べにさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.6

お料理は独創的で美しくて、「あぁ、またこういう凝った美味しいお料理を戴きたい」と思わせてくれたけれど、ストーリーは散らばせたネタを料理のようには綺麗に盛りつけられなかったかな、という印象。
私好みのハ
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神様メール(2015年製作の映画)

2.5

【聖書を分かってないので、本当の意味でのこの映画を理解できてないと思っています】

チラシ(公式サイト)に大きく出てた女の子が可愛かったから、きっとホッコリする可愛いお話なんだろうなと思って見に行って
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ノーマ、世界を変える料理(2015年製作の映画)

2.0

ドキュメンタリーなのはわかった上で見たのですが、作り手の自己陶酔に溢れたような作品でした。

料理に限らず町や店、山や海の映像さえも、どこも写真集の1頁のようで、美しいのだけれど、
CCDカメラを使っ
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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.5

非現実的でもかわいいストーリーが好きなので期待していたんだけど、あまりに破天荒な設定でちょっとビックリ。

任務なのに相手を好きになっちゃう、とか、感情を捨ててた人が恋に落ちて、なんていうのはありがち
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.9

正統派なストーリーですが、役者陣も合っていて、期待以上でした。


ふだんタイといってもバンコクの様子ぐらいしか知らないので、まだこんな水上の学校があるのかしら?
そこしか知らない子供たちと、都会から
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山河ノスタルジア(2015年製作の映画)

3.2

変わりゆくもの、変わらないもの、そこは分かったけど、
ストーリーとしての「完結」が無いので、難しかった、というのが本音。

変わりゆく中国の景色、人。
1999年から2014年の変貌って本当にこんなん
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さざなみ(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーエンド好きの私にとって、且つ独身者の私にとっては、ラストは怖すぎてザワザワしました。

全体的にはリタイアした夫婦の日常ってこんな感じなんだろうなと思わせる淡々とした作り。
予告編にあるシーン
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

4.0

チャーミングな映画で、こういうの大好き♥

姉妹四人ともが外国人と結婚、なんて現実には無いかもしれないけれど、そこは映画だから良いの。

民族や宗教の違い、日本にいるとなかなか理解しづらいところもある
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

正直、小難しかったし、年齢的にも無理だったかな、という感想。

邦題とチラシのイメージから、壮大な演奏会でも成し遂げて終わるのか、と思っていたらとんでもなかった。

80歳で、世間的には成功した指揮者
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

謎解き系なので面白く見れたけど、結果わかってる話だし、そこまでのストーリーに期待していたほどは感動や驚きは無かったかな。

教会の組織ぐるみでの事件がテーマゆえに慎重さを求められたり、無言の圧力が掛か
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ルーム(2015年製作の映画)

4.1

前評判が高かったので早くみたかった作品。

ちょうど日本でも2年間監禁されていた女子中学生が見つかったニュースもあり、不謹慎ながらニュースでは分かりづらい監禁生活についても多少関心があった。

スーチ
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フランス組曲(2015年製作の映画)

3.2

淡々としたなかにも女性特有の真底の強さみたいなものを表していた。

小田舎の地主の嫁として地味に貞淑に生きていたリュシルが、駐屯するドイツ将校とビアノを介して会話し出し、仄かなときめきを感じたり、裏切
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キャロル(2015年製作の映画)

3.1

どういう話か全く知らずに行ったので、レズビアンの話と途中で分かり、ややビックリ。

ルーニー・マラーが可愛くて、ショートカットにカチューシャしたくなった。
ケイト・ブランシェットが着る50年代(?)大
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.1

先行上映会で、中島裕翔くんと夏帆ちゃんが舞台挨拶

カトシゲの作品にちょっと興味あったので観賞。
本当に「62分後に」ビックリ仰天して、暫く頭が混乱して、よくわからなくなった。

そこは脚本のトリック
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.2

重たくて、泣きつかれて、見た後はグッタリ。

リリーは、あの時代ではどんなに生きづらかったかと思い、その苦悩が彼(女)の悲しげな微笑みに出てて、見ている自分は性差は無いのだけど何とも苦しい。
そしてパ
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