒頭のバスとマカオでの近距離戦のアクションが良く、後半は半分ハリーポッターの世界なので賛否は分かれると思うけど嫌いではない、モーリス>>続きを読む

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.5

ファッキン最高な究極のファンムービー、参加したファンの回想とファンを積極的に映したライブ映像の織り交ぜが素晴らしく、とても素敵な思い出として皆の記憶に残っているのが伝わってきてあの時代のオアシスを好き>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

お酒は一長一短ですよと丁寧に教えてくれる117分、マッツ・ミケルセンのナヨナヨしたおじさん教師が徐々に変貌していく演技を筆頭に、同僚3人それぞれのキャラクターも展開も程よくドラマティックでわかりやすい>>続きを読む

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.5

とにかくポスターと劇中に登場するインテリア全てが可愛い、トーベ・ヤンソンの心の動くままに生き駆け抜けた日々をムーミンの誕生の前後をベースに切り取った103分、トーベが1人で本能のままに音楽に合わせて踊>>続きを読む

草の響き(2021年製作の映画)

3.5

舞台挨拶付き、だんだん静かに少しずつ良くなり同時におかしくなっていく主人公、ラストシーンは救いなのかそれとも新たな絶望か、個人的に今作の東出昌大は役に合っていて当たりだと思うし奈緒の終盤の諦めと解放の>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

ティモシー・シャラメがただただ美しすぎて155分画面凝視余裕だし完全にお顔がIMAX案件、冒頭から宇宙船の造形美に見惚れると同時にCGに合計いくらかかったんだろうと思うと胃が痛いしジェイソン・モモアと>>続きを読む