houjh13さんの映画レビュー・感想・評価

houjh13

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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

かなり疑問に思う点は多いものの、ここまで大味に造られれば却って細かいところは気にならなくなりますね。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.5

ゲットアウト、Usは荒唐無稽ながらもオチがあったのでミステリーとして楽しめたけどこれは意味がわからなかった。ゴーディのくだりがなんのために存在したのかもわからない。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

元ネタがあるみたいでそれを知って初めて意味がわかる映画。
頭脳明晰な医者夫婦が段々と追い込まれつつも冷静に恐怖と向き合う緊迫感がこの映画の魅力だと思いました。

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

4.0

途中までは正視するのが難しいような胸糞悪い内容だが、最終的には古き良きアメリカの英雄が描かれていてスカッとした。自分の身に同じようなことが起きたらと思うとゾッとする。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

アメリカの田舎町で二人の少女が失踪する。少女の父は一人の男に目をつけ苛烈な拷問で口を割らせようとするが、果たしてそいつは犯人なのか、、、?
アメリカの警官は大変だな、って思わせる作品。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

親子4人でバカンスに訪れたビーチはただのビーチじゃなかった。そのビーチに隠された謎とは。
ビーチの謎やパニックに陥る観光客を描くシーンが大半で最後の最後で謎が明らかになる。
全部観終わって、あーそうい
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

特殊な生い立ちが原因で衝動的にいろんなものを飲み込んでしまう女性の話。
異常な話ではあるんだけど、異常すぎないので理解しながら見れる話でした。
音楽やグラフィックが全体的に綺麗で心地良い一方で、刺激的
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

題名の通り90年代半ばのアメリカを見事に表現している作品です。未成年の心の複雑模様がありありと伝わってきます。楽しさと寂しさを存分に味わえました。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

世界各地に謎の物体が飛来し、世界中が混乱に陥ります。言語学者のルイーズは地球外生命体の言語を解読しようと奮闘しますが、解読は難航し、人類の恐怖はその限界に達します。
映画の開始直後から最後までルイーズ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.0

さえない主人公ピーターが蜘蛛の遺伝子を手に入れ、特殊能力を身につけて街を守る話です。彼の能力を悪用しようとするゴブリンとの闘いが物語の主軸となります。
ヒロインとスパイダーマンの関係性が切ないです。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

テルコの守への一方通行の想いがとにかく切ない映画です。テルコの恋愛観はあまりにも幼すぎるのではと思いましたが、映画が進むにつれ、これはただの愛とか恋という話ではないんだなと思えてきます。ただ、切ないだ>>続きを読む

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.0

地球に存在するとされる「オールスパーク」を求め、オートボットとディセプティコンが人間を巻き込みアメリカで戦うという内容の映画です。スピーディで派手なアクションに終始見入ってました。それでいて内容はわか>>続きを読む

手紙(2006年製作の映画)

3.5

強盗殺人犯の弟ナオキが加害者家族として生きる苦しみを描いた話。多少、芝居やセリフがわざとらしくクサいところがあるが、加害者家族がどう生きていくかを考えさせられた。特にナオキの恋人の父親や、被害者の家族>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

ある事故を契機に人生が入れ替わってしまった殺し屋の山崎と、売れない俳優桜井。殺し屋となった山崎の人生どうなっちゃうの?というサスペンスと個性あるキャラたちによるコメディで最後まで笑えました。

さまよう刃(2009年製作の映画)

3.5

とにかく暗くやるせない。
先に犯人にたどり着くのは娘を殺害された父親か警察かをサスペンスとして描いてておもしろいけど、重すぎる。自分がこの父親と同じ立場だったらどう行動するだろうか。

ポテチ(2012年製作の映画)

3.5

途中まで野球選手と空き巣の繋がりが謎だが最後に全てが明かされる。忠司のお母さんは真実を知った方がいいのか知らない方がいいのか。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

伊坂幸太郎氏の作品は、正義側のロジックが真っ直ぐで泥臭くてかっこいい。読み終わった後にスカッとする。これもその手の作品です。

おくりびと(2008年製作の映画)

