前半と後半に分かれている。
前半はよく分からなかったが、後半のトニーレオンとフェイ・ウォンの世界は、まさに「恋する惑星」。流れるカリフォルニアドリームにもグッときた。
トルコ嬢、秋吉久美子のハードボイルドな生きざまに泣ける。しんととがつぶやきながら夜明けの浅草を歩くシーンが大好き。尾藤イサオの歌うエンディングにグッときた。落語が愛される日本に生まれて良かったと思った>>続きを読む
映画を観てから原作を読み、また映画を観て、原作を読み直す。何度も繰り返した。物語の中に登場する小説たちも、主人公の美しい声で生き生きと蘇る。
期待ゼロで見始めたが、想像の斜め上を行く展開、世界観の人魚姫だった。映像も色彩豊かで素晴らしい。