5.0

山形の風景、死、そしてチェロの響きが見事にマッチした素晴らしい映画。もっと早くこの映画に出会えたらよかった。死は門であるという言葉には助けられる。

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.5

災いが訪れると恐れる村人たちを救うべく売れないマジシャン奈緒子が神として糸節村に招かれる。終始笑えました。そらにしても仲間由紀恵が可愛かったです。

ラブレス(2017年製作の映画)

3.0

こんな夫婦の元に産まれたら地獄ですね。
しかしここまで大人は子供の気持ちがわからんものかね。

ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

4.0

茶川が芥川賞を目指すと言う明確なテーマがある点が1作目と異なる。また、戦争を生き残った人間の苦悩や、戦争によって運命を裂かれた人たちを通じてソフトではあるが戦争の影響を描いている。人の出会いと別れにフ>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

5.0

戦後下町の人々の暮らしを描いた話。素朴で大らかな当時の人々の温かみにあふれる映画。内容としては、いくつかの小話を展開していくというもので、それぞれが泣ける話ばかり。特に薬師丸ひろ子さんの演じる社長夫人>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.0

真実がむごい話。愛情は血の繋がりを超える。親父さんがとにかく熱く悲しい、、、

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

こんなトリック誰にも見破れないだろ、、、
なぜ容疑者Xはそこまでして泰子を守るのか。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.5

過去に犯した過ちが時を経て大きな事件に発展してしまったという話。誰かの人生や命を大きく変えることまではなくても、何気ない一言や行動が思いもよらぬ影響を知らず知らずのうちに誰かに与えていると言うことはあ>>続きを読む

ショーガール(1995年製作の映画)

4.0

バーホーヴェンらしさに溢れた作品。全編にわたり肉感がバキバキ伝わってくる。楽屋で猿が暴れ回るところは笑ってしまったが秀逸でした。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

第一次世界大戦下のドイツ西部戦線でブレイクとスコがまさに命がけの伝令を命じられる。ワンカット云々はさまざまな意見があると思いますが、全体にその緊張感は伝わってきました。まあ、ワンカットの緊張感やワンカ>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.0

ソ連から送り込まれたスパイ、アベルとその弁護人に選ばれたアメリカン人ドノヴァン。弁護に成功したドノヴァンは一夜にして米国民の敵となるが、彼がアベルを弁護したのにはある思惑があった。ただのスパイ映画、サ>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

3.5

破産寸前の経営者チャーリーは父の遺産相続に際し、彼には自閉症の兄がいたことを知る。不公平に分割された遺産相続問題から兄との絆、父への理解を改めるロードムービー。シンシナティからロスへの旅路で兄弟の絆が>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

くだらないけど最後まで笑って楽しめました。クラスに1人はいるであろう、不思議な雰囲気を持った女の子って卒業したあとどうなったんだろと思ったけどこうなってんのかな。紫谷さんがツボでした。

劇場(2020年製作の映画)

4.5

劇団を成功させるために上京した永田と、こちらも夢を追い求めて青森からやってきた沙希の下北沢での物語。初めからこの2人がうまく行くとは思えずとにかく切ない。永田は沙希を雑に扱いすぎだね。普通なら永田なん>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

仕立て屋のレイノルズはウエイトレスを勤めるアルマに恋をする。その後は淡々と気難しいレイノルズとそんな彼を愛するアルマが描かれるが、普通の人にはなぜこの二人がずっと共にいるのか理解できない、そんな倒錯的>>続きを読む

シングルマン(2009年製作の映画)

4.0

16年連れ添った最愛のパートナー、ジムを交通事故で失った大学教授のジョージはある決意をする。同性愛などの枠を超え、愛の美しさを表現した作品です。美しさがとても切ない。ただ一度見ただけでは全てを理解しき>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.5

夫婦関係のうまくいっていないことに気づいているスーザンの元に元夫の著書ノクターナルアニマルズが彼から直々に届けられる。その作品に没頭し、彼女は彼のことを追想する、、、スーザンの心情を克明に描き、ラスト>>続きを読む

